作者 : 押見修造
自身の罪の原風景を描いた著者初の短編集 あの日の罪は今でも血を流している・・・ 記憶の奥底で疼く傷・・・赦されることなく、風化することなく、疼き続けるその痛みこそが、作家の現在(リアル)を形づくる。 『惡の華』『血の轍』の押見修造氏が、自身の実体験を元に描いた回想録4編を収録!!かつてない“私漫画”短編集、登場。
「押見修造」の罪悪を見よ。 『惡の華』『血の轍』の鬼才、戦慄の回顧録。 「ぼくは、きみを身代わりにした。」 ある男の自省は、「押見修造」という人間の性を剥いていく。 己の本性を抉り抜く、容赦ない回顧。 その先に待つのはーー 【編集担当からのおすすめ情報】 世界累計360万部突破。”ママ”という毒に侵された息子の人生を描いた『血の轍』。 次に押見修造氏が描いたのは、今まで一度も描いたことのない「弟」と、「ぼく」の話。 ある男の「罪悪」が、生々しく描かれる様をご一読いただけると幸いです。 そして、もうひとつの”罪悪”も同時発売。 押見修造氏自身の”罪の原風景”を描いた回想録4編を収録した、 初の短編集『罪悪』も併読必須です。
押見修造に、幻滅せよ。 『惡の華』『血の轍』の鬼才、戦慄の回顧録。 これは、兄弟の話なのか。 それとも、漫画に生かされた、ある男の自省なのか。 己の本性を抉り抜く、容赦ない回顧。 その先に待つのはーー 【編集担当からのおすすめ情報】 累計280万部のヒットを記録した、”ママ”という毒に侵された息子の人生を描いた『血の轍』。 次に押見修造氏が描いたのは、今まで一度も描いたことのない「弟」と、「ぼく」の話でした。 「作家とは、ここまで描かないといけないのか?」という慄れを抱いた回顧録、ご一読いただけると幸いです。
常軌を逸した少女ちーちゃんが暴く、少年少女と家族の暗部… 『惡の華』『血の轍』の作者、最新作!! 内藤瑛亮監督の映画『毒娘』の常軌を逸したヒロイン・ちーちゃんの前日譚を、 押見修造がオリジナルの漫画『ちーちゃん』として描く、異色のコラボレーションが実現。 中学校に全然来ないちーちゃんが、ふいにボロボロのジャージ姿で 虫の死骸を持ってやってきて、クラス中の騒ぎになった日。 幼稚園からずっと一緒で彼女を気にかける優愛に、 クラスメイトの航大が「俺がちーちゃんを助けてあげようか?」 と言い出して…。
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! 性と向き合い、身体を取り払い、まざりあう2人のすべて。キミとならいける、遥かなる“向こう側”へーー。セイシュン群像劇、完結!
母子の壮絶なる「轍」の物語、完結。 転落事故の影響で生きる気力を失ったママを、自宅に連れ帰った静一。ママはもはや静一が誰かを認識できず、日に日に衰弱していく。そんな”解(ほど)けていく”ママを、静一はじっくり観察する。毎日、毎日。 やがて夢の中で始まったのは、静一とママの「最期の会話」。 今、彼女と僕の世界は消失し、物語は終焉する。 【編集担当からのおすすめ情報】 単行本累計230万部突破!フランスのアングレーム国際漫画賞でも受賞を果たすなど、海外でも大人気の本作が遂に完結!!
母子に新たな”関係性”が産まれる!? 静一が初めて知るママの過去。訥々と彼女は語る…己の人生がどのように積み重ねられ、どのように失われていったかを。そして静一が抱き続けた疑問ーー 「なぜママは、ぼくを”ころした”のか?」 その核心に、彼女は、遂に触れる。 永い永い夜は明け、 二人の関係性は新たな局面へーー 【編集担当からのおすすめ情報】 単行本累計230万部突破の話題作であり問題作! 第50回フランス・アングレーム国際漫画際で「連載作品賞」を受賞! この”母子の衝撃”は、世界をも震撼させる!
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! 洋平の苦悶。三谷の焦燥。阿野の不安。慧の絶望。 それぞれの″地獄″から抜け出すための糸はあるのかーー?
ママの凄絶な深淵に、迫る。 人生の終焉をようやく掴みかけた静一に、警察から「ママを保護した」と一報が。 20年ぶりに対峙したママは、静一が誰なのか、己は何者なのか分かっておらず要領を得ない受け答えを繰り返すが、静一との会話の中で突如記憶が戻る。その時、静一の心に抑えきれぬ激情が迸り、ママに拳を振り上げるも、殴打できずにその場を立ち去る。しかし心に刻まれた「感情」は日に日に大きくなり、静一は再びママの家へ… そこに待ち受けていたのは、ママの凄絶な深淵。 二人の永い永い夜が、始まる。 【編集担当からのおすすめ情報】 多くの著名人をはじめ、各方面で話題大沸騰!累計(紙+電子)220万部突破!!
死へ向かう僕を止めたのはママだった!? 「もうこのまま…一生会わないでいいんかい?」 それは生前、父からの最期の問いだった。 逝去した父の遺骨を埋めるため 久しぶりに故郷を訪れた静一。 「これで、もうこの世に何も思い残すことはない…」 そんな時、偶然にも目の前に吹石さんが現れる。 蘇る記憶と感情ーー 一瞬、時が止まり、空気は張り詰める。 静一は、己の人生を、”無事”に終わらせることができるのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 各方面で話題沸騰!本作の虜になる著名人多数!累計は200万部を突破!
比類なき物語は、遂に「本章」へ!! 「ありがとう。ひとごろしになってくれて。」 そう吐露したママの首を、思わず法廷で絞めた 衝撃の少年審判から約20年ーー 静一は、生きていた。 ママに翻弄され、挙句、人を殺めた。 でも彼女に何も響くことはなかった。 それでも、生きてきた。 なぜーー? 【編集担当からのおすすめ情報】 累計(紙+電子)170万部突破の大反響作は、 壮大な”序章”を終え遂に本章へ突入!!大人になった静一が、向き合わざるをえない「運命」とは!?
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! 男でも女でもなく、ただ求めあう二人。そこに性の翳りはなく。 キミに魅せられ呑まれていくアオイセイシュン。
少年審判、開廷…裁きの行方は!? 高台で向き合った従兄弟の”しげる”は、 かつてママに高台から突き落とされた”自分”だったーー 僕が消えることが正しいこと…そう思った瞬間、静一は”自分”を葬るため しげるを突き落とし、殺めた。 それは、己の中のママとの決別の儀式。 罪悪感を一切感じることなく、静一は鑑別所に収監される。 そこで静一を待ち受けていたのは「内省」の日々。 深淵に意識が向かうなか、心の隙間にスルリと入って来たのは しげるを殺してまで決別を試みた「ママ」だったーー!! 【編集担当からのおすすめ情報】 単行本(紙+電子)累計160万部突破!究極の”内省”エンタメは、漫画表現の未知なる領域へと突入します!
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! オレ、ボク、ワタシ、アタシ。 キミにゆさぶられる アオイセイシュン。 初めて触れた彼女の肌は柔らかくて暖かくて…でも、何かが違った。 露になる性(さが)。逃げていく性(せい)。
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! オレ、ボク、ワタシ、アタシ。 キミにゆさぶられる アオイセイシュン。 三谷への淡い恋心、慧と感じた新たな快感。止まっていた3年間が少しずつ狂い始める。 君の“ただいま”に魅せられる、新たな性のカタチ。
ママ。もう僕は、迷わない。 「あの山に行ご」-- 真夜中に突然現れたしげるは、そう言いながら静一を誘(ルビ:いざな)った。 静一が連れて行かれたのは、かつて静一が幼い頃にママから突き落とされた 町の高台だった。 「ママがよんでるよ」 しげるが放つ言葉が、静一の深淵に潜んでいたママを呼び起こす。 ママに対する激情を吐露する静一。 しかし、静一は再びママに取り込まれてゆく… そして導き出したひとつの”答え”が、静一を衝撃の行動に!? 【編集担当からのおすすめ情報】 累計(紙+電子)150万部突破!!雑誌掲載時より大幅加筆修正!!本作の大きな分岐点となる衝撃の出来事が…必読。
ママの圧倒的抑圧から解放された靜一は1? 警察に出頭したママが逮捕され捜査が始まった。 あの日のことを実況見分で回想していた静一は、 自分が幼い頃に従兄弟のしげると同じようにママに高台から 突き落とされた衝撃の記憶が蘇るーー! それから徐々にママの呪縛から心が解放され、 再び吹石さんと接触をはかり、安らいでいく静一。 このまま、新しい希望の日々が訪れるかと思ったとき 静一のもとへ思わぬ訪問者がーー!? 【編集担当からのおすすめ情報】 累計(紙+電子)125万部大突破!各界で話題沸騰の衝撃毒親譚は超重要局面へ突入!
『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! オレ、ボク、ワタシ、アタシ。 キミにゆさぶられる アオイセイシュン。 亀川洋平、室田 慧、三谷結衣──幼馴染だった3人の関係は、高1の春、突然の再会に揺らぎ始める。“君”でなくなった君が翻弄する、僕たちの性を、セイシュンを。 第1話 目覚め 第2話 再出発 第3話 二人 第4話 どうして? 第5話 触れ合い