作者 : 板橋大祐
狩人協会会長・ゴリュウの謀略を阻止したユーリたちは情報を聞きつけ休眠中の大型キメラ討伐へと繰り出す。そこでユーリたちは因縁のキメラと邂逅し─。人間とキメラの生存競争を描く、超獣ハンティングアクションここに完結─!
猟獲高6位狩人・ツバサが行方不明との報告を受け、現場に急行したユーリ達。そこで新たなヒト型キメラ・クロロポからの急襲を受け戦闘に突入する。敵に翻弄される中、ソルソとの連携により何とか勝利を収めたが…。
謎のキメラにより、体をキメラ化されてしまった狩人のユーリは、その秘密を協会の猟獲高1位を誇る狩人・ツルギに知られてしまう…。最強の狩人と槍を交えることになったユーリはキメラの力を駆使して対抗するも──。
人間以外の生物を取り込み成長を繰り返す「キメラ」。それを狩ることを生業とする「狩人」のユーリは何にも縛られない生活を謳歌していたが、ヒト型のキメラと遭遇したことでその身に“謎”を宿すこととなり──。
壮大なる山岳恋記、“追憶編”完結。 亡き夫が遺した“登山日記”を辿り、 夫の記憶を追う未亡人・千堂(せんどう) 椿(つばき)。 そして登山初心者である彼女を導く、 山を愛する男・加賀山(かがやま) 峻(しゅん)。 「山は一人で登るもの」というポリシーを持っていた加賀山も 椿との登山を重ねるうちに、二人での登山の喜びを感じるように。 そして加賀山の心に芽生えた、彼女への恋心の行方は…… 山が繋ぐ、亡き夫と椿…そして加賀山との“縁”とはーー!? 【編集担当からのおすすめ情報】 「だって私たちはーー 生きて、山で出逢えたんですから」 切なくも愛おしい、雄大なる山岳恋記……“追憶編”、完結。 亡き夫の“登山日記”を辿る二人。 棒ノ折山、二子山、乗鞍岳、陣馬山、燕岳、鹿島槍ヶ岳…… 二人で登る山々、その先で生まれた思いとは。 感動のラスト、是非ご覧になってください!
山で出逢った二人が織りなす、登山恋記。 夫の遺した“山日記”を辿り登山する、麗しき未亡人…… “大切なもの”を失った女と、“大切なもの”に出逢った男の センチメンタルで雄大な登山恋記。 ーーーーーーーーー 風の音、虫の動く音、沢を流れる水の音、心臓の音ーー 「山に登っているときだけ、生きている心地がする」と山に魅せられ、山を愛する男ーー加賀山峻(かがやま しゅん)。 彼がある日出逢ったのは、山には似つかわしくない風貌の独りの女性、千堂 椿(せんどうつばき)だった。 見るに見かねて同行した加賀山は、彼女が”山を登る理由”を知ることになり…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 山を登る未亡人ヒロインの健気な可愛さ、 ともすると“山馬鹿”なほど山を愛し抜く主人公… そして主人公よりも更に“山馬鹿”(!?)の作者・板橋大祐氏が 愛情を込めて描く雄大な山々の描写も必見です。 風の音、虫の蠢き、流れる沢の音、心臓の音… そして山々に息づくすべての森羅万象がこの作品に綴られています。 本作を読むと、きっとあなたも“山”に行きたくなること必至の1冊!