作者 : 柳広司
コミック版だけの[ミステリー]がある!! 誰が敵で、誰が味方か? 究極のスパイゲーム開幕! 昭和初期、日本陸軍の影として、 世界を舞台に暗躍するスパイ養成機関「D機関」を描く極上ミステリー! 映画「ジョーカー・ゲーム」(主演 亀梨和也 深田恭子 伊勢谷友介)の 2015年1月31日公開を記念して堂々コミカライズ!! このコミック版では、 映画脚本に、原作者である柳広司が自らアイデアを注入! 映画とも小説とも異なる[アナザー・ゲーム]が展開される!! これぞスパイ・エンタテインメント! スパイvsスパイの世界レベルの騙し合いを堪能せよ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 スタイリッシュなスパイミステリー漫画として人気を博した「Dの魔王〜ジョーカー・ゲーム〜」。今回映画化を記念して再び柳広司×霜月かよ子のコンビで復活しました。「Dの魔王」ファンの方はうれしいところだと思います。 そして本作ならではのおもしろみとしては、「死ぬな、殺すな」のD機関の教えを覆す、D機関としては異端のスパイといえる主人公・嘉藤でしょう。今まで描いてこなかったスパイ像です。ぜひ今までの過去シリーズとの違い、そして映画との違いを楽しんでください。
D機関、暗躍す。 「Dの魔王」堂々完結巻となる本作。 昭和13年、戦局はますます不安定な様相。 陸軍内でも特殊諜報機関の有用性が声高に論じられる。 必然的に陸軍諜報員養成所[D機関]の精鋭スパイ達は、 陸軍の“闇”を担う存在としてさらなる責務を果たすこととなる。 然して、その“闇”は、常人には、複雑で、歪で、狂気だった。 悲しきD機関のスパイの生き様を描く第3集。 「XX」での小説とは違う感涙必至のラストは必見です!!
戦地は倫敦、上海へ。 “魔王”結城中佐の指導下、日本陸軍の“影”として 諜報戦で目覚ましい戦果を上げる[D機関]-- 常に「できて当然」という圧倒的な自負を抱え、 命賭けの任務にこそ達成感を覚える“D”のスパイは、 海を越え、世界を舞台に暗躍を始める。 イギリスを舞台にした「ロビンソン」を完全収録。原作とは違う、 英国スパイマスターvsD機関スパイとの命がけの駆け引きは必読!
▼ジョーカー・ゲーム(1〜5)▼幽霊(1〜2) ●主な登場人物/結城(陸軍中佐。陸軍秘密諜報機関“D機関”の創設者。“魔王”と呼ばれた伝説のスパイ) ●あらすじ/大日本帝国陸軍中尉・佐久間は、参謀本部からスパイ養成所“D機関”への出向を命ぜられる。そこでは“魔王”と呼ばれる凄腕スパイ・結城中佐のもと、語学、変装、暗号術、はたまた金庫破りや拷問演習に至るまで、軍人への教育とは思えない訓練が課せられていた。そんなD機関のあり方に、筋金入りの軍人である佐久間は戸惑いを隠せなかったが…!?(ジョーカー・ゲーム/第1話) ●本巻の特徴/昭和12年。国際情勢が混沌を極める中、陸軍内に創設された秘密諜報機関“D機関”。そこで繰り広げられるのは、天才スパイ達による命賭けの騙し合い…! 最高峰ミステリー・コミック、待望の単行本化!! ●その他の登場人物/佐久間(陸軍中尉。参謀本部とD機関の連絡係を任ぜられる)、三好(D機関第一期のの少尉。有能な若手諜報員)、武藤(陸軍参謀本部の大佐。結城とD機関を嫌う)