作者 : 楠みちはる
首都高で32RとNSXは出会う。昼でも夜でもプライベートでも車に携わる圭介。直也は出版社勤務で、まりなの車の師であり、元カレ。特異な二人の出会いは、彼らの人生に好奇心と刺激をもたらす‥‥! 行こう。まだ見たことのない道を。『首都高SPL』始まりの物語、第2巻!
銀灰のスピードスター スペシャルパック ドライビング漫画の金字塔、『湾岸MIDNIGHT』から連なる『銀灰のスピードスター』の「SERIES1」と「SERIES2」が特製ポストカード付きのスペシャルパックセットで登場! 輸入車販売・整備のショップ「トミサカオート」の若手メカニック・元木は、職場の先輩・吉村を目標にしていた。だが、吉村は整備車両試乗中の事故によって還らぬ人となってしまう。 敬愛する先輩を失い日常がくすんでしまった元木だが、吉村が手がけていた空冷ポルシェ911ターボが託された。 ポルシェに魅了され、元木の日々が少しずつ動き出していく…。 【編集担当からのおすすめ情報】 1台のポルシェとの出会いが、喪失感を抱える1人の青年の人生を変えていく・・・。灰色の世界を銀色の光をまとって疾走する若きメカニックの青春譚を、特製ポストカード付きのスペシャルパックで一気にお楽しみください!
GT-R専門のチューニングメーカーの代表、工藤圭介が車の世界に足を踏み入れたのは、1994年、18歳の時。 大学生のまりなやチューニングショップの純平達から車のことを深く知ってゆく。 19歳を迎えた工藤の前には、いくつもの岐路があった──。 『首都高SPL』の始まりを描いた第二部、開幕!
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 振るわなかったまりあのドラマはリカとかすみが加わり勢いづき始める。葉取の映画も公開が迫る中、工藤は初めて32Rを手にした 当時を振り返る。それは1994年、工藤がまだ18歳だった頃ーー。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 工藤を師にめきめきと腕を上げるかすみだったが、箱根で女優・姫野まりあに車で喧嘩をしかけられる。怪我もなく終わったが、弟子の借りを返すため、工藤が動く‥‥!?
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 昔、工藤が乗っていた32Rの今の所持者、野上を訪ねる工藤と寺田。32Rを返す代わりに野上から予想もしていなかった条件を出される──。一方、工藤不在のCRSには、謎の美女が現れて‥‥。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 工藤の後押しで、映画『4月の旅人たち』に参加することになった寺田。工藤と車を走らせる中、寺田は本来の姿を取り戻してゆくーー。東京からリカと大井も加わり、撮影はいよいよ佳境を迎える。工藤と寺田の最終対決の結末は、撮影の中で‥!?
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 C&R編集部で、コータは工藤に焦点を当てた企画を立てる。それは「'90年代後半の首都高で唯一勝てなかった因縁の相手・ランエボ6との決着──」というものだった。そして、ついに映画の脚本を書き上げたリカは一つの真実にたどり着く。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 テストコースを使用して始まった工藤と葉取の本気のGT-Rバトル。見る者を驚愕させる葉取の「本物」の走り。そして、その葉取が感じる工藤の凄さ。バトルを通して得た二人の向かう先にあるものは──。 高校を卒業し、葉取に巻き込まれる形で、ライターの世界に足を踏み入れた工藤の娘・リカも、徐々に自分でも気付かなかった才能を開花させてゆく──。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。 若い頃の工藤をよく知るタレント・葉取よし彦とGT-Rバトルをすることになった工藤。CRS特製34R対ポルシェのスペシャリスト・明彦が組み上げた35R、2台のGT-Rの勝敗の行方は? 亡くなった佐伯の著書『4月の旅人たち』を軸に、工藤とマリコ、リカ、そして葉取。それぞれの人生が新たな転機を迎える。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。再び走りに対する熱い思いが込み上げた工藤は、ポルシェをチューニングした明彦と首都高でバトルを行った。ポルシェのエンジンブローにより勝負は終わったが、そのバトルが、工藤をチューナーとして、後進を導く者として、さらなる高みへといざなってゆく。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。時を同じくして、若き工藤が手掛けた、プロトタイプのチューニングGT-R、Kゼロに乗った工藤は、自身の中の走りに対する熱い思いが一層込み上げてくるのを抑えることができなかった。工藤はそのKゼロを手に入れ、ポルシェとのバトルを熱望するようになる。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。時を同じくして、若き工藤が手掛けた、プロトタイプのチューニングGT-R、Kゼロに乗った工藤は、自身の中の走りに対する熱い思いが一層込み上げてくるのを抑えることができなかった。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは、絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。彼の名は、明彦。弱冠25歳。明彦の手がけたチューニングポルシェに乗った工藤は絶句し、また覆われていた閉塞感から解き放たれる。時を同じくして、若き工藤が手掛けた、プロトタイプのチューニングGT-R、K0(ケイゼロ)の所有者が工藤の前に現れる。
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは、絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。彼のもとに、元嫁と暮らす一人娘が現れる。久しぶりの二人でのドライブ。その時、すごい走りをする、ポルシェターボに遭遇する。
西新宿には魔物が棲む!! 都庁移転時に名を馳せた伝説の地上げ屋・大村重吉の 取材をはじめるライター・神木トオル。 しかし、取材時に神木は倒れ、マリもまた…… 二人が倒れた時は、いつだって目の前に重吉の息子・哲哉がいた。 人の心に“魔”が巣くうのか。 人が“魔物”を作り上げるのか。 新宿の巨大な魔が動き出そうとしていたーーー 【編集担当からのおすすめ情報】 楠みちはるファンの方々はお気づきのことと思うが、 楠氏の言葉の力には異常な強さがある。 本作ではその力が存分に発揮され、異形のサスペンスが生まれた!! 第19話 イジメ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 第20話 鬼と旅人・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 第21話 力の代償・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 第22話 鏡の法則・・・・・・・・・・・・・・・・・・71 第23話 初めての声・・・・・・・・・・・・・・・・93 第24話 舞う魔物・・・・・・・・・・・・・・・・・115 第25話 台風の目・・・・・・・・・・・・・・・・・139 第26話 夜行の通り道・・・・・・・・・・・・・・161 第27話 我欲の肥大・・・・・・・・・・・・・・・183 第28話 求め続けた言葉・・・・・・・・・・・・205
金、権力、愛…真実のダブルスタンダード! 「世の中は嫉妬の上に成り立っている」 小説家・北村仁の言葉が頭の中で いつまでたってもリフレインし続け、 放心するフリーライター・神木トオル。 その時、携帯電話が鳴る。 依頼主は言葉で人を殺してきた 男性週刊誌の元編集長。 依頼内容はかつて自らの手で 世の中から消した女優の捜索だったーー 欲望の取次人でもある神木が この奇妙な依頼に首をつっこんでから、 ある力が宿り始めたことに気づく……… 【編集担当からのおすすめ情報】 『湾岸ミッドナイト』『シャコタン☆ブギ』楠みちはる氏が新境地に挑戦!! 魂の叫びlが生んだ新作は前代未聞の異形サスペンスとなり、大反響を呼んでいます。ぜひお楽しみください。 第10話 均整の崩壊・・・・・・・・・・・・・・・・5 第11話 人間の原動力・・・・・・・・・・・・・27 第12話 覚醒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 第13話 スキャンダラスな依頼・・・・・・・・75 第14話 知りたいという欲望・・・・・・・・・・97 第15話 金より愛……!?・・・・・・・・・・・・121 第16話 誤解・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143 第17話 同期の我欲・・・・・・・・・・・・・・167 第18話 10回は1回・・・・・・・・・・・・・・189
人の心を鷲掴む、妖異サスペンス!! フリーライター・神木トオルは22歳の誕生日に 偶然出会った占い師の婆さんから “名刺を100枚作り、1枚を手もとに残し99枚を配れ”と告げられる。 時が過ぎーーーーーー 神木が45歳の誕生日を迎えた日に あの占い師が再び目の前に現れ、 「お前は欲望の取次人なんだ!!」と言い残してまた消えた……… 「誰、あのお婆さん?」目撃していた元カノ・レイコと十数年ぶりの再会。 レイコの手には、あの名刺………… 神木が配った99枚の名刺のうち、一枚が握られていた。 【編集担当からのおすすめ情報】 『湾岸ミッドナイト』『シャコタン☆ブギ』の 楠みちはる氏、激筆!! ライター稼業をそつなくこなす神木トオルとポルシェやランドクルーザーを巧みに乗りこなす元カノ・レイコという新コンビが誕生!!人の心の綾をえぐった末に、二人が目撃したものは………ご期待ください。 第1話 運命の誕生日・・・・・・・・・・・・・・・5 第2話 巡る名刺・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 第3話 精霊宿りし者・・・・・・・・・・・・・・・55 第4話 百鬼夜行・・・・・・・・・・・・・・・・・・77 第5話 犯人捜し・・・・・・・・・・・・・・・・・・99 第6話 リアル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・121 第7話 助言者・・・・・・・・・・・・・・・・・・143 第8話 魂の言葉・・・・・・・・・・・・・・・・165 第9話 気の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・189