マンガむすび | 作者 : 橋口たかし

作者 : 橋口たかし

シザーズ(3)シザーズ(3)

出版社

小学館

発売日

2001年7月5日 発売

ジャンル

●あらすじ/小松が主催する「ヘアービューティーカーニバル」の上位4組に残った勝人。シザーズの他、リリス、ミラノ、そしてMAYAという、いずれ劣らぬ実力を持つ4店の代表が、決勝進出を賭けて火花を散らす。勝人は、1ポーズ目を「夏」、2ポーズ目を「秋」、そして最終ポーズとなる3ポーズ目を「冬」のイメージでまとめ、デザインは終了。審査員である観客たちの投票の結果、名門店のリリス、ミラノを抑え、シザーズとMAYAが決勝へ進出する(第12話)。▼第12話/無茶…▼第13話/ツインズ▼第14話/二つの太陽▼第15話/新たなる旅立ち▼第16話/魔の手▼第17話/夢追いし者たち▼最終話/出発…●主な登場人物/狩谷勝人(かりや・かつひと。美容師になるため、中学卒業と同時に沖縄から単身上京してきた15歳。美容室「シザーズ」に入り、修行を始める)、甲斐昌矢(「シザーズ」の先輩。美容学校を首席で卒業した優秀な美容師。勝人の面倒を色々と見てくれる)、熊波(「シザーズ」の店長。酒飲みでグータラだが、実は相当な実力者)●本巻の特徴/決勝戦には奇抜な仕掛けがしてあった。用意された二人のモデルが双子だったのだ。お互い相手が見えない状態でカットしたにもかかわらず、なんと仕上がりは全く同じに。勝負はプレーオフまでもつれ込んだ結果、わずかの差でMAYAが優勝となった。その後、まだ美容師免許を持っていない勝人は、美容学校「インターナショナル ビューティーアカデミー(略称・BA)」に通うことになる。熊波とは浅からぬ因縁がある女性・喜如嘉咲(きじょか・さき)が理事長を務めるこの学校で、勝人は様々な経験を積み、成長していく。後半では熊波が重要な役割を担い、勝人はもちろん、昌矢、勇樹、咲、美容学校の生徒たちなど、登場人物それぞれのドラマもしっかりと描かれた、感動の完結集。●その他の登場人物/狩谷霧奈(勝人の妹。兄思いの優しい中学生)、小松利幸(抜群の美容テクニックを持つカリスマ美容師。熊波の友人でもある)、勇樹美穂(名門美容室「リリス」の美容師だったが、「シザーズ」で働くことに。昌矢とは美容学校の同級生)、摩耶ユウ・摩耶アヤ(美容室「MAYA」の兄妹。アヤはBAで勝人のクラスメイトになる)、喜如嘉咲(きじょか・さき。「インターナショナル ビューティーアカデミー」理事長。かつては将来有望な美容師だったが、熊波が起こした自動車事故が元で、右手が使えない。

シザーズ(1)シザーズ(1)

出版社

小学館

発売日

2000年12月5日 発売

ジャンル

女性たちの様々な要求に応えるべく、圧倒的な「美」を究極まで追い求めるデザイナー。それが美容師だ。日本一の美容師を目指す狩谷勝人の、ハサミ(SCISSORS=シザーズ)に賭けた青春記!! ▼第1話/美の道を拓け▼第2話/プロへの第一歩▼第3話/思い上がり…▼第4話/リセット▼第5話/アセリ…▼第6話/タッグ…●主な登場人物/狩谷勝人(かりや・かつひと。美容師になるため、中学卒業と同時に沖縄県那覇市から単身上京してきた15歳。美容室「シザーズ」に入り、修行を始める)、甲斐昌矢(「シザーズ」の先輩。美容学校を首席で卒業した優秀な美容師。ケンカもするが、勝人の面倒を色々と見てくれる)、熊波(「シザーズ」の店長。酒飲みでグータラだが、実は相当な実力者)●あらすじ/日々、新たな流行が発信される東京・原宿。そこに狩谷勝人という1人の少年が現れた。日本一の美容師を目指す彼は、中学を卒業してすぐに、沖縄からやってきたのだ。勝人の父は那覇で「BARBAR狩谷」という理髪店をしている。だが美容師の夢を捨てきれなかった母は父と対立し、家を出ていった。そんな過去を持つ勝人が美容師を目指す理由は“復讐”。美容というものを根底から否定し、家族を捨てた母に復讐しようと考えていたのだった。(第1話)。●本巻の特徴/原宿へやってきた勝人は、「シザーズ」という小さな美容室に強引に頼み込み、見習いとして世話になることになった。そこで出会った店長・熊波、先輩の昌矢、熊波の旧友で今は日本中の美容師たちの憧れの的である小松らに影響を受けながら、勝人は日本一の美容師への第一歩を踏み出す。個性的な登場人物たちが生き生きと描かれ、一気に物語の中に引き込まれる第1集。●その他の登場人物/狩谷霧奈(勝人の妹。兄思いの優しい中学生)、小松利幸(抜群の美容テクニックを持つカリスマ美容師。熊波の友人でもある)

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