作者 : 水野光博
望んでないのに、正直まっしぐら。 フルコミッション(完全歩合制)契約の社員が 新たに登坂不動産にやって来ても、 “カスタマーファースト”至上主義の新入社員・月下が ノルマが果たせずクビの危機に追い込まれても、 永瀬の“正直営業”は変わらない。 AD物件、中抜き、トリプル両手、再建築不可、共有名義ーー 嘘が上手くつけなくなっても 転んでもただでは起きない男・永瀬財地が タワマン復帰&課長昇進を目指してガンガン行く…!? 不動産営業の本音を曝け出す、 痛快皮肉喜劇(サティリカル・コメディ)第5弾!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 超話題作!! 新聞・雑誌・ネット・TVで、 いっぱい紹介・オススメされています。 かぼちゃの馬車、地面師、KYB免震・制振データ改竄問題や レオパレス欠陥住宅問題ーーー 昨今頻発する不動産事件の深層に圧倒的なリアリティーで迫る 衝撃コミックです。
「正直営業」、「営業成績」…ついに両立? かつてはイケイケのNO.1不動産営業マンだったが、 地鎮祭で祠と石碑を壊して以来 上手く嘘がつけなくなってしまった永瀬財地。 風が吹くと心の内を話してしまうことにも少し慣れ、 商談時には、そのことを予想して臨むも苦戦ーー 正直営業と売り上げの狭間で藻掻き続ける日々を過ごす。 一方、出入りの激しい不動産業界にあって、 御多分に漏れず、永瀬の勤める登坂不動産には 百戦錬磨のニューカマーたちがやって来る。 クビ宣告、売り上げ競争… 厳しいプレッシャーにあえぎながら、 正直営業・永瀬が、ついに結果を出す…!? 痛快、不動産業界の闇をさらけ出す皮肉喜劇、最新刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 不動産屋と消費者の情報格差に鋭く斬り込む当作品は “不動産リテラシー”を正しく身につけられると話題になっています。 例えば不動産売買の場合、 不動産は生涯最大の買い物であり、生涯最大の借金を背負うケースも 少なくありません。 それなのに、業者と客の情報格差があまりにも大きいという現実があり、 営業マンは、嘘はつかないまでも、客のために営業することが少なく、 自分が売りたいものを客に買わせるケースが後を絶ちません。 そんな中、嘘が上手くつけなくなってしまった 不動産営業マンを描く当作品には、 「不動産屋の事情や裏側がわかって役に立つ」 「業界の常識=世間の非常識の構図を見せてくれる」 「不動産業界の人間が読んでも爽快」 「知らないと損をさせられるだけの不動産についての知識が得られて ためになる」 「不動産に詳しくない人にとっては、“そうだったのか”と驚くこと間違いなし」 などの声が、編集部に多数寄せられています。 いま絶対に読むべき漫画です。