マンガむすび | 作者 : 河野那歩也

岩井とあすかの抵抗むなしく、担任教師・村上三葉も“夜者”によって殺されてしまう。そして、“夜者”に殺された者たちは皆、無数の机と椅子が並ぶ「学園」と呼ばれる謎の空間に集っていた。そんな中、更なる犠牲者が……。『監禁嬢』の河野那歩也が放つ、新約吸血鬼ダークミステリー、驚愕の完結巻！！

突如現れた謎の化物“夜者”によって、体の関係にあったクラスメイト・渡辺美咲を殺された岩井篤志。そして、岩井の幼なじみ・鳥居あすかの恋人である升野稔も“夜者”に殺されてしまう。残された二人は僅かな手掛かりを共有し復讐へと動き始めた。そして、ある仮説に辿り着く。セックスが「罪」なのか……と。『監禁嬢』の河野那歩也が放つ、新約吸血鬼ダークミステリー、待望の第2巻！！

高校3年の岩井は或る夜、体の関係にあった同じクラスの女子・渡辺と歩いている時に、突然“夜者”と名乗る化物に襲われる。渡辺が血を吸われ殺され自身も殺されかけるが、“夜者”の血を飲まされると一瞬で回復。さらに人間離れした身体能力を得てしまう。“夜者”は再訪の宣言をして闇に消えるが……。『監禁嬢』の河野那歩也が放つ、新約吸血鬼ダークホラー！！

裕行は中三時代の重大な記憶が蘇り、その記憶の行為が行われた廃公園に入ると、そこにはカコの姿が……。カコは一体何者なのか…、なぜ裕行を陥れたのか…。カコの背負う“過去”と裕行の背負う“業”。すべてが白日の下にさらされる戦慄の最終巻！

元教え子・麻希が、カコの襲撃を受け監禁された。カコの要求は、警察の手を借りずに“私は誰か”“私の目的は”という二つの「答え」に辿り着くこと。裕行は答えを求め地元に帰り、カコの正体ではないかと疑う、初めて付き合った女・舞との再会を果たすが……。