作者 : 滝沢聖峰
兄弟は同じ空を見上げ、違う海と大地で戦った。 海軍に所属する兄・次郎。陸軍に所属する弟・三郎。 ともに戦闘機パイロットであり双子の兄弟が、ほんの戯れに入れ替わってしまい、軍靴の響き轟く戦時下で数奇な運命をたどるーー! 戦記漫画の雄・滝沢聖峰が描く、太平洋戦争。
8年に渡る、連載の掉尾を飾る第8集! 二つの世界大戦の間、戦間期の空を自由に飛んできたマリア。 しかし、ナチスドイツの台頭はヨーロッパに不穏な空気を 吹き込む。また、マリアの暮らすイタリアもムッソリーニの ファシスト党がその支配力を強める。戦争の足音が聞こえる 世界で、マリアが選択する自分の生き方は!? 8年に渡る連載の締めくくりにふさわしい第8集! 【編集担当からのおすすめ情報】 マリアの連載が終わり、最後の単行本をお送りします。 戦間期に大進歩を果たした航空機と、社会進出した 女性を中心にしたこの作品は、第2次大戦に時代が近づくに つれ、剣呑さを増します。飛行機も時代も先鋭化を強いられて いくのです。複葉機とデカダンの「牧歌」の時代の終わりです。 もともと「戦記もの」の第一人者の滝沢さんにとっては、 風変わりな舞台だったかもしれませんが頑張っていただきました #複葉機漫画 #滝沢聖峰 #ムッソリーニ
▼第1話/大陸基地航空隊▼第2話/複葉艦戦隊▼第3話/海鷲の落日▼第4話/蒼昊の銛手(そうこうのもりうち)▼第5話/最後のト連送▼第6話/明けの彗星(すいせい)▼第7話/真夏の赤蜻蛉(あかとんぼ)▼第8話/闇の誘導路<sub> </sub> ●あらすじ/少年時代、飛行士になる夢を抱いた大貫は、軍隊に入ることでその夢を実現させる。日中戦争が始まりを告げる中、ついに実戦配備されることになった大貫一空曹は、戦争という現実の前に戸惑いを見せる。ある日、大貫は初めて敵機を撃墜し浮かれるが、戦闘中、自分を助けようとして被弾した友人の菅野が死んだことを知る……(第1話)。▼太平洋戦争末期、日本軍は特攻隊による体当たり作戦を発動する。成瀬飛曹は、周囲が死を賭して飛び立ってゆく中で、訓練を重ねる上官の小泉分隊士に歯がゆさを感じていた。ある日、友人が特攻に出ることを知った成瀬は、無許可でその後を追いかけて飛び立つが……(第6話)。<sub> </sub> ●本巻の特徴/戦時中使用された、日本史上に残る数多くの名機が登場。96式艦上戦闘機(第1話)、95式艦上戦闘機(第2話)、99式艦上爆撃機(第3話)、1式陸上攻撃機(第4話)、96式艦上攻撃機(第5話)、艦上爆撃機“彗星”(第6話)、93式中間練習機“赤トンボ”(第7話)、2式複座戦闘機“屠竜”(第8話)。