作者 : 田辺イエロウ
▼第106話/城▼第107話/救出▼第108話/白と松戸▼第109話/空っぽの男▼第110話/前払い▼第111話/藍緋▼第112話/妖花▼第113話/死ねない男▼第114話/異界の外▼第115話/弱点 ●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲) ●あらすじ/志々尾の仇を討つため黒芒楼に侵入した良守は、城の中心部に捕らわれたところを、別に侵入してきた松戸平介に救われた。白を狙う松戸から、決して白と闘わないよう約束させられた良守は、まずは影宮のいる地下牢を目指すが、その途中、宿敵・火黒と出会ってしまい…(第106話)。 ●本巻の特徴/ついに松戸vs白の死闘開始!! 松戸が飼っている美しい悪魔・加賀見にまつわる、松戸と白の意外な過去が明らかに。さらに後半では、白の命令で黒芒楼に囲われていた妖、藍緋と火黒が交戦する…!? ●その他の登場人物/影宮閃(裏会・実行部隊「夜行」の一員。能力は妖混じり)、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の幹部。左眼に蟲を飼う)、松戸平介(異界愛好家。良守の祖父・繁守と旧知の仲。殺されたように見せて生きていた)、藍緋(黒芒楼の幹部。人間を研究し、人皮を発明した)、火黒(黒芒楼の強力な妖。良守の仲間・志々尾限を刃にかけた
▼第96話/葬列▼第97話/一緒に▼第98話/黒芒への道▼第99話/裏山の鴉▼第100話/夜行の面々▼第101話/小競り合い▼第102話/再来▼第103話/迎撃▼第104話/黒芒の俘虜▼第105話/孤軍 ●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲) ●あらすじ/黒芒楼からの刺客・火黒に殺された限の葬儀に出かけた良守と正守。だが、14歳の弟を失った限の姉・涼の悲しみは大きく、参列はおろか香典を渡すことさえ拒まれ、やむなく立ち去っていく。その帰り道、やりきれない気持ちの良守が「黒芒楼は俺がぶっ潰す」と言うと、正守もまた「お前だけが怒ってると思うな」と呟いて…(第96話)。 ●本巻の特徴/限の死をきっかけに、正守率いる夜行の面々は本拠地を烏森に移して活動を開始。そんな中、黒芒楼からの大軍が再来!! 限の仇をとることを誓った良守は…!? ●その他の登場人物/志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊「夜行」所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳)、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の統括。左眼に蟲を飼う)、牙銀(「黒芒楼」実行一部。沼の水を飲み干すことができる)、碧闇(「黒芒楼」情報部。手に千珠眼を持つ)、火黒(「黒芒楼」の一匹狼。戦闘時の動きが早い)
▼第86話/胎動▼第87話/動座▼第88話/黒芒楼襲来▼第89話/百鬼夜行▼第90話/連携▼第91話/炎鬼▼第92話/完全変化▼第93話/兆し▼第94話/火の海▼第95話/永遠に●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/学校の屋上で、ひとり寝そべって物思いにふける限。火黒から渡された、持ち主の姿を真似る使い魔が育つという卵を眺めながら、妖混じりの自身が人間側なのか、それとも妖側なのか迷いを感じていた。そこに現れた良守から、唐突に「好きな子いないの?」と聞かれても、浮かない顔で「俺を好きになる奴なんかいねーよ」と答えるだけで…(第86話)。●本巻の特徴/ついに黒芒楼一行が烏森に出陣!! しかし時子不在のうえに、正守には別の重要任務が入ってしまい、烏森の護衛が手薄に。良守達は烏森を救えるのか…!?●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊「夜行」所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている) 、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の統括。左眼に蟲を飼う)、牙銀(「黒芒楼」実行一部。沼の水を飲み干すことができる)、碧闇(「黒芒楼」情報部。手に千珠眼を持つ)、藍緋(「黒芒楼」研究部。白の命令で黒芒楼の城から出られない。人間に飼われていた過去が原因で、いつも人間の姿をしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳) 、火黒(「黒芒楼」の一匹狼。戦闘時の動きが早い)
▼第76話/籠の鳥▼第77話/花島亜十羅▼第78話/雷蔵▼第79話/空中戦▼第80話/牙銀と碧闇▼第81話/鼠▼第82話/襲撃▼第83話/最後の旅路▼第84話/主の座▼第85話/煩悶●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/「黒芒楼」では白を中心に幹部6人が集まり、烏森の力を手に入れる方法を議論していた。一方その頃、良守は学校を休んだ志々尾のために、2人分の弁当と自作のチョコレートケーキを持って、彼の家を訪ねることに。和気あいあい(?)と食事する2人だったが、そこに突然謎の女性がドアを壊して入ってきて…(第76話)。●本巻の特徴/良守たちを鍛えるべく「夜行」から派遣されてきたのは、限の教育係・花島亜十羅と相棒の妖獣・雷蔵! 亜十羅が苦手な限の修業の行方は? 一方、次第に激しさを増す「黒芒楼」の毒牙は、ついに繁守の旧友・松戸平介に及んで…!!●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊「夜行」所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている) 、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の統括。左眼に蟲を飼う)、牙銀(「黒芒楼」実行一部。沼の水を飲み干すことができる)、碧闇(「黒芒楼」情報部。手に千珠眼を持つ)、藍緋(「黒芒楼」研究部。白の命令で黒芒楼の城から出られない。人間に飼われていた過去が原因で、いつも人間の姿をしている)、花島亜十羅(「夜行」所属の妖獣使い。志々尾の指導を担当している)
▼第66話/三次元▼第67話/借り▼第68話/美学▼第69話/ダメだよ▼第70話/適任▼第71話/4年前(前編)▼第72話/4年前(中編)▼第73話/4年前(後編)▼第74話/扇一族▼第75話/決定●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/“黒芒楼”の五人の刺客たちによって、呪力封じの方陣に囲まれた良守と時音。結界が使えず、手も足も出ない二人だったが、良守の提案で方陣からの脱出に成功!! すると、それまで人間の姿をしていた五人の刺客たちが、ついにその正体を露わにして…(第66話)。●本巻の特徴/良守と時音が五人の刺客たちとの戦闘を繰り広げている一方で、志々尾の体に変化が起こっていた。後半では、今まで謎に包まれていた志々尾の過去が明らかに!●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳。その嗅覚で妖の位置を探る)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳。斑尾と仲が悪く、良守をバカにしている)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊“夜行”所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、火黒(黒芒楼からの刺客五人のうちで最強。戦闘時の動きが早い)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている)
▼第56話/最後の称賛▼第57話/中高のプリンス▼第58話/八王子君也▼第59話/烏森で一番▼第60話/じじいの夜▼第61話/十二人会▼第62話/ずっと…▼第63話/宣戦▼第64話/交渉▼第65話/火黒●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/ある日、良守のクラスで教える黒須先生の肩に、黒猫の霊が取り憑いていた。なんとか成仏させようと考えた良守が原因を調べたところ、以前校庭によく来ていた黒猫を先生が「ノワール」と名付けて可愛がっていたことが判明する。この時まで黒猫が死んだことを知らなかった先生だが、実は交通事故死していたことが分かり…(第56話)。●本巻の特徴/烏森の力を利用して、人間に対抗しようとする妖の組織「黒芒楼」が本格的に動き出した! 墨村・雪村両家、さらには裏会との協力も模索される中、黒芒楼から五人の刺客が昼間の学校に現れて…!?●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳。その嗅覚で妖の位置を探る)、墨村繁守(良守の祖父で、墨村家21代目当主の結界師。68歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳。斑尾と仲が悪く、良守をバカにしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊“夜行”所属構成員。正守を慕う)、神田百合奈(通称ユリ。良守の同級生で霊感が強い。良守が結界師であることを知っている)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、火黒(黒芒楼からの刺客五人のうちで最強。戦闘時の動きが早い)
▼第1話/良守と時音▼第2話/傷▼第3話/良守の野望▼第4話/人間霊▼第5話/養分▼第6話/危険な男▼第7話/情熱の花●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/妖[あやかし]の退治を使命とする結界師・良守は、9歳と幼いながら、眠い眼をこすりつつ今夜も間流[はざまりゅう]結界術を駆使して妖を追いかける。しかし本当は、厳格な祖父に言われいやいや修行と家業を行っているだけで、毎日ふて腐れ気味。幼なじみで同業の時音にも「いやなら辞めれば良いのに」と言われる始末。そんなある日、妖の退治中に良守のミスから時音が大ケガを負ってしまった!!(第1話)●本巻の特徴/その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈[ばっこ]し続ける妖怪に立ち向かう墨村家と雪村家の若き後継者、良守と時音の活躍を描く妖バトルストーリーの第1集。●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳。その嗅覚で妖の位置を探る)、墨村繁守(良守の祖父で、墨村家21代目当主の結界師。68歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳。斑尾と仲が悪く、良守をバカにしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳)