作者 : 萩原あさ美
不条理の先にあるものとは。 横沢の作品が発売後、即大重版。 念願叶い、憧れの斜森とも付き合うことに。 喜びも束の間、順調だった仕事に、 恋に、暗雲が垂れこめていく。 横沢は何故このような行動を取るのか。 縦山は横沢という人間の本質に迫っていく。 【編集担当からのおすすめ情報】 『娘の友達』の萩原あさ美最新作、第3集!漫画家として優れていれば何をしても許されるのか。 何をされても耐えることが編集の仕事なのか。 その答えに迫る本作にとって重要な一冊です!
この仕事、何のためにやってるんですか…? どうにか原稿も上がり、 大ヒット作家・横沢を引き継いだ縦山。 近すぎる距離感、無茶な要求は留まることを知らず、 翻弄され続ける日々。 少しずつ生態が明らかになっていく中で、 横沢の「ある価値観」を知ることになる。 「この仕事とその一つの恋、どっちが大切なんですか…?」 【編集担当からのおすすめ情報】 『娘の友達』の萩原あさ美最新作、第2集! 徐々に明らかになる横沢先生の生態と 編集者・縦山の悪戦苦闘ぶりにご注目ください!!
作品のために、どこまであなたはできますか 漫画編集者の縦山は、雑誌の看板作家、 横沢先生の担当を引き継ぐことに。 「大ヒットさせるぞ!」と張り切る縦山だったが、 いきなりのトラブル&無茶な要求に悪戦苦闘! かと思えば、今度は甘い誘惑と、 掴みどころのない横沢先生に翻弄されまくり… 漫画家と編集、男と女。 仕事のためなら、どこまでだったら許されるのか。 仕事のために、どこまでやれば許されるのか。 100万部突破『娘の友達』の萩原あさ美が描く、 漫画家×編集者、新たなファム・ファタールストーリー! 【編集担当からのおすすめ情報】 『娘の友達』の萩原あさ美最新作、待望の1集! 連載開始直後から、横沢先生の謎めく魅力に大反響の話題作です!
「さようなら、晃介さん」 そう言い残して、 娘の友達・如月古都は姿を消した。 追いかけることで、救える人がいる。 追いかけることで、傷つける人がいる。 苦しんで、苦しんで、苦しみぬいた晃介の決断は……。 0か100かで語れないものがある。 白か黒かで語れないものがある。 本当は、僕の心も、君の心も、 グラデーションの中で揺れ動いているから。 社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、 “ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが、 ついに幕を閉じるーー。
箱根の旅館で、僕らはキスをした。 ふたりで小さな布団に入りながら、君の思い出話を聞いた。 そして、君の健気さと、苦しみを知った。 君を助けたい。君の人生を変えたい。 君を抱きしめたい。君のすべてを受け止めたい。 君を、普通の女の子にしてあげたい。 だから、どうか…どうか…僕を突き放さないでほしい。 君との関係が会社に知られようが、 君のお母さんに知られようが、 僕はもう、迷わないからーー。
抑えられない娘の友達への想い。 その気持ちに、嘘をつくのはもうやめた。 ただひとりの人間として彼女が必要で、 彼女の哀しみに気づけているのも、 世界中で自分ただひとり。 これが、たんなる性的欲求でも、 歪んだ父性の発露でもないことは、 もう分かっている。 でも、だからこそ… 自分を取り巻く全ての人たちの、 幸せと不幸せの天秤に、 どう責任をとればいいのだろうか。
僕の世界と、君の世界は、何%重なっている? 娘の友達・古都との秘密の関係は、 ついに終わりを迎えた。 「おかしい」「変」「普通じゃない」 娘の哀しい叫びは、誰が聞いても真っ当で、 明らかに悪いのは自分のほうだった。 でも、“普通”ってなんだろうーー。 人は他者と、 いったいどれくらいの価値観や倫理観を共有できているのだろう。 再びどん底まで堕ちた時、 娘の友達のことが脳裏に浮かんでしまう僕は、 やはり“普通”じゃないのだろうか。 いや、そもそも、僕と彼女ですら、 本当に同じ景色を見ているのだろうかーー。
少女の手には、インスタントカメラが握られている。 彼女はおもむろに僕とのツーショット写真を撮り、 「現像するまでどんなのが出来上がるか分からないって、ドキドキしますね」 と言った。 それから静かに、「宝物のタイムカプセルみたい」と付け加えた。 とても幸せで、優しい時間が流れた。 僕と彼女は、出来過ぎなくらい完璧な世界にいた。 ただ一点、彼女が、娘の友達だということ以外はーー。 大切な思い出が増えていく。増えていって、しまう。
抜け出せるだろうか、 娘の友達という名の沼から。 会社をさぼった。 夕飯までに帰るという娘との約束も破った。 夜の漫画喫茶で、隣にいるのは、娘の友達・如月古都。 いけないことだと知りながら、心は弾んでいた。 自分の心に忠実に生きる。 誰にも言えない秘密の関係は、 そんな大切なことも教えてくれている気がした。 不登校を続ける娘とも、前よりも本音で向き合えるようになった。 だが、もしも娘が復学したら、 古都との関係はきっと終わってしまうだろう。 そして、もしも娘が秘密を知ってしまったら、 人生はどうなってしまうんだろうーー。
「君に出会わなければ、正しくて、つまらない人生だったーー」 家庭では父親として、会社では係長として、“理想的な自分”を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である少女・古都との出会いにより、人生は180度変化する。 彼女の前では、本物の自分でいられた。すり減った心が、癒されていった。それが、“決して抱いてはいけない感情”だと知りながらーー。 社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、“ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが幕を開ける。
全ての「奴ら」のブレインである黒幕が、あるび田市の廃病院にいることを突き止めた真山たち。いつも一人ぼっちだった真山は、長い戦いの中で手に入れた、心を許せる友と共に、「奴ら」との最後の戦いに挑む──!!!!
今までの生活を取り戻す為、親の仇を討つ為、友を救う為…。それぞれの想いを胸に再び「奴ら」の巣窟・あるび田市に潜入した真山たちだが、そこに待ち受けていたのは、今までの「奴ら」とは違い自我を持つ強敵で…!? ぼっち系女子が抗する日常崩壊系パニックホラー第4巻!!
ジャーナリストの大村は「奴ら」の正体に迫り殺されてしまう。犯人を探し求めた真山たちは、あるび田市の弁護士・宇都宮の名前に辿り着く。「奴ら」の本性を暴く為、神宮寺を囮に「奴ら」との直接対決に挑むが──!! ぼっち系女子が抗する日常崩壊系パニックホラー第3巻!!
人を乗っ取る「奴ら」の犠牲となった友人・小熊。そんな彼女を助ける為に、真山はラブホテルに侵入するが、背後から「奴ら」に襲われて…。一方、喧嘩をして別行動をとっていた服部の身にも「奴ら」の魔の手が迫る!? ぼっち系女子が抗する日常崩壊系パニックホラー第2巻!!
珍しく友達に誘われ肝試しに参加した中学生の真山真矢。そこで目にしたのは襲われるクラスメイトだった!! 恐怖を胸に翌朝学校に向かうが、そこには襲われたはずの友達の姿が…。ある日突然友達が「奴ら」に乗っ取られていく…!! ぼっち系女子が抗する日常崩壊系パニックホラー!!