作者 : 藤子不二雄A
藤子不二雄Aのブラックユーモア第2集 収録作品は、1971年から1973年にかけて発表された、著作の代表的短編20作。そのうち「田園交響曲」は初出発表以来、初の単行本収録となります。作品解説は真保裕一氏。
藤子不二雄A画業60周年記念企画 収録作品は、1968年から1973年にかけて「ビッグコミック」「ヤングコミック」「COM」等、青年読者対象の読み切り作品を中心に選んでいます。各巻1作、これまで単行本未収録だった珠玉作を完全収録。マイファーストビッグの企画として3月より「笑うせぇるすまん」をコンビニ対象本として、中央公論社とジョイントした形で、相互に刊行していきます。また、独自企画として「魔太郎がくる」も、6月より刊行予定。なお、本年末には、テレビで好評を集めた実写版「怪物くん」の映画が公開される予定で、藤子不二雄A氏の通業60年のイベントに花を添えることになります。また、中央公論社では同時期に「少年時代」の新装版の刊行も予定されています。
▼第1話/フリーウェイ▼第2話/マコンデ▼第3話/絶体絶命!▼第4話/ツキもゴルフのうち!▼第5話/消えたボール▼第6話/パーマー・チャージ▼第7話/最終ホールの決闘▼第8話/果てしなき挑戦!! <sub> </sub> ●登場人物/サル(かつてゴルフ界で、注目を集めたゴルファーだったが、プロテスト終了後、突然消息を断った天才ゴルファー。現在アメリカ在住)、香織(ゴルフ雑誌「バーディ」の記者。サルを追ってアメリカにやって来た)<sub> </sub> ●あらすじ/サルはヒッチハイカーを無視するが、隣に乗っていた香織は冷たいと避難する。そのすぐ後、サルたちの後ろを走っていたはずのカメラマンとガイドの車が見えなくなり、サルは彼らがヒッチハイカーたちのところで車を止めたのではないかと引き返す。すると、ヒッチハイカーを装っていたのは二人組の強盗でカメラマンとガイドは道路の横に広大に広がる森の中へと連れ去られた後だった。タイヤの後をたどってサルが彼らの近くまでたどり着いたときには記者たちはピストルを向けられ、服を脱ぐように脅されていた。サルはトレーニング用具を使って強盗を撃退、彼らを救うことに成功する。しかし、その後、休憩に入ったゴルフショップで…(第1話)。<sub> </sub> ●本巻の特徴/ゴルフショップオーナーとの大金を賭けたパター勝負で、サルの真骨頂でもある、大技が次々登場! 見逃せない展開だ。