作者 : 藤田和日郎
▼第12条【赤ずきん】/(2)赤ずきんVSイデヤ/(3)月光VS赤ずきん/(4)次の作戦/(5)昔あったとさ/(6)かよちゃん/(7)願い/(8)真相/(9)おひさま/(10)赤ずきんの帰還▼第13条【入道雲】 ●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する) ●あらすじ/赤い頭巾をかぶった女の子による2件の爆破殺人事件が発生! イデヤ&工藤が事故現場を検証する中、その「赤ずきん」が今度は警察署に現れ、ここでも爆破襲撃を開始した! 赤ずきんの狙いは、署内にいる「かんばやしごうぞう」という老人。そして老人を捜しあてた赤ずきんが「おまえでさいごだ」と襲いかかったその時、イデヤたちが駆けつけて…(第12条・2)。 ●本巻の特徴/赤ずきんによる連続殺人を食い止めようとする二組の月光条例執行者。赤ずきんはなぜ人をあやめようとするのか? そして月光たちとイデヤたち、事件を解決に導くのは…!? ●その他の登場人物/工藤(もう1人の「月光条例」執行者。月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ・ペロー(工藤に仕える使者で、長靴をはいたネコ。人間の姿のときはアイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)
▼第9条【あまんじゃくとうりこひめ】/後編▼第10条【図書委員】/前編/中編/後編/▼第11条【おむすびころりん】/(1)ころりん/(2)すっとんとん/(3)ネコの声こば聞きたくねえやい/(4)てんきぽんきやれこらさのさ/(5)めでたし めでたし▼第12条【赤ずきん】/(1)赤ずきん登場 ●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する) ●あらすじ/「月打」された「あまんじゃくとうりこひめ」の登場人物が、留守番をしていた女の子の家に入ろうと襲いかかる。だが、鉢かづきと演劇部が、出前のどんぶりを下げるべく偶然この家に訪れたため、その登場人物は逃げ去って事なきをえた。そしてエンゲキブはどんぶりを取りに行き、鉢かづきは女の子を「ラーメンいわさき」へ連れて行くが…(第9条・後編)。 ●本巻の特徴/月光たちの前に、自分たちこそ「合法執行者」だと名乗る美少女&長ぐつをはいたネコが現れた! 彼らは月光たちを、法律に違反するニセモノだと言い出して…!? ●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)、工藤(月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ(アイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)
▼第4条【シンデレラ】/[13]フリーホイールバーニング/[14]月光ダッシュ/[15]彼女の言い分/[16]ラスト・ラン/[17]シンデレラの詩/▼第5条【きき耳ずきん】/▼第6条【ピノキオ】/▼第7条【わらしべ長者】/▼第8条【ヘンゼルとグレーテル】/▼第9条【あまんじゃくとうりこひめ】前編 ●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する) ●あらすじ/シンデレラとのレースで一度は負けた月光だが、鉢かづきが変化した車に乗って反撃開始。頑なに本の中に戻ることを拒むシンデレラに月光は、物語の「幸せ」に納得してないのではと尋ねる。内心を見抜かれて怒ったシンデレラは、馬車を幅寄せして潰そうと狙うが、逆にかわされて自らの馬車を壁に激突させてしまい…?(第4条・13) ●本巻の特徴/人間界で暴走する理由を月光に語るシンデレラ。シンデレラがずっと心から望んでいたこととは…「幸せ」とはいったい…? シンデレラ編、感動の完結!! ●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)
▼第4条【シンデレラ】/[3]アイ スピード アト ナイト/[4]消滅(デスアピア)/[5]赤ジュータンにのって/[6]天道と月光/[7]バトル/[8]エンゲキブの身がわり冒険I/[9]エンゲキブの身がわり冒険II/[10]エンゲキブの身がわり冒険III/[11]エンゲキブの身がわり冒険IV/[12]ニューマシン ●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する) ●あらすじ/「月打」されたシンデレラがスピードの魅力にとりつかれ、カボチャの馬車で走り出した。白馬の王子らの制止を振り切り人間界で暴走を始めたシンデレラが夜の峠に現れ、走り屋レースを繰り広げていた月光の悪友・天道に襲いかかる! 一方、何も知らない月光たちのもとに王子から助けを求める連絡が…!!(第4条・3) ●本巻の特徴/おとぎばなしの『シンデレラ』が「消滅」してしまわないよう、王子様からシンデレラの身替わりを頼まれた演劇部。一方、月光は天道と共に暴走したシンデレラと首都高バトル…!? ●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)
謎の怪人とおぞましき連続殺人、そしてある“片思い”--霧深き19世紀の倫敦(ロンドン)を大混乱に陥れた都市伝説を元に描く胸躍るゴシック活劇(アクション)!! 『うしおととら』『からくりサーカス』の藤田和日郎、新境地。 バネ足男の登場 バネ足男の正体 バネ足男の驚愕 バネ足男の思い出 バネ足男の戦い バネ足男の退場 スプリンガルド異聞 マザア・グウス 前編 スプリンガルド異聞 マザア・グウス 中編 スプリンガルド異聞 マザア・グウス 後編
▼第1話/狩人は森に佇(たたず)む▼第2話/巫女は街を目指す▼第3話/軍人は絶望に沈む▼第4話/情報部員(エージェント)は暗黒を孕む▼第5話/疾(はや)き車は街を駆ける▼第6話/塔(タワー)は決闘に震える▼第7話/邪眼は月輪に飛ぶ ●主な登場人物/杣口鵜平(そまぐちうへい。かつてミネルヴァを撃ち落とした老マタギ)、輪(りん。鵜平の娘。巫女。超常的な力を持っている)、ミネルヴァ(見る者を殺すフクロウ) ●本巻の特徴/東京湾で座礁した米軍の空母から、一羽の鳥が逃げた。そのことで多くの兵士が死ぬ。さらに東京の街中にやって来たその鳥は、空前の死者を出す。その鳥とは、その眼で見られた者はすべて死んでしまうという一羽の恐ろしいフクロウだった。かつて猟師仲間とともに、そのフクロウを一度は撃ち落とした鵜平は、米軍の要請を受けて、再び銃を取るーー。スピリッツ誌上で好評を博した集中連載が、カラーページ完全再録で単行本化! ●その他の登場人物/マイケル・リード准尉(米陸軍特殊部隊[デルタフォース]の肉体派)、ケビン(米中央情報局[CIA]所属。表向きは書記官)