作者 : 西岸良平
時代は令和に…今だからこそ昭和に浸りたい 令和初となる、『三丁目の夕日』。約1年半ぶりとなる新刊です。 いつも優しくしてくれる二つ上の兄・勇太郎くんのことが大好きな千代子ちゃん。とある日曜日、家族揃って出かけたデパートで、両親が離婚することになったと告げられ…表題作「お絵描き歌」。 何をやっても長続きせず、常に両親に小言を言われる34歳の独身男・章太郎。大晦日の夜、枕元に10年前に死んだ祖母が立ち、あることをすれば良いことがあると告げる…「三日坊主」他、全15話収録。 時代も変わり、どんどん遠くなりゆく昭和に浸ってください。 【編集担当からのおすすめ情報】 1974年の連載開始から45年。今もビッグコミックオリジナル誌上での連載も多くの支持を得ている『三丁目の夕日』。約1年半ぶりとなる、待望の新刊です。
遠くなりゆく昭和という時代のファンタジー 西岸良平氏原作の映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』が2017年12月に公開されます。その世界観の原点といえる『三丁目の夕日』。 映画公開に先立ち、待望の新刊発売です。 行方不明になった飼い猫を必死に探す女の子の前に現れたのは? ……「猫の葬式」。画家を目指して10年、さっぱり目が出ない男に届いた一枚の年賀状が……「年賀ハガキ」。お父さんに買ってもらった安い無線機で 交信していた少年のもとに届いたSOSは?……「アマチュア無線」。 長寿を願うお婆さん。唯一の話し相手である隣に住む女の子が命の危機に晒された時に……「長生きしたい!」他、2015年〜2016年に掲載された15本の作品を収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 インターネットも携帯電話もなかった時代。 だからこそ、”不思議”がたくさん残っていた。ほっこりするファンタジーが満載です!