作者 : 類家海
けがわとなかみ 3けがわとなかみ 3
うさぎと一緒にいることに、居心地の良さを感じはじめるきつね。きつねはうさぎに自分の心の変化を伝えようとするも、湖に映った自分達の姿を見て躊躇してしまう。しかし、明日は当たり前に来ると思っていた2匹を雪崩が襲い、2匹は離れ離れになってしまうーー。果たして、きつねはうさぎにもう一度会い、自分の気持ちを伝えることができるのか。
けがわとなかみ 2けがわとなかみ 2
自分を食べようとしたきつねに恋をしたうさぎ。きつねに告白し、戸惑われながらもグイグイ距離を縮めていく。しかしある日、きつねが小動物を捕食するところを目の当たりにし、草食動物の本能が働いてその場から走って逃げてしまいーー。果たして食うものと食われるものは共に生きることができるのか。そのほか、人間と暮らす家うさぎ、沼の外を見てみたい鯉、広い世界を目指して飛ぶカラスなど、愉快な仲間たちも登場!
けがわとなかみ 1けがわとなかみ 1
ある日、食べようとしたうさぎに告白されるきつね。きつねの戸惑いをよそに、「あなたが好き」と伝え続けるうさぎ。うさぎの強めなアプローチによって、きつねの心の強張っていた部分が少しずつ柔らかくなっていく。果たして、食うものと食われるものは共に生きることができるのかーー? 「泣いた」という声続出の、異種同士の愛と友情の物語。
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