新ブラックジャックによろしく【移植編】(7)
▼第47話/訪問者▼第48話/家族▼第49話/母と娘▼第50話/最後の晩餐(ラストディナー)▼第51話/三戒▼第52話/1対100(無限)▼第53話/奪うもの、奪われるもの▼第54話/20年
●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中)、赤城カオリ(永大附属病院を最近退職した元看護師。11歳の時にI型糖尿病を発症、現在は透析治療中。腎臓移植を受けない限り死に至る可能性大)
●あらすじ/非血縁者同士である斉藤から赤城への腎移植の可否は倫理委員会にかけられた。書類の不備で今回は否認されたが、再提出の機会を得て、その際には斉藤が自ら委員会で移植の実現を訴えることに。しかし、移植に反対の指導医・近藤ムツミと、その夫で移植の執刀医・敏夫から、かつて永大で腎移植を受けるも自殺した少女・美和の話を引き合いに出され、斉藤の内心は揺れていた。そんな中、音信不通の娘を訪ねて、赤城の母親が永大にやってきて…(第47話)。
●本巻の特徴/赤城への腎移植を実現するために、斉藤は自ら倫理委員会の場に立つ。この移植は当事者ふたりだけの問題なのか? 委員会の面々、赤城の母、恋人の皆川、そして自身の両親…それぞれの価値観と倫理観が錯綜する移植編、正念場!!
●その他の登場人物/皆川由紀子(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科の集中治療室に異動。赤城への移植の件で、斉藤とはお互いすれ違いに)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医。移植医療には絶対反対の立場)、近藤敏夫(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医。斉藤と赤城の移植に関しては赤城の主治医に)
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▼第1話/最後の研修先▼第2話/追想▼第3話/ルールとシステム▼第4話/絶望の中で▼第5話/すれ違い▼第6話/それぞれの闘い ●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中) ●あらすじ/まもなく永大での研修期間を終える斉藤の、最後の研修先は男性性器に関わる病気を扱う「泌尿器科」。指導医・近藤は女性だが、包茎である斉藤の皮を切りたいと言ったり、手術のさい「前立腺なんて年を取れば全員取っちゃえばいい」とつぶやくなどデリカシーがない。そんなある晩、彼女の皆川を駅まで送った斉藤は、帰り道に先輩の看護師・赤城が透析クリニックに通院する姿を偶然見かけて…(第1話)。 ●本巻の特徴/赤城が腎不全を患っていることを知った斉藤は、彼女を救う唯一の手段“臓器移植”と向き合うことに! 「医者って一体、なんなんだ?」…その切実な自問から始まった斉藤の闘いは、いよいよ核心へ!! ●その他の登場人物/皆川(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]勤務)、赤城カオリ(永大附属病院の看護師。手術部勤務。斉藤にとっては先輩に当たる)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医) 2007/02/28 発売
▼第7話/北の街▼第8話/ある朝の出来事▼第9話/傷痕▼第10話/臓器を提供するということ▼第11話/彼女と生命(いのち)と▼第12話/説得▼第13話/雪景色▼第14話/医者の自我(エゴ) ●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中) ●あらすじ/帰宅途中に赤城と出会い、彼女の自宅に上がり込んだ斉藤。そこは、ときおり電車の音が大きく響く部屋だったが、彼女が幼い頃住んでいた家も線路端にあり、その音を聞くと安心できるという。そして彼女は、生まれ育った北海道・大沼で、両親の留守中にジャガイモやみかんを内緒で食べていたこと、それでも体重がどんどん減っていく不安な子供時代を思い出し…(第1話)。 ●本巻の特徴/難病のI型糖尿病を患い、腎臓を移植しない限り、死に至る可能性が大きい赤城。そんな彼女を救うため、自らの腎臓を提供しようと決意した斉藤だが、それは日本の医療ルールでは到底受け入れられないことで…!? ●その他の登場人物/赤城カオリ(永大附属病院の看護師。手術部勤務。斉藤にとっては先輩に当たる。幼少の頃にI型糖尿病を発症した)、皆川(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科に異動)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医)、近藤〔夫〕(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医) 2007/07/30 発売
▼第15話/僕のために▼第16話/心象風景▼第17話/仕事の相手▼第18話/邂逅▼第19話/対面▼第20話/道行き▼第21話/吹雪く夜▼第22話/ホームにて●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中)●あらすじ/ひょんなことから、赤城の実家の連絡先を手に入れた斉藤。早速その番号に電話をかけたところ、母親らしき女性が出てきたため、斉藤は自分の腎臓を提供したいという意思、それを受け入れない赤城を説得してほしいと願い出る。だが、その女性は「ウチとは関係ない」と言い残して電話を切ってしまう。それでも諦めきれない斉藤は、人工透析を終えて帰宅しようとする赤城の前に再び現れ…(第15話)。●本巻の特徴/かつて腎臓移植に失敗し、二度目の移植を頑なに拒絶する赤城。一方、斉藤と別れた皆川は失恋の痛みの中、脳外科での仕事に喜びを見いだしていく。そして、どこまでも赤城の生命にこだわる斉藤は、八方塞がりの中、ある行動を起こし…。●その他の登場人物/赤城カオリ(永大附属病院の看護師。手術部勤務。斉藤にとっては先輩に当たる。幼少の頃にI型糖尿病を発症した)、皆川(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科に異動)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医)、近藤〔夫〕(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医) 2007/12/26 発売
▼第23話/技術と幸せ▼第24話/検査入院▼第25話/紛糾▼第26話/線路脇▼第27話/前夜▼第28話/陽の当たる場所へ▼第29話/矜持▼第30話/脳死 ●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中) ●あらすじ/斉藤からの腎臓提供の申し入れをついに受け入れた赤城。彼らの訪問を受けた移植医・近藤は、改めて提供者・受容者双方が移植を望んでいるのかを確認し、2人ともに合意していることを告げる。だが、赤城は「近藤先生にも覚悟はありますか?」と逆に質問を投げかけてきた。それは、前例のない他人同士の移植をして、大学病院を敵に回す覚悟はあるのかという意味で…(第23話)。 ●本巻の特徴/永大では前例のない“全くの他人同士の移植”のための準備が始まった。検査入院、泌尿器科の症例検討会議、そして病院全体の倫理委員会…。徐々に手続きが進む課程で、斉藤はある“事件”の存在を知る。それは過去に永大で起きた移植にまつわるスキャンダルだったーー!! ●その他の登場人物/赤城カオリ(永大附属病院の看護師。手術部勤務。斉藤にとっては先輩に当たる。幼少の頃にI型糖尿病を発症した)、皆川(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科に異動)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医)、近藤〔夫〕(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医) 2008/05/30 発売
▼第31話/二つの移植▼第32話/始動▼第33話/脳死判定▼第34話/倫理というルール▼第35話/無償の善意▼第36話/理解し合えない▼第37話/由紀子▼第38話/本心 ●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中) ●あらすじ/皆川が担当していた患者が脳死状態に。医師の責務として、担当医が患者の両親に“臓器提供”の選択肢について語る姿を、傍らで黙して見つめていた皆川。説明が終わって両親と別れた後、皆川が「もう少し両親の気持ちも考えるべき」と問いかける。一方その頃、飲み屋で倫理委員長と出会った近藤(夫)は、赤城と斉藤の移植承認を懸命に懇願していて…(第31話)。 ●本巻の特徴/脳死状態に陥った青年はドナーカードを持っていた。青年の両親は、息子の最後の願いを叶えるため、臓器を提供する意思を固める。ドナーの担当看護師として両親と共に二度の脳死判定テストに付き添う皆川。そして、腎臓摘出チームの助手として臓器移植手術に入る斉藤。ふたりはそこに何を見るのか…? ●その他の登場人物/赤城カオリ(永大附属病院を最近退職した元看護師。11歳の時にI型糖尿病を発症、現在は透析治療中。腎臓移植を受けない限り死に至る可能性大)、皆川由紀子(斉藤の元恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科の集中治療室に異動)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医。移植医療には絶対反対の立場)、近藤〔夫〕(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医。斉藤と赤城の移植を利用して再び陽の当たる場所に出ることを目論む?) 2008/10/30 発売
▼第39話/執着▼第40話/小さな17歳▼第41話/プロポーズ▼第42話/動き出した時間▼第43話/拒絶▼第44話/友達▼第45話/告白▼第46話/ふぞろいの遺物 ●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中) ●あらすじ/永大初の“脳死下での臓器移植”が終了した。ドナーとなった青年の葬式に訪れた皆川は、「ここの両親は息子の臓器を金で売った」と誤解する参列者の声を聞き、斉藤もまた腎臓移植を受けた患者が罪悪感を感じている様子を目の当たりにする。自分が脳死になったとき臓器提供をするか否かでも、考え方が正反対の斉藤と皆川は、いまだにギクシャクした関係が続いていた。そんなこともあって、斉藤は近藤ムツミに結婚のコツを訊ねるが、そこから永大泌尿器科の過去に関わる、ひとりの少女の存在が…(第39話)。 ●本巻の特徴/脳死が人の死か否かで揺れた時代。若かりし頃の近藤夫妻と、腎臓の病で10歳で成長の止まったひとりの少女。現在の移植手術の当事者である斉藤に語られる、永大泌尿器科の過去とは…!? ●その他の登場人物/皆川由紀子(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科の集中治療室に異動。赤城への移植の件で、斉藤とはお互いすれ違いに)、赤城カオリ(永大附属病院を最近退職した元看護師。11歳の時にI型糖尿病を発症、現在は透析治療中。腎臓移植を受けない限り死に至る可能性大)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医。移植医療には絶対反対の立場)、近藤敏夫(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医。斉藤と赤城の移植に関しては赤城の主治医に)、高輪美和(かつて永大泌尿器科に入院していた少女。腎臓に重い疾患を患っている) 2009/05/29 発売
最後の研修先、「移植編」。待望の第8集!! 他人から他人へーー。 斉藤から赤城への腎移植を諮る倫理委員会は いよいよ大詰めを迎えた。 斉藤は最後の力を振り絞って ひとつの言葉を繰り返す。 「僕は医者です…… 赤城さんを助けたいだけです…!」 世界を変えるのは いつでもたった一人の情熱だ。 医療とは何か、医者とは何か。 最後の研修先で斉藤が見つけた結論に ついに審判が下る。 はたして、世界は変わるのか。 第55話 敗者 第56話 死に顔 第57話 医者の原罪 第58話 カオリと美和 第59話 結論 第60話 手術 第61話 摘出 第62話 縫合 2010/04/28 発売
社会的反響を巻き起こした衝撃作、ここに完結!! 赤城への腎移植手術も無事に終わり 研修終了目前の斉藤は教授に呼び出される。 前代未聞の移植が永大に与えたインパクトは大きく 研修終了後、斉藤が医局に入ることは 限りなく厳しいというのだ。 ただ……教授は斉藤に条件を出す。 今後5年間… “Yes”としか言わないことができるかね…? 従順な機械になることが…君にできるかね…? それが覚悟できれば 医者として生き残る道をつくってやるーー 「医者って一体何なんだ!?」 誰もが知らないのだ、その答えを。 誰もが知りたいのだ、その答えを。 斉藤、君が見つけた答えを教えてくれないかーー 第63話 覚醒 第64話 教授 第65話 唯一の望み 第66話 勤務 第67話 エリートコース 第68話 動物実験 第69話 最後の指示 最終話 斉藤の答え 2010/09/30 発売
【社会現象化!! 陰キャ少年×陽キャ美少女の極甘両片想い青春ラブコメ!!】 学園カースト頂点の美少女・山田杏奈と、重度の中二病の陰キャ・市川京太郎。 連絡先も交換した2人に訪れる冬休み。ついに舞台は学校の外へーー。 小さなスマホが繋ぐ、近いようで遠い、遠いようで近い、2人の距離。 ゆっくりと、静かに、強く鳴る鼓動、そしてーー除夜の鐘。 特装版は、4月から使えるカレンダーつきイラストカードセットが付属!! たくさんの美麗 僕ヤバカラーイラストが楽しめるほか、 カレンダーにはとっても可愛い市川と山田の描きおろしミニイラストが満載!! 2021/02/08 発売
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