花もて語れ 2
読書観が変わるとの声、ネット上で多数!
●あらすじ/体長17センチのカワセミと、直径3センチのやまなしの実。果たして、体長1センチの子ガニから見た、その大きさとは?
宮沢賢治作「やまなし」を読む、ハナの朗読はいよいよ佳境へ。そこに込められたメッセージが、聴き手の満里子にもたらす救いとは何か!?
まったく新しい驚きと感動に満ちた、「熱き」朗読ストーリー!!
●本巻の特徴/「朗読」という題材を通じて描き出されるのは、「想いを伝えること」の素晴らしさ。その大胆かつ圧倒的な朗読シーンに、今、ネット上で熱烈支持の声多数! 注目の話題作、待望の第2集!!
【編集担当からのおすすめ情報】
一言で言うと、尋常ではない「熱量」をもった作品です。「朗読」という題材から、地味と思ったら大間違い。読めば、「読書」に対する見方が間違いなく変わります。『ラブロマ』『友達100人できるかな』の、とよ田みのる氏激賞! 「月刊!スピリッツ」連載中!
▼第5話/やまなし(4)▼第6話/やまなし(5)▼第7話/春と修羅▼第8話/ぼろぼろな駝鳥▼第9話/花咲き山(1)
関連マンガ
各メディアで大注目の朗読コミック第3集! ●あらすじ/生まれて初めての「朗読会」に、二人のリレー朗読で挑むことになった、ハナと満里子。しかしその一方で、その朗読の出来次第では、二人のどちらかが「朗読の日」の出演者に選ばれるかもしれない。ハナと満里子はチームメイトで、しかもライバル!? そしてハナと折口の再会は!? 友情、情熱、才能をめぐる物語が加速する、青春「朗読」ストーリー第3集!! ●本巻の特徴/漫画では聞こえない「声」を斬新な手法で表現し、文学作品の新たな魅力を引き出す意欲作。この巻では、斎藤隆介作「花咲き山」が登場! 【編集担当からのおすすめ情報】 「朝日新聞」「東京新聞」「NHKラジオ第1」「ダ・ヴィンチ」「宝島」「日経エンタテインメント!」「デジモノステーション」「BAILA」「TVBros.」「毎日新聞デジタルMANTANWEB」「コミックナタリー」 数々のメディアで取り上げられている、今、大注目の朗読コミック! 第10話 花咲き山(2) 第11話 花咲き山(3) 第12話 花咲き山(4) 第13話 花咲き山(5) 第14話 花咲き山(6) 2011/09/30 発売
朗読にかける大人の熱き青春!更なる新境地 朗読界の大舞台、「朗読の日」の出演者に選ばれるのは、ハナか満里子のどちらかひとり。選ぶのはハナの初恋の人、かもしれない折口柊二。 その結果は大きな転機をもたらし、ハナは、とある大きな決断を下すことに。ハナが目指す、新境地とは………!! TBS「王様のブランチ」絶賛! 宝島社「このマンガがすごい! 2012 オトコ編」第18位 日経BP社「日経エンタテインメント! 先取りマンガ賞2011」第10位 新聞・雑誌・テレビの書評欄にて、絶賛の声が続々の大注目作!!! 朗読にかける”大人の”熱き青春はますます加速する!!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 「朗読」はこんなに熱いものなのだと教えてくれる、この作品。この巻で主人公が挑むのは、芥川龍之介作『トロッコ』です。読書好きの方も、そうでない方も、読めば読書の楽しさ、奥深さを再発見できること請け合いです!! また、2012年5月からは、掲載誌を「週刊ビッグコミックスピリッツ」に移して、週刊連載がスタート! この巻では、「月刊!スピリッツ」連載分の最後までを収録します。 【第15話】花咲き山(7) 【第16話】トロッコ(1) 【第17話】トロッコ(2) 【第18話】トロッコ(3) 【第19話】トロッコ(4) 2012/03/30 発売
週刊連載開始!朗読を巡る心と心の交響曲! 朗読を通じて、社会人としても人間としても成長しつつある、佐倉ハナ。 初めての帰郷を果たしたハナは自らの原点と向き合い、東京に戻ったハナは太宰治作『黄金風景』の朗読で、太宰治の幼き日々と向き合う。 不器用なのは、本気で生きてるということ。 読み手、聴き手、作者の想いが重なり合う、心と心のシンフォニー! 【編集担当からのおすすめ情報】 2012年5月から「ビッグコミックスピリッツ」に掲載誌を移し、週刊連載がスタートした本作。この巻では、週刊連載の第1話〜第9話を収録しています。登場するのは新美南吉作『ごん狐』、金子みすゞ作『麦藁編む子の唄』、太宰治作『黄金風景』。週刊に移ってますます磨きのかかる朗読シーンは、この巻でも圧巻。物語の世界へ、作者の想いへ、深く深く潜り込み、ハナが聴き手の心を揺さぶります! 第20話 ごん狐 第21話 麦藁編む子の唄 第22話 黄金風景(1) 第23話 黄金風景(2) 第24話 黄金風景(3) 第25話 黄金風景(4) 第26話 黄金風景(5) 第27話 黄金風景(6) 第28話 黄金風景(7) 2012/08/30 発売
動き出す、ハナと満里子の物語! ハナが好きかもしれない折口に好意を抱きつつある満里子。 折口プロデュースの舞台に立つ満里子には、ひとつの、大きな決心があった。 友を思う気持ちと、決して自分の思い通りにはならない、誰かを好きになる気持ち。 純粋だからこそ不器用な、ハナと満里子の友情は果たして!? 心震わす第6集! 【編集担当からのおすすめ情報】 週刊誌に移って2冊目となるこの第6集は、作品史上最大エピソードの始まりです。 この巻の見所は、片山ユキヲ氏入魂のハナと満里子の心理描写。 優しくて、純粋で、だからこそ傷つきやすい心。 満里子の朗読後に続く、二人の旅行編は、目が離せないシーンの連続です! また、満里子が朗読する小川未明作『野ばら』も、これまでにない斬新な表現の連続。 ハナと満里子の友情の行方を描く、この巻からの物語に、ぜひご注目ください。 第29話 野ばら(1) 第30話 野ばら(2) 第31話 野ばら(3) 第32話 野ばら(4) 第33話 おきなぐさ(1) 第34話 おきなぐさ(2) 第35話 おきなぐさ(3) 第36話 おきなぐさ(4) 第37話 おきなぐさ(5) 第38話 注文の多い料理店(1) 2012/11/30 発売
開演! 勝負の朗読会!! 満里子と別れて以来、朗読ができなくなってしまったハナ。 本番の舞台までハナとは会うことのなかった満里子。 ついに迎えた本番の舞台で、最初に朗読する満里子が、 宮沢賢治作『おきなぐさ』に託した想いとは!? その朗読に満里子が全身全霊を込める、勝負の舞台の第7集! 【編集担当からのおすすめ情報】 ハナと満里子が再び同じ舞台に立つこの物語は、 6集〜8集で大きなひとつのエピソードとなる予定。 その真ん中の巻に当たる第7集は、 先に舞台に上がった満里子の朗読を収録しています。 連載史上、最大スケールで描かれた『おきなぐさ』は、 満里子渾身の朗読であり、作者渾身の朗読シーン。 宮沢賢治がこの作品に秘めた想いとともに、 その美しい光景が”強烈に”胸へと迫ります。 第39話 注文の多い料理店(2) 第40話 注文の多い料理店(3) 第41話 おきなぐさ(6) 第42話 おきなぐさ(7) 第43話 おきなぐさ(8) 第44話 おきなぐさ(9) 第45話 おきなぐさ(10) 第46話 おきなぐさ(11) 第47話 おきなぐさ(12) 第48話 おきなぐさ(13) 2013/02/28 発売
宮沢賢治編、完結巻!! ついに朗読会の舞台に立ったハナ。 満里子の朗読を聴き、 その想いを受け止めたハナが、 渾身の力で『注文の多い料理店』に挑む。 賢治の夢想、作品の深奥、 満里子との友情、スランプとの闘い。 そのすべてでほとばしる、ハナの情熱。 『花もて語れ』第二部完結の第8集! 【編集担当からのおすすめ情報】 『花もて語れ』は1〜4集が第一部。 そして5〜8集が第二部。 その第二部が完結する第8集は、一冊丸ごと、ハナの朗読で、雫石旅行編から続く大作エピソードの完結巻です。 作者入魂、圧倒的な熱を放つ、ものすごく濃厚な一冊となっています。 ところで『注文の多い料理店』と言えば国民的な童話ですが、この巻に収録された、その朗読的な解読は驚異的なレベル! 宮沢賢治論としてお読みいただいても、あるいは、昔読んだあの童話は、本気で解読するとどんな作品なのか? という興味で、この一冊だけ手にとっていただいても、十分に読み応えがあること、請け合いです。 第49話 注文の多い料理店(4) 第50話 注文の多い料理店(5) 第51話 注文の多い料理店(6) 第52話 注文の多い料理店(7) 第53話 注文の多い料理店(8) 第54話 注文の多い料理店(9) 第55話 注文の多い料理店(10) 第56話 注文の多い料理店(11) 第57話 注文の多い料理店(12) 第58話 注文の多い料理店(13) 第59話 注文の多い料理店(14) 第60話 注文の多い料理店(15) 2013/05/30 発売
ハナと満里子の新生活! 二人の絆を守るため、 二人で暮らし始めたハナと満里子。 新居で迎えたクリスマスイブ、 楽しいはずの聖夜に起きた、 とある惨事とはいったい何か!? ハナと満里子の新たな日常が始まる、 第三部開幕の第9集! 【編集担当からのおすすめ情報】 第8集の作者あとがきにありますように、 この巻は「ひと山越えたハナマリのリラックスした時間」です。 この巻全体がリラックスしていますが、 その中に、ちゃんと感動があるのは、 この作品のこの作品らしいところ。 まさに、笑いあり、涙ありの一冊です。 メインとなる朗読シーンは今までになかった朗読スタイル。 朗読される火野葦平作「皿」は事前にお読みいただくと、 ネタバレにはなりますが、予習にもなります。 そしてその朗読シーンは、小説だけ先に読んでしまっていても、 間違いなく予想を上回るものになっています。 第61話 皿(1) 第62話 大漁 第63話 皿(2) 第64話 皿(3) 第65話 皿(4) 第66話 皿(5) 第67話 皿(6) 第68話 皿(7) 第69話 皿(8) 第70話 皿(9) 第71話 皿(10) 2013/08/30 発売
ハナの里帰りwith満里子! 同居人を伯母に紹介する 約束をしていたハナは、 年末年始に満里子をつれて帰郷。 そこでの満里子の行いが、 ハナを強制的に朗読させる展開へ。 そして東京に戻ったハナは、 とある決意を抱く。 朗読コンクールを前に 物語が大きく動き出す、第10集! 【編集担当からのおすすめ情報】 この巻では大正〜昭和初期にかけて、 日本の児童文化運動の礎を築いた 児童文学雑誌「赤い鳥」が登場。 創刊した鈴木三重吉の作品を、 ハナと満里子が朗読します。 その作品は、現実世界と童話世界が 普通の童話の真逆になっており、 それを表現する作者・片山ユキヲ氏の演出は 斬新なアイデアが満載! 圧巻の新境地を見せまくっています。 物語の前半は9集に引き続きリラックスモード。 しかし、ふるさとでの朗読がハナの心に刺さり、 後半、物語が大きく動き始めます。 第72話 ぽっぽのお手帳(1) 第73話 ぽっぽのお手帳(2) 第74話 ぽっぽのお手帳(3) 第75話 ぽっぽのお手帳(4) 第76話 ぽっぽのお手帳(5) 第77話 ぽっぽのお手帳(6) 第78話 ぽっぽのお手帳(7) 第79話 ぽっぽのお手帳(8) 第80話 ぽっぽのお手帳(9) 第81話 ぽっぽのお手帳(10) 2013/11/29 発売
最終章・朗読コンクール編、開幕! ついに朗読コンクールに出場したハナ。 しかしハナと共に そのコンクールに出場した五十土園子は、 若き日の恩師・藤色きなりが 朗読で絶対に勝てないと思った相手。 ハナにとって、勝てるはずのない、高すぎる壁。 五十土の見つめる中、まずはハナが、 課題作品を朗読する舞台に立つ! 情熱溢れる第11集!! 【編集担当からのおすすめ情報】 この11集は、ここから3冊に渡って繰り広げられる、 コンクール編の幕開けです。 コンクール初日の「課題作品朗読」で、 ハナが朗読作品に選んだのは坂口安吾の『風博士』。 謎がある、というより、謎が多いにも程がある、 とてもとてもシュールな小説です。 主人公のハナちゃんが、いかにこれを読みこなすか、 作者の片山ユキヲ先生がこれをどう表現するか。 見所満載! ぜひ、ご覧ください! 【第82話】風博士(1) 【第83話】風博士(2) 【第84話】風博士(3) 【第85話】風博士(4) 【第86話】風博士(5) 【第87話】風博士(6) 【第88話】風博士(7) 【第89話】風博士(8) 【第90話】風博士(9) 【第91話】瓶詰地獄(1) 2014/02/28 発売
五十土が読む、熱情の『瓶詰地獄』! 五十土はなぜ日本に戻ったのか。 五十土はなぜコンクールの舞台に立ったのか。 五十土はなぜハナのことを気にかけるのか。 桁違いの実力を見せる、五十土の圧倒的な朗読。 五十土、藤色、折口の過去と、 ハナの今が交錯する、 コンクール編佳境の第12集! 【編集担当からのおすすめ情報】 この12集は、『花もて語れ』完結のひとつ手前の巻。 作者・片山ユキヲ氏の力の入れ具合も尋常でなく、 最高潮の盛り上がりを見せています。 作中で朗読される作品は、夢野久作の『瓶詰地獄』。 4つの手紙が並べられているだけ、 という特殊な構成をもったこの作品で、 ライバルキャラ(?)の五十土が強烈な朗読を披露します。 第92話 瓶詰地獄(2) 第93話 瓶詰地獄(3) 第94話 瓶詰地獄(4) 第95話 瓶詰地獄(5) 第96話 瓶詰地獄(6) 第97話 瓶詰地獄(7) 第98話 瓶詰地獄(8) 第99話 瓶詰地獄(9) 第100話 瓶詰地獄(10) 第101話 瓶詰地獄(11) 2014/06/30 発売
感動のフィナーレ! 朗読コンクール二日目、 自由作品審査。 五十土がいなくなった舞台に ひとり立ったハナが読むのは、 あの日に読もうと決めた、あの作品。 想いを届ける最終巻! 【編集担当からのおすすめ情報】 月刊2年、週刊2年。 計4年に渡る連載の最終巻である第13集。 この巻のメインとなる朗読は 芥川龍之介作の『蜜柑』です。 作画にあたっては、大正8年当時の 横須賀線を可能な限り再現。 緻密な解読に基づくその朗読は、 文庫本でわずか5ページの短編に、 これほどのドラマがあったかと 驚かされること請け合いです! 第102話 瓶詰地獄(12) 第103話 蜜柑(1) 第104話 蜜柑(2) 第105話 蜜柑(3) 第106話 蜜柑(4) 第107話 蜜柑(5) 第108話 蜜柑(6) 第109話 蜜柑(7) 第110話 小さき者へ(1) 最終話 小さき者へ(2) 2014/09/30 発売