我らの流儀 -フットボールネーション前夜ー(2)
こんなチームで高校サッカーやってみたい!
「部員全員が、加納さんに”期待”しているし賭けているんです」
「連れてってくれるんですね、国立に」------
正月の風物詩・全国高校サッカー選手権大会の地方一次予選まであと1か月。
敵愾心が欠落し、目立ちがりやでもなくハングリーさもない、クールな男・加納の高校最後の夏合宿。そして、この加納率いる超進学校・海成高校サッカー部の、熱い“上等なサッカー”最終章始まる!
ところが、その1回戦で大事件が起き、事態とヴィジョンは…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
主人公・加納に対して…ぶっちゃけ!第1集〜第2集の途中ぐらいまでは、あまり惹かれないかもしれません。が、しかし、この第2集の中盤ぐらいからは、彼のサッカーに対しての純粋さに人間くささが感じられるようになり…第2集を読み終える頃には、必ずや加納とその仲間、海成高校サッカーにはまっていることでしょう…!!
また、泉高校との試合の“見物人”で登場してくる男はーーーなんと『フットボールネーション』の東京クルセイド設立の“陰の立役者”だったりするんですよ!! お見逃しなく!!!
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このチームは、俺の誇りだ… 全国高校サッカー選手権大会神奈川県1次予選、去年の代表校との試合… 最後の最後でGK・土屋が帰ってきたーーー。おかげで、2次予選も着実に勝ち進み、ついに決勝戦。勝てば神奈川県代表、しかし負ければ加納の高校サッカーは終わる。 一見、クールだが…実はサッカーに対して凄く純粋で、もろさを併せ持つ 人間くさい男・加納が率いるーー「パスサッカー」で「フィジカルサッカー」に勝つーー”上等な”サッカーの集大成の結末は…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 大武氏の(当時の)サッカー観・思いが、実に作中ににじみ出ていますが…その作中の夢は、この作品の連載開始からちょうど10年後に実際の高校選手権で、野洲高校(滋賀県代表)の優勝で結実したのでした!…ともかく、世界を変えた「パスサッカー」のスペイン代表ではないですが…大武ユキの時代もついに来ました! 大好評『フットボールネーション』の既刊1〜3集、またもうじき発刊となります新刊第4集と併せてよろしくお願いいたします。 2012/09/28 発売