36-サンジュウロクー(1)
天才少女よ、「歌」で世界を塗り替えろ。
『アオイホノオ』島本和彦氏にも刺さった、新人作家の大注目作!
母の用意した「不自由のない環境」の下、母の意志に逆らうことなど考えられない家庭で過ごす女子高生・杏(あんず)。
スマホも持てず、小遣いもなく、そんな彼女の数少ない娯楽は
母の目を盗んで通う「CDショップの試聴コーナー」。
そんな彼女はある日、夜の駅前ロータリーで出会ってしまった……
悪魔みたいな顔で天使みたいなギターを弾く「やばいやつ」に。
22歳の新星が描く、胸を打たれるストーリーに身震いせよ。
【編集担当からのおすすめ情報】
新人賞の時点で既にスタイルが明確に表れていた
「制御不能な熱量を、冷めた俯瞰と大胆な筆致で自由に描く」
大型ルーキーの初連載!
ギラギラしていて、瑞々しくて、何よりワクワクする。
シンプルに魅力的な「音楽」と「生きざま」の物語です。
先物買い大歓迎! ぜひご一読のほどを!