100年の経(3)
小説家の新たな時代の苦悩を描く意欲作！
生成AIに頼らずに小説を執筆した菅井だったが、
復帰一作目の評価は思わしくなかった……
担当編集者・ニールセンと二作目にとりかかるのだが出版社からの軋轢もあり、
生成AIによる評価基準を越える作品以外は出版させないという。
ストレスフルになった菅井が手にしたものは…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
はじめて感じた愛を100年前に置いてきた小説家・菅井。
はじえて生成AIを使わずに本を作ることになった編集者・ニールセン。
“はじめて”だらけの二人が小説を作りはじめるのですが大波乱の連続です！お楽しみください！
第10話◆死に至る病 003
第11話◆実存は本質に先立つ 037
第12話◆一縷 067
第13話◆善悪の彼岸 107
第14話◆格率と自律 145
第15話◆縦の糸 177
関連マンガ
表現者にとって生成AIは脅威か？ 生成AIを利用した執筆は非常識と思われていたが、 100年後の未来では常識と言われていたーー 無名の小説家だった菅井櫓は 100年の冬眠から目覚めると一転、 国民的作家と評されるようになっていた。 現在の自分の評価に戸惑っている時に、 100年経った“現在”の菅井に、生きているはずのない当時付き合っていた彼女からの手紙が届く。 「彼女は生きているのだろうか……」同じ疑問が菅井の頭の中を永遠に回り続けた後、ひとつの決意を固める。 それは再び彼女が喜んでくれる小説を書くこと。 100年経った今、生成AIを使用せずに小説を書いている者などいない世界になっていた。 新しい感動を届ける物語を菅井はどのように執筆していくのか。 物語を紡ぐことに取り憑かれた者たちの近未来譚!! 【編集担当からのおすすめ情報】 連載開始時から話題沸騰!! 激賞コメント続々!! ジョージ朝倉氏 『ダンス・ダンス・ダンスール』 「いいなぁ。天才って」 安田佳澄氏 『フールナイト』 「生成AIに怯える全ての人に読んでほしい!!僕たちはすぐに絶望を想像してしまう。でもこの漫画はそうじゃない。しっかりと未来を見据える、その強さに僕は勇気をもらいました」 etc etc …… 第1話◆ある小説家の実存ーーーーーー003 第2話◆世界相転移ーーーーーー075 第3話◆呪言と神託ーーーーーー117 第4話◆幽霊ーーーーーー160 2024/06/11 発売
小説家が見つめる100年後の文学界！ 100 年経っても ひとが物語を求める熱量は変わらなかったが、 物語の作り方には大きな変化があった。 それは生成AIを必ず利用するということ。 自らの手で小説を執筆することにこだわる小説家・菅井に 試練の時がおとずれるーーーー…… 【編集担当からのおすすめ情報】 さまざまなメディアで紹介!! 『ダ・ヴィンチ』『川島・山内のマンガ沼』（読売テレビ）『週刊ファミ通』『あさかラ』（NBC長崎放送）など多数。 生成AIは人類をより素晴らしい世界へ導くものか。それとも人類を破滅にもたらすものかーーー それほど大袈裟な話ではないかもしれませんが、小説を描く時に人口知能が使用されるか否かということへのアレルギー反応は強い。ハンドメイドにこだわる気持ちが芽生えるのは何故なのだろう……本作は、そんな疑問におこたえする物語かもしれません。お楽しみください！ 第五話 純粋右脳派 003 第六話 象牙の塔 039 第七話 きっと、大丈夫 083 第八話 ハルネーション 121 第九話 失望と絶望 155 2024/12/12 発売
SFサイバーロマンス、完結！！ ひとつの愛を100年貫こうとして ひとりの女性が生み出した 文学界を大きく揺るがす ひとつの革命的技術。 文学とテクノロジーの狭間で 葛藤しつづける小説家・菅井櫓の現在地!! 【編集担当からのおすすめ情報】 人には、「想う」を「想いつづける」に変える力がある。 100年の時を経て、ひとりの女性を想う小説家・菅井櫓の半生を 繊細なタッチで描き切った本作。 是非お楽しみください！ 第16話◆更科結依1 003 第17話◆更科結依2 035 第18話◆浮遊する思考 065 第19話◆鼎 103 第20話◆100年の経 139 2025/11/12 発売
