死体担ぎの依頼で「特殊な墓地が体内にある巨大なくじら」の中へ。家族の元へ遺体を届けるという死体担ぎの仕事を理解し始めたガレンだが、「なぜ死体担ぎはこんなに嫌われているのか」という疑問を持ち始める。死者に寄り添う弔いファンタジー、第2巻。
ダンジョンで遭難したガレンは、「死体担ぎ」のネムと出会う。「死体担ぎ」は、ダンジョンの奥、獣の巣、海の底などの危険な場所で亡くなった人の遺体を回収しに行く仕事。「死体でもいいから帰ってきて欲しい」という遺された人の声に応えて、ネムは今日も危険な場所に赴き、死体を担いで帰ってくる。死者と遺された人に寄り添う弔いファンタジー、第1巻。 2025/08/07 発売