ガラスの仮面(21)
ついに「紅天女」の第1後継者となった姫川亜弓! 2年以内にマヤが亜弓と同等の賞を獲らない限り「紅天女」は永遠にマヤの手から去るだろう。1%の可能性を信じてマヤは次の芝居「真夏の夜の夢」に全力投球する。
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第1巻「千の仮面を持つ少女」に続く第2巻は「炎の階段」-演劇の世界に魅せられた少女マヤが本格的な演技の修業に打ちこむ過程をえがいて、作者の筆はますます快調!! 1976/06/19 発売
第2巻「炎の階段」に続き第3巻は「風の中を行く」-演劇の世界にとびこんだ少女マヤの行く手に、愛憎、陰謀は渦巻き、波乱をふくんで運命のドラマは最高潮に達する。 1977/01/20 発売
自ら選んだ演劇の道を情熱的に突き進むマヤ、彼女をめぐる多彩な顔ぶれの主役・脇役が繰り広げる大型ドラマ。第4巻は「春の嵐」。劇団の浮沈をかけて波乱の幕はあがる。 1977/04/20 発売
自ら選んだ演劇の道を情熱的に突き進むマヤ、彼女をめぐって主役・脇役、善玉・悪玉の織りなす人生模様はますますドラマチックに展開する。第5巻は「あした草(1)」。 1977/07/20 発売
「紅天女」の上演をめぐる人間模様の中で、北島マヤはいばらの道を歩み続ける。一方姫川亜弓は、マヤにライバル意識を持ったらしい。第6巻は「あした草(2)」。 1977/09/20 発売
マヤと亜弓は激しいライバル意識を燃やし、幻の名作「紅天女」の舞台を夢みて、それぞれの役に打ちこむ。その日まで、役者はいくつの役、いくつの仮面をかぶるのか? 第7巻は「舞台あらし(1)」 1978/01/20 発売
演劇への熱い思いを胸に試練の道のりを行く北島マヤ。演じることに生甲斐を求めるマヤは、いつの日にか「紅天女」を演じる自分を夢みる。そして、それは遠い道のり…。 1978/05/20 発売
第9巻「舞台あらし(3)」に至って、物語は大きなうねりの中に激しい渦を描きながら、核心の主題(テーマ)に向かう。マヤと亜弓、宿命のライバルが追う夢の彼方に、紅天女が微笑んでいる。 1978/08/19 発売
2人の少女が宿命のライバルとして、ヘレン・ケラーを生きるために舞台に命をかける。炎と燃えさかるその情熱の激しさを、また美しいと人は思う。 1979/03/20 発売
マヤと亜弓は宿命のライバルとして、ヘレン・ケラーの少女時代をダブル・キャストで対決を迫られる。第7章「炎のエチュード」はドラマチックなヤマ場を迎える! 1979/07/20 発売
一夜にしてスターという輝かしい重荷を背負い、勝手知らぬ虚像(テレビ)の世界を1人歩きせねばならないマヤの行手に迫るものはなに? 第13巻は、「華やかな迷路(1)」。 1979/11/20 発売
マヤの前に突然おとずれた恋の嵐…胸の高鳴りをおさえてカメラに向かうマヤに敵意の視線が…。障害をのりこえて、今またマヤの演技がきらめく。第14巻は「華やかな迷路(2)」。 1980/04/19 発売
スターとしての人気に戸惑いながらも、マヤは大きくはばたこうとしている。マヤの目指す地平は、果てしなく遠く、困難と希望の光に満ちた荒野が広がっている。青春のすべてをかけて、目指すは幻の名作「紅天女」。 1980/06/20 発売
演劇界の幻の名作「紅天女」を目指し、試練の道のりを歩む北島マヤ。熱く燃えつづける演技への情熱と才能は、多くの人々を魅了し、今、スターとしてはばたき始めた。しかし、突然おとずれた女優生命の危機!? 1980/08/20 発売
演劇への情熱と才能をもって、北島マヤは女優への道を走りつづける。あいつぐ不幸な事件に見舞われ、心身共にズタズタに傷ついたマヤには、女優としての明日がみえない!? マヤはどこへ行ってしまうんだろう…。 1980/11/20 発売
女優失格のレッテルを貼られ、演劇界を追われた北島マヤ。深い孤独に苛まれながらも、演技への熱い想いはマヤを再び女優へとかりたてる。新たな旅立ちに向けマヤの青春がはじける第9章「100万の虹(1)」を収録。 1981/02/20 発売