マンガむすび | 1992年8月29日発売

1992年8月29日発売

ギャラリーフェイク 1ギャラリーフェイク 1

出版社

小学館

発売日

1992年8月29日 発売

ジャンル

美術界を舞台に繰り広げられる、芸術をめぐるミステリー! ▼第1話/贋作画廊(ギャラリーフェイク)▼第2話/傷ついた「ひまわり」(前編、後編)▼第3話/北斎の市▼第4話/孤高の青▼触覚の絆▼第5話/13人目のクーリエ▼第7話/落とすのは誰だ!?▼第8話/消えた黄金仏▼第9話/影武者の宴 ●登場人物/藤田玲司(ニューヨーク・メトロポリタン美術館元学芸員で贋作専用の画廊、「ギャラリーフェイク」のオーナー。通称フジタ)、サラ・ハリファ(Q共和国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長) ●あらすじ/雁作専門の画廊、「ギャラリーフェイク」のオーナー、藤田玲司のもとに、衆議院議員の梶が、モネの「つみわら」の真作を売ってほしいと商談を持ちかけた。フジタは贋作だけではなく、裏では美術品のブラックマーケットに通じ、盗品や美術館の横流し品を取り引きしていることを知ってのことだった。その商談の様子を、S美術館の学芸員である酒井が見ていた。酒井はフジタに、芸術のなんたるかをわかっていない梶には、「つみわら」を売ってほしくはないと懇願する(第1話)。▼高田美術館の新館長、三田村小夜子の就任式で、第2次大戦の戦火からかろうじて逃れた、ゴッホの幻の「ひまわり」を公開するという話を聞いたフジタは、なにかひっかかるものを感じていた。フジタは、幻の「ひまわり」を真相を追って、スイス・ジュネーブまで調査に行く(第2話)。▼大手スーパーマーケット“ダイイチ”の社長、轟大一は、熱烈な北斎ファン。彼は、スーパーの最上階に新たに開設する北斎の美術館オープン前日、フジタにコレクションの鑑定を依頼する。しかし、轟自慢のコレクションは質の悪いものばかりであった(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/茶人・賀茂水仙(第2話)、轟大一(第3話) ●その他データ/世界の美術品〜モネ「つみわら」(第1話)、ゴッホ「ひまわり」(第2話)、信楽焼の茶器「柴庵」(第2話)、ラファエロ「聖母子像」(第6話)ピカソ「マテルニテ」(第7話)、不動明王像(第8話)

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