2000年4月18日発売
▼第1話/身から出た錆▼第2話/重要参考人▼第3話/思い切って▼第4話/18年前の男▼第5話/囚われた刑事▼第6話/時効成立▼第7話/試合開始▼第8話/TTX…▼第9話/試合終了▼第10話/呉越同舟●主な登場人物/江戸川コナン(見かけはただの小学生だが、その正体は高校生名探偵・工藤新一。謎の男たちに薬を飲まされ身体が縮んだが、推理力は以前と変わらず抜群。正体を隠し、毛利探偵事務所に居候中)、毛利蘭(新一のガールフレンド。空手部の女主将で気が強い反面、女の子らしい優しい一面も持っている)、毛利小五郎(蘭の父親。ヘボ探偵だったが、コナンのおかげで世間からは名探偵だと思われている)、妃英理(蘭の母親であり、小五郎の元妻。無敗神話を誇る日本一の女性弁護士。だらしない小五郎に愛想を尽かし、現在別居中)●あらすじ/軽井沢に避暑に来た小五郎、蘭、コナンはそこで偶然英理に出会った。英理も弁護士仲間数人と、軽井沢に遊びに来ていたのだ。みんなで飲んで盛り上がったその夜、小五郎の部屋で女性弁護士・碓氷律子の死体が発見される…(第1話)。▼密室で起こった殺人。その部屋にいた小五郎は当然犯人の疑いがかかり、警察に連行される。残ったコナンと英理は、小五郎の無実を信じ推理を開始した(第2話)。●本巻の特徴/軽井沢のホテルを舞台に、殺人犯に間違われた小五郎の潔白を証明するため、真犯人探しに奮闘するコナンと英理。仲たがいしたままの小五郎と英理の仲は?(第1話〜第3話)。都内で連続放火事件が発生。その放火事件に、18年前に起きた強盗殺人事件がからむ。間もなく時効を迎えるその事件と、連続放火事件を結ぶ点と線。それを結ぶべく、コナンと少年探偵団が大活躍(第4話〜第6話)。人でにぎわうゲームセンターで、誰にも気付かれずに起きた殺人事件。何人も容疑者がいるなか、コナンが導き出した答えは?(第7話〜第9話)。この3つの難事件と、キノコ狩りに出かけたコナンたちを襲った事件のプロローグ(第10話)を収録。 ●その他の登場人物/目黒警部(警視庁捜査一課の鬼警部。小五郎の元上司)、円谷光彦(コナンの通う帝丹小学校の同級生で、少年探偵団の一員。大人まさりの理論派)、小嶋源太(コナンのクラスのガキ大将。少年探偵団の団長)、吉田歩美(少年探偵団の一員。帝丹小学校に通う女の子で、コナンのことが好きらしい)