2000年6月発売
▼第1話/PROLOGUE“BIRTH OF THE CLIMBER ”▼第2話/PROLOGUE“BIRTH OF THE CLIMBER 2 ”▼第3話/おおきに▼第4話/ユタ▼第5話/負けずギライ▼第6話/ロケッティア▼第7話/ミスファイヤー▼第8話/フィニッシュ&スタート▼第9話/もうひとつの坂道▼第10話/一番坂の先▼第11話/パレードスタート▼第12話/第三の男▼第13話/新チーム発進▼第14話/炎のマイヨ▼第15話/クイックシルバー▼第16話/坂の町では…▼第17話/オーバーテイク▼第18話/マネージャー▼第19話/ハマのラルプ・デュエズ▼第20話/勝ちたい▼第21話/パレードスタート!!<sub> </sub> ●主な登場人物/野々村輝(子供の頃から自転車の魅力に取りつかれ、坂だらけの町でペダルをこぎ続けてきた少年。坂を登ることに異常なまでに執着している)、野々村さゆり(輝の姉。高校卒業後、横浜でOLをしている。弟思いで、輝をサポート)、双葉哲平(通称・おっちゃん。輝が子供の頃から世話になってきた自転車店「双葉双輪館」の店主。輝の一番の理解者)、由多比呂彦(日の大付属亀ケ丘高校自転車部での輝のチームメイトにして、最大のライバル。高校生離れした実力を持ち、平地でのスピードには絶対の自信を持っている)、鳩村大輔(亀高自転車部主将。日本国内でも有数の実力の持ち主だが、他人との協調性に欠ける)<sub> </sub> ●あらすじ/小学校2年生の野々村輝は、父の転勤のため、東京から関西のとある町に引っ越してきた。輝の宝物は、買ってもらったばかりの自転車。ところが、この越してきた町は急で長い坂が異常に多く、自転車に乗っている子供などはいないらしい。自転車店も町に一軒だけで、その店「双葉双輪館」のおっちゃんでさえも「この町で自転車に乗ってる子供を見たのは5年ぶりだ」と言う。しかし、負けず嫌いで強情っぱりの輝は、この町の坂の中でも特にきつい「二番坂」、そして「一番坂」に挑む…(第1話)。<sub> </sub> ●本巻の特徴/中学生になっても輝は相変わらず自転車に取りつかれていた。そんなある日、輝は横浜から関西のレースに参加しに来たユタという少年に、得意の坂道でブチ抜かれた。ショックを受けた輝は横浜に向かい、ユタに勝負を挑む。そして輝は猛勉強し、ユタの進学する自転車の名門校・日の大付属亀ケ丘高校に入学。自転車部に入部した!! 曽田正人が、92〜95年にかけて描いた初の長期連載作品をワイド
▼第22話/最初の「敵」▼第23話/公道バトル▼第24話/追撃▼第25話/石渡山▼第26話/アクシデント▼第27話/倒すべき敵▼第28話/驚異の27番(ルーキー)▼第29話/Calvaire(カルベール)▼第30話/中指のはげまし▼第31話/西からの追い風▼第32話/三つどもえ▼第33話/初代山岳王▼第34話/山やぎ達▼第35話/DOWN HILL EXPRESSES ▼第36話/カムバックサーモン▼第37話/キズの思い出▼第38話/ラスト600!▼第39話/分身(チームメイト)▼第40話/表彰式▼第41話/チャンピオンマシン▼第42話/チームロード▼第43話/ライバルたち<sub> </sub> ●主な登場人物/野々村輝(子供の頃から自転車の魅力に取りつかれ、坂だらけの町でペダルをこぎ続けてきた少年。坂を登ることに異常なまでに執着している)、野々村さゆり(輝の姉。高校卒業後、横浜でOLをしている。弟思いで、輝をサポート)、双葉哲平(通称・おっちゃん。輝が子供の頃から世話になってきた自転車店「双葉双輪館」の店主。輝の一番の理解者)、由多比呂彦(日の大付属亀ケ丘高校自転車部での輝のチームメイトにして、最大のライバル。高校生離れした実力を持ち、平地でのスピードには絶対の自信を持っている)、鳩村大輔(亀高自転車部主将。日本国内でも有数の実力の持ち主だが、他人との協調性に欠ける)、牧瀬健太郎(実業団「帝都舗道」の選手。日本のトップレーサーの一人)<sub> </sub> ●あらすじ/「石渡山市民サイクルロードレース大会」に参加した亀高自転車部。快調に飛ばす先頭集団をよそに、レース初参加の輝は緊張で思うような走りができない。しかも給水用のボトルを忘れた事に途中で気付き、パニックに陥るが…(第1話)。<sub> </sub> ●本巻の特徴/日本一のクライマー・牧瀬健太郎に必死に食らいつく、鳩村、ユタ、そして輝。レース最大の難所・石渡山の登坂中、輝はパンクした鳩村にタイヤを提供しなければならないアクシデントに。しかし、それにも関わらず、輝は見事に山岳賞を獲得し、レースはいよいよ終盤戦に突入する…!!<sub> </sub> ●その他の登場人物/由多監督(日の大付属亀ケ丘高校の体育教師で、自転車部監督。往年の名選手であり、比呂彦の父親でもある)、永田桜(輝のクラスメイト。自転車部のマネージャーになる)、松任谷(亀高自転車部副主将)、悠(ひさし)・淳・雄太(関西での輝の幼なじみ3人組)、石渡草丸(日本
▼第44話/大会5日前▼第45話/丘を見ながら▼第46話/スタート▼第47話/ハイペース▼第48話/アンバランス▼第49話/試練▼第50話/2人のクライマー▼第51話/コンドルの化身▼第52話/好き勝手のフィニッシュ▼第53話/挑戦▼第54話/飛翔のハリス▼第55話/ファースト・コンタクト▼第56話/チームロードの正統▼第57話/今日のまま▼第58話/完全休養日▼第59話/夏に向かって!▼第60話/日の大自転車部▼第61話/風が吹くとき▼第62話/合宿初日▼第63話/残された50%▼第64話/今より高く<sub> </sub> ●主な登場人物/野々村輝(子供の頃から自転車の魅力に取りつかれ、坂だらけの町でペダルをこぎ続けてきた少年。坂を登ることに異常なまでに執着している)、野々村さゆり(輝の姉。高校卒業後、横浜でOLをしている。弟思いで、輝をサポート)、双葉哲平(通称・おっちゃん。輝が子供の頃から世話になってきた自転車店「双葉双輪館」の店主。輝の一番の理解者。1964年の東京オリンピックでは、日本チームの整備士として活躍した)、由多比呂彦(日の大付属亀ケ丘高校自転車部での輝のチームメイトにして、最大のライバル。高校生離れした実力を持ち、平地でのスピードには絶対の自信を持っている)、鳩村大輔(亀高自転車部主将。ズバ抜けた実力ゆえ、他の部員たちから浮いていたが、輝とユタの入部で変化が出てきた)、ハリス・リボルバー(「コンドル」と呼ばれる、あさみ野工業高自転車部部員。コロンビアからの留学生)<sub> </sub> ●あらすじ/輝は初レースで見事山岳賞と、4位入賞。鳩村は優勝、ユタは3位と、亀高チームの大活躍で終わった「石渡山市民サイクルロードレース大会」。次の目標はインターハイ神奈川県代表だ。亀高は鳩村、松任谷、ユタ、輝の4人で臨むことになり、猛練習を開始する(第1話)。<sub> </sub> ●本巻の特徴/いよいよ始まったインターハイ神奈川県予選大会。亀高チームは丘では輝が、平地ではユタと鳩村が先頭を引っ張り快走。そのペースについていけなくなってしまった松任谷が失格し3人になるが、それでも大会記録を大幅に更新しゴールする。優勝を確信した亀高だったが、後からスタートし、驚異的なペースで走ってきた3年連続優勝の鳳帝高に、2秒差で逆転優勝をさらわれてしまった。優勝を逃したこともさることながら、チーム走行を無視し激走を続けた、あさみ野原工業高・ハリス