2000年7月18日発売
▼第1話/小さな標的▼第2話/殺意の真意▼第3話/偽りの人▼第4話/一握りの証拠▼第5話/恐怖の女▼第6話/人魚の呪い▼第7話/命様の予言▼第8話/悪魔の矢▼第9話/最後の一矢▼第10話/報われぬ心▼第11話/閉ざされた秘密●主な登場人物/江戸川コナン(見かけはただの小学生だが、その正体は高校生名探偵・工藤新一。謎の男たちに薬を飲まされ身体が縮んだが、推理力は以前と変わらず抜群。正体を隠し、毛利探偵事務所に居候中)、毛利蘭(新一のガールフレンド。空手部の女主将で気が強い反面、女の子らしい優しい一面も持っている)、毛利小五郎(蘭の父親。ヘボ探偵だったが、コナンのおかげで世間からは名探偵だと思われている)、服部平次(西の高校生名探偵と呼ばれる、新一の良きライバル。コナンの正体が新一であることを知っている)●あらすじ/キノコ狩りに出かけたコナンたち“少年探偵団”と阿笠博士。だが、途中で元太がはぐれてしまった。その元太を捜すため二手に分かれて狩猟区を捜索中、灰原と光彦がなんと射殺死体を発見。犯人に追われてしまう。二人は持っていたポテトチップを落としながら、コナンたちに居場所を教えようとする。一方、自分たちと行動を共にする3人のハンターの行動がどうもおかしいと睨んだコナンは、その中に犯人がいると狙いを定めた(第1話)。●本巻の特徴/キノコ狩りの最中偶然出くわした、ハンターによる殺人事件(第1話〜第3話)。30年前、中学時代の剣道部の写真が必要で、その当時の同級生・柴田四朗を捜してほしいという和服の美人。早速近況を調べ、彼の自宅へ向かった小五郎とコナンたちだが、そこでは当の柴田が何者かに殺害されていた(第3話〜第5話)。福井県の若狭湾沖に浮かぶ小さな孤島・美國島に伝わる人魚伝説。それにまつわる殺人事件を前に、コナンと平次が大活躍(第6話〜第10話)。この3つの事件と、都心で起きた連続婦女殴打事件のプロローグ(第11話)を収録。●その他の登場人物/目黒警部(警視庁捜査一課の鬼警部。小五郎の元上司)、円谷光彦(コナンの通う帝丹小学校の同級生で、少年探偵団の一員。大人まさりの理論派)、小嶋元太(コナンのクラスのガキ大将。少年探偵団の団長)、吉田歩美(少年探偵団の一員。帝丹小学校に通う女の子で、コナンのことが好きらしい)、灰原哀(コナンと同じ薬で幼児化した少女。正体は不明)、
▼第1話/可能性▼第2話/ロッカールーム▼第3話/敏腕!?▼第4話/原風景▼第5話/声▼第6話/まさか!?▼第7話/機会(チャンス)▼第8話/策略▼第9話/商品●登場人物/茂野吾郎(名門・海堂高校野球部の1年生。実の父も義理の父もプロ野球選手)、佐藤寿也(吾郎と一緒に海堂高校野球部に入部した天才捕手。通称トシ)、早乙女静香(海堂高校野球部二軍監督)、早乙女泰造(抜群のマッサージ技術を持つ、二軍のコンディショニングトレーナー。静香の兄。なぜかオカマ)●あらすじ/特待生組対夢島組の入寮歓迎試合は、延長10回に突入。10回裏、夢島組はツーアウトながら、チームきってのスラッガー・寿也に望みを託す。特待生組のエース・眉村は得意のジャイロボールで真っ向勝負を挑む(第1話)。●本巻の特徴/寿也のサヨナラホームランで、見事特待生組に勝った夢島組。吾郎の実力も認められたが、海堂の管理野球をメチャクチャにしそうな吾郎に、静香は退部勧告をする。吾郎は当然反発し、総監督・早乙女義治の下へ直訴に向かった。しかし対応に出たのは、チーフマネージャーの江頭。最終的な選手の人事権を持つ江頭に、吾郎は自分の実力をアピールし、退部撤回を賭けて、1軍の4番打者・千石と対決する。●その他の登場人物/眉村(ケタ違いの実力を持つ、特待生組のエース)、江頭哲文(チーフマネージャー。別名監督代行で、海堂の実質ナンバー2)、千石真人(1軍の4番バッター。海堂史上最強のスラッガー)