2000年9月18日発売
▼第1話/小さな違和感▼第2話/意外な理由▼第3話/見えない恐怖▼第4話/危険信号▼第5話/白日の下の潜伏▼第6話/愛犬家たち▼第7話/わずかな足跡▼第8話/消えなかった証拠▼第9話/Kスリー▼第10話/最後の可能性▼第11話/レッドカード●主な登場人物/江戸川コナン(見かけはただの小学生だが、その正体は高校生名探偵・工藤新一。謎の男たちに薬を飲まされ身体が縮んだが、推理力は以前と変わらず抜群。正体を隠し、毛利探偵事務所に居候中)、毛利蘭(新一のガールフレンド。空手部の女主将で気が強い反面、女の子らしい優しい一面も持っている)、毛利小五郎(蘭の父親。ヘボ探偵だったが、コナンのおかげで世間からは名探偵だと思われている)●あらすじ/都心で起きた連続女性殴打事件。被害者はいずれもガン黒の若い女だった。コナンは被害者たちの様子を見て、妙な違和感を覚えるが、それが何かなかなか思い当たらない。そしてその違和感こそが、事件を説くキーポイントだった。事件を捜査するうち、その違和感の原因に気がついたコナンは、一気に解決へと乗り出す(第1〜2話)。●本巻の特徴/スキーに行くコナンたちが乗ったバスが、バスジャックにあってしまった。このピンチをコナンと少年探偵団の面々は、どうやって切り抜けるのか!?(第3話〜第5話)。愛犬家たちが集まる家で、一匹の犬が行方不明に。この事件の顛末は?(第6話〜第8話)。海外のスーパースターであるスポーツ選手3人がオーナーとなり、大阪に開店したワールドレストラン「Kスリー」。そのパーティーの後、3人と敵対する新聞記者が殺された。この事件を、コナンと平次が解決する(第9話〜第11話)。●その他の登場人物/目黒警部(警視庁捜査一課の鬼警部。小五郎の元上司)、円谷光彦(コナンの通う帝丹小学校の同級生で、少年探偵団の一員。大人まさりの理論派)、小嶋元太(コナンのクラスのガキ大将。少年探偵団の団長)、吉田歩美(少年探偵団の一員。帝丹小学校に通う女の子で、コナンのことが好きらしい)、灰原哀(コナンと同じ薬で幼児化した少女。正体は不明)、服部平次(西の高校生名探偵と呼ばれる、新一の良きライバル。コナンの正体が新一であることを知っている)