2003年4月30日発売
奇想天外痛快無比!山田風太郎の代表作『甲賀忍法帖』を待望の漫画化、まったく新しく生まれ変わった、それが『バジリスク』! 江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀と伊賀という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが憎み合う両家にあってそれぞれの跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた。そしてーー! 第一殺 十対十 第ニ殺 九対九 第三殺 九対九(そのニ) 第四殺 九対九(その三) 第五殺 七対九 第六殺 七対九(そのニ)
▼第1話/マイトォ! 一発!?▼第2話/運命のセカンド▼第3話/ドブネズミパワー▼第4話/日の当たる場所へ▼第5話/天国から地獄… そして!▼第6話/きりたんぽ再始動!▼第7話/きりたんぽ再起大作戦!▼第8話/決戦は月曜日!▼第9話/光明見えた!?●主な登場人物/藤本草太(潜在能力は抜群だが、脳みそゼロのプロゴルファー。頭の中は常にバーディ狙いなので、ツアーでは全然勝てない)、谷田部光一(身長150センチの超小型プロゴルファー。理論は完璧だが、体がついていかない。プロを断念し、草太のコーチとなる)、太子治(農家育ちのプロゴルファー。コース読みは得意だが、プレッシャーにとてつもなく弱い。プロを辞め、草太のキャディに)●あらすじ/チワワンオープン最終18番ホールのティショット。優勝を争う草太は、果敢に林越えを狙っていく。木の枝に接触したものの、ボールは林を越え、あわやガケ下転落という位置でストップ。続く花咲は、完璧なショットでフェアウェイど真ん中へ。そしてマイトは、草太を真似した予告ショットで同じく林越えを狙い…!?(第1話)●本巻の特徴/チワワンオープンもいよいよ大詰め。トッププロ・マイト竿崎、天才ルーキー・花咲と優勝争いを演じる草太に、18番ホールで絶体絶命のピンチが!? “チームきりたんぽ”の夢を乗せた草太のショットの行方は…? 勝負決着&怒濤の新展開!!●その他の登場人物/竿崎昇司(日本ゴルフ界に君臨するトッププロ。通称・マイト竿崎)、花咲司(アマゴルフ界のタイトルを総ナメし、鳴り物入りでプロデビューした超エリートゴルファー)、田所社長(草太の所属する「モンキーローン」の社長)
▼第1話/さようならEF63▼第2話/岡本の恋▼第3話/ゲイラカイトはよくあがる▼第4話/木綿のハンカチーフあるいはアルミのバスボート▼第5話/長距離走者の蠱惑(こわく)▼第6話/能面 No Cry▼第7話/ゆく年くる年▼第8話/母▼第9話/男の厨房▼第10話/泣いた赤オニ▼第11話/踊る人形?●主な登場人物/田中(本作の主人公。巨大アフロ。やや強引な性格)、岡本(田中の同級生で、ボクシング部員。わりとマジメ)、村田(ボクシング部の部長。女の守備範囲が広い)、大沢(小太りなボクシング部員。意外と策士?)、井上(ボクシング部員だがデブ)●あらすじ/憂いのある年上の女性を求めて、自転車で軽井沢をめざす田中たち。寒さと空腹に耐えながら何とか軽井沢に辿り着いたものの、あたりはまっ暗。さらには、有り金すべてをツイスターゲーム調達のために使ってしまい途方に暮れる5人。しかし、そこにひとりの女性が現れて…(第1話)。●本巻の特徴/鼻毛カッターに絡まれたり、能面顔の女に追いかけられたり…。岡本の恋するエピソードもあるぞ! いや〜青春っていいなぁ…の展開に爆笑!!
医療漫画の金字塔! 救命英雄譚!! ▼第16話/クオリティ・オブ・ライフ▼第17話/自殺患者▼第18話/保健証を持たざる患者▼第19話/医学生の困惑▼第20話/すり減る研修医▼第21話/定例教授会▼第22話/イメージトレーニング▼第23話/助手●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、加藤晶(腐敗した日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護婦)●あらすじ/新薬に賭け、末期ガンと闘う妻とそれを見守る夫。だが、朝田との話で患者である妻の真意を知った夫は、担当医の渋沢に投薬を止めてもらい、ホスピス治療を受ける決意を伝える。それを聞いた渋沢は、新薬の治験がつまづくことに耐えられず、ある行動に出るが…!?(第16話)●本巻の特徴/再びメスを執ることになった朝田は、どんな場合でも常に患者の生命が最優先という考え。だが、医者として当然であるはずのことも大学病院では覆されてしまうことが多かった。患者を選別する救命救急室に対し、朝田がとった行動は…!?●その他の登場人物/伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、藤吉圭介(明真大学付属病院・循環器内科の講師)