2003年6月発売
▼第1話/俺の直球(ボール)▼第2話/闘争本能▼第3話/余力▼第4話/信じたくない▼第5話/負けやしねぇ。▼第6話/この回だ▼第7話/うろたえるな▼第8話/これが眉村か▼第9話/王者の葛藤▼第10話/造反●主な登場人物/茂野吾郎(名門・海堂高校から、野球部のない私立聖秀学院に編入。経験者は数人しかいない野球部を作り、再びゼロから甲子園を目指す)●あらすじ/夏の甲子園を目指しての神奈川県予選準々決勝。聖秀学院は王者・海堂を相手に、7回表を終わって4対4と大健闘。だが7回裏、流れは海堂に傾き、吾郎は無死満塁のピンチを迎えてしまう。打席には器用な2番打者・渡嘉敷。当然スクイズが考えられる場面なので、田代はとりあえず外して様子を見ようとする。だが吾郎は真っ向勝負を選択。渾身のストレートを投げ込むことにした。初級はストライク。そして2球目、海堂は予想通りスクイズを仕掛けてくるが…!?(第1話)●本巻の特徴/なんとか7回裏のピンチを切り抜けた聖秀。そして9回表、大河のタイムリーツーベースで遂に1点を勝ち越した。海堂はエース・眉村をマウンドに送り、これ以上の追加点は阻止するも予選敗退のピンチに。だが迎えたその裏、吾郎はここまでなんとか耐えてきた足の痛みが限界にきてしまい、それに気付いた江頭は…!?●その他の登場人物/清水大河(リトルリーグ、シニアリーグで5年間レギュラーだった実力派。聖秀に入学しショートを守る)、田代(父親に野球を禁止されてやる気をなくしていたが、吾郎の姿を見て発奮。キャッチャーをつとめる)、佐藤寿也(海堂の天才捕手。吾郎の初めての野球友達で、かつては吾郎とバッテリーを組んでいた)、江頭哲文(海堂高校野球部チーフマネージャー。別名監督代行で、海堂の実質ナンバー2。勝つためには手段を選ばない非情な指揮官)、清水薫(大河の姉で、聖秀ソフトボール部のエース。吾郎の幼なじみ)
シリーズ累計300万部超の大ヒットアキバ系青春物語が帰ってきた! 2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場! コンプレックスを抱えた矢島、明るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は、実はオトコの娘! クセのある新入生たちによる新たなる部室の物語。もちろん、斑目さんも大活躍ですよ! 青き果実を血潮に染めて the north wind ハイ、フライ ハイ サドマゾ ササハラはレベルがあがった! かしこさが2へった! 会長 お願いします!
たかを零一14歳、中学生。彼の前に理想のお姉さまタイプのイチと同年代の女の子ヒメが現れた。他の人には見えないふたりが「子供をつくりましょ」と迫ってきたのでもう大混乱!