2003年発売
▼第1話/画竜点睛(がりょうてんせい)▼第2話/銀世界▼第3話/うまい話・前編▼第4話/うまい話・後編▼第5話/喪失▼第6話/マシマロ▼第7話/光秀謀叛決意▼第8話/おっさんも子羊▼第9話/給料日はナンコツ揚げ▼第10話/浮世床(うきよどこ)▼第11話/成仏せえや●主な登場人物/田中(本作の主人公。巨大アフロ。やや強引な性格)、岡本(田中の同級生で、ボクシング部員。わりとマジメ)、村田(ボクシング部の部長。女の守備範囲が広い)、大沢(小太りなボクシング部員。意外と策士?)、井上(ボクシング部員だがデブ)●あらすじ/相変わらずヒマな田中たちは、仲間の小デブ・大沢の家でボーッとしていた。そんなとき、近所に住む大学生のさとし君が訪ねてくる。実は大沢とさとし君はフィギュア愛好家仲間で、ふたりで考えた新作が完成したと言って持ってきたのだ。フィギュアに興味を持った田中は、さとし君の家にいくが…(第1話)。●本巻の特徴/雪にはまった車を助けるとお礼がもらえることに味をしめた田中が、明らかに不自然な雪山をこさえる「銀世界」。童貞喪失のため“誰にでもヤラせてくれる女”に望みをかける田中と岡本を描いた「うまい話」など全11話。ときには進路について悩んだりする田中もいて、今回も絶好調な1冊!
▼第1話/ソロンの詩(うた)▼第2話/海の上の月▼第3話/欠けた月▼第4話/三本足の怪物▼第5話/齧(かじ)られた月▼第6話/甦る月▼第7話/島の女王▼第8話/孤独の王●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(ハンガリー系ドイツ人であるヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)●あらすじ/最初にアトランティスの存在を聞いたのは、プラトンではなくソロンだったということに気づいた入矢。ソロンを研究するため「イソップ物語」を入手、イソップがソロンに出した謎かけを読み解こうとしていた。一方、ギリシアでは、「ソロンの詩」を手に入れたコーが謎の殺し屋に命を狙われていた。そして舞台はサントリーニ島へ……(第2話)。●その他の登場人物/ヴィルヘルム・エンドレ(ユリの父親。貿易会社のオーナーだったが、アトランティス探索のため社長を退いた後、何者かに殺害された)、入矢淑子(入矢修造の母)、ニコス・コー(ギリシア在住の中国人。ソロンの詩を手に入れたことで命を狙われる)
▼第1話/新宿▼第2話/依頼▼第3話/金欠▼第4話/素性▼第5話/オペ▼第6話/活性化▼第7話/実験▼第8話/左側▼第9話/左目▼第10話/カマ●主な登場人物/名越(新宿西口のカーホームレス。34歳。詳細な身元は不明)、伊藤(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を持ちかける)●あらすじ/新宿西口で車上生活をしている主人公・名越は、持ち前の虚言癖のためか、他のホームレスの中にとけ込めない日々を送っていた。そんな彼の唯一の楽しみは、車で気ままに走るドライブ。だがついにガス欠となり、お金も底をついてしまう。そんなある日、名越の前に不気味な男が現れて、彼に声をかけてくる(第1話)。●本巻の特徴/伊藤という医大生から、「70万円で頭蓋骨に穴を開ける人体実験をさせてほしい」と持ちかけられた名越。“トレパネーション”と呼ばれるその手術を受けると、第六感が芽生えるというのだ。最初は全く相手にしなかった名越だったが…?
ベジータの作った月で巨猿化した悟飯がベジータに襲いかかる。悟飯の理性は失われてしまったのか? そして、ベジータ最後の抵抗は…!? ベジータ編、遂に決着! 悟空、クリリンたちの運命、さらに失われたドラゴンボールも気になる注目の第17巻登場!
ドラゴンボールを集めてピッコロたちを生き返らせるためナメック星に向かったクリリン、悟飯は、同じくドラゴンボールを集めるためにナメック星人を惨殺するフリーザたちを目撃する。さらにベジータもドラゴンボールを求め、現れる! 新たな死闘開始の第18巻!
短冊城が揺れる!! 大蛇丸を目の前にした綱手は一触即発!! 大蛇丸は負傷した両腕を治療してくれれば…と綱手に悪魔の条件を出す…。心乱れる綱手のもとに今度は自来也とナルトが現れた! 綱手の選択は!?
ついに尸魂界潜入を果たした一護達! 目指すは死神達の住む街・瀞霊廷! だが行く手には瀞霊門の番人・じ丹坊が立ちはだかっていた!! 一護は斬魄刀・斬月を振りかざし、尸魂界屈指の豪傑、じ丹坊へと挑む!!
お前なんかに負けない! 進を侮辱する賊学の葉柱に、思わず宣戦布告してしまったセナ。極悪非道なる賊学の実体を知り、ビビるセナだったが、決心を固め試合に挑む! そしてデビルバッツに新戦力が加入!?
▼第9話/綺麗▼第10話/女の眼▼第11話/上がる極道▼第12話/納まり所▼第13話/極道の怖さ▼第14話/極道の転がし方▼第15話/厄介な“物(ブツ)”▼第16話/オネガイ▼第17話/オレ達の御輿(みこし)▼第18話/承認●主な登場人物/兵頭舞(ひょうどう・まい。亡き父が束ねていた極道・関東兵頭組再興へ動きだした高校1年生。美人だが滅法ケンカが強い)、渡来哲也(わたらい・てつや。かつては兵頭組の若頭で“鯱=しゃち”と呼ばれた凄腕の極道だった。ただの酔っ払いに堕落していたが…)●あらすじ/関東兵頭組を再興させるために、関東山藤会の会長の娘とその赤ん坊を誘拐した舞たちだったが、逆に玄と修が山藤会の若頭・水津に捕らわれてしまう。目の前で玄の指を一本ずつ折っていく水津のやり口に抵抗しきれず、舞は人質の隠し場所を白状させられてしまう。その頃、水津の仕掛けた罠から何とか抜け出した哲也は、一緒にはめられ、捨て駒にされた山藤会のチンピラ・園田と共に、舞たちの元に向かう。はたして哲也は、舞の危機に間に合うのか!?(第9話)●本巻の特徴/上記の誘拐事件の他、新たに丸善組の大親分・丸岡善次郎が登場し、舞たちに絡んでくる。大親分と言われるだけあって顔は効くが、当然一筋縄では行かないこのオヤジ。丸岡の出す無理難題をしのいで、組の再興を果たせるのか…? 女子高生から極道へ。それでも人として、正しい道を選ぼうとする舞の活躍を通し、一つ一つ絆が結ばれていく様が描かれる。●その他の登場人物/修・玄(哲の弟分)、山藤(関東山藤会の組長。表向きは山藤商事という会社の社長。兄弟組織だった兵頭組を潰し、それを踏み台にしてのし上がった男)、水津浩男(関東山藤会の若頭。筋を通すことよりも金〔シノギ〕を重要視する)、丸岡善次郎(丸善組みの大親分。ロリコンにして狸オヤジ)