2004年12月24日発売
ご存じ“釣りバカ”ハマちゃんとスーさんが繰り広げる珍騒動!! ▼第1話/春の報奨金▼第2話/橋をかける社員▼第3話/糞転がしか宝の山か▼第4話/特許出願への道▼第5話/50億のカン違い▼第6話/大接待と大邪険▼第7話/スズケンゴウゴウ▼第8話/夢の中へ▼第9話/土曜日の使者●主な登場人物/浜崎伝助(通称・ハマちゃん。鈴木建設の万年ヒラ社員で大の釣りバカ。社長代行の秘書から、古巣の営業三課に)、鈴木一之助(通称・スーさん。鈴木建設の社長。伝助の影響で釣りバカに)、佐々木和男(かつて伝助がいた営業三課の元・課長。社長代行から常務取締役に)●あらすじ/満開の桜を眺めて、「あと何回見られるのか?」と無常観を感じてしまったスーさん。寄る年波のせいかすっかり弱気になり、定例役員会の席でも、誰を会社の後継者にしようか思いをめぐらせていた。そんな折、外部の邦栄建設から来た本間常務が、"報奨金10万円"制度設立を提唱して…(第1話)。▼夜の鈴建で、唯一窓明かりが漏れる設計課。そこには、「開かずの踏み切り」の歩道橋について頭を悩ます、設計課・尾上主任と伝助の姿があった。わずか2億円の予算で、赤字を出さないデザインと工法を見つけることが、2人の最重要課題。もっとも伝助は早く帰りたがっているのだが、仕事が趣味の尾上はやる気マンマンで…!?(第2話)●本巻の特徴/「開かずの踏み切り」に架ける歩道橋の案件で、伝助の何気ない発言が世紀の大発明のきっかけに! しかもその発明の対価はナント50億円!! 特許報酬を得た伝助、ついにサラリーマンを辞める!?
▼第7話/小高勝(2)▼第8話/矢村大一(1)▼第9話/矢村大一(2)▼第10話/半井摩子(1)▼第11話/半井摩子(2)▼第12話/半井摩子(3)●主な登場人物/和久隆・加古功・矢村大一・小高勝・吉川寛治・門司邦彦・宇白順・切江洋介・半井摩子・往住愛子・町洋子・本田千鶴・古茂田孝美・阿野万記(学習交流自然学校に参加した生徒。14人とも中1)、宇白可奈(宇白順の妹。小4。ひとりだけゲームの契約をしていない)、ココペリ(謎の宇宙人。敵ロボットとの戦闘後、死亡。その後の戦いを子供達に託す)、コエムシ(正体不明の生物。ココペリのゲームについて何か知っているらしい)●あらすじ/敵ロボットとの初戦。1人目の操縦者・和久は辛くも勝利したものの、戦闘終了直後にロボット上から転落死した。そして迎えた2回目の戦い。新たな操縦者・小高は、自分の父親を戦闘の巻き添えで死なせてしまった。一代で財産を築き"選ばれた人間"であるはずの父が、呆気なく死んだことに動揺を隠せない小高だが、それでも敵の猛攻は容赦なく続く(第1話)。●本巻の特徴/宇宙人との契約で、ジアースと呼ばれるロボットを操縦することになった少年少女たち。戦いに負ければ地球は滅び、また「ジアースを操縦する者は必ず死ぬ」という事実も発覚したため、彼らには「勝って地球を守って死ぬ」以外の選択肢はなくなった。絶望的な状況の中、次なる操縦者に選ばれたのは…!?
▼第1話/009(ジョー)の時代▼第2話/あの川べりで▼第3話/たいせつなこと▼第4話/共通言語▼第5話/「セドリ屋」さん▼第6話/さらば火星よ▼第7話/父の背中▼特別読み切り/古漫館物語▼巻末オマケ漫画/金魚屋日記〈本棚の巻〉●主な登場人物/鏑木菜月(漫画専門の古本屋「金魚屋古書店」の店長代理。祖父・清太郎に代わって店を切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋古書店」の店員かつ居候。漫画の悪口にナーバス)●あらすじ/死んだ父が遺したマンガ本『サイボーグ009』を読んで、その主人公・島村ジョーを好きになってしまった中学生・江梨奈。「あと30年早く生まれて来ればよかった」と嘆く彼女がバスに乗っていると、偶然009のアニメ主題歌「誰がために」の着メロが流れてきた。その持ち主を追っていくと、見知らぬ古本のマンガ屋があって…(第1話)。●本巻の特徴/あなたのお探しの漫画、ここにあります! 本巻の主なお取り扱い作品は、「主人公は死ぬ? 死なない?…名作カッパ漫画。友達は信じてくれない…オールカラーの少女漫画誌。幻の名作はどこ?…60年前のSFファンタジー漫画。大人が読むモノ?…超A級スナイパーの漫画。
▼序▼第8話/青い空、白いボール▼第9話/おかえりなさい▼第10話/2人の漫画王▼第11話/漫画の神様▼終(巻末オマケ漫画)●主な登場人物/鏑木菜月(漫画専門の古本屋「金魚屋古書店」の店長代理。祖父・清太郎に代わって店を切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋古書店」の店員かつ居候。漫画の悪口にナーバス)●あらすじ/知り合いから『タッチ』の単行本25冊をもらった長谷川ひとし。放課後に何気なく読んでいると、片想い相手の芦野が「私にも読ませて」と声をかけてきた。「一度に全部読むのはもったいないから」という理由で一日一冊ずつ貸すことになり、長谷川はこれで彼女と毎日話せると大喜び。やりとりを重ねるうちに親密になっていく2人だが、ある日長谷川が『タッチ』は全26巻であることに気付いて…(第1話)。●本巻の特徴/あなたのお探しの漫画、ここにあります! 本巻の主なお取り扱い作品は、孤独な3人が手にした、とある窓が印象的な漫画。マンガキングでも答えに逡巡…日本で一番古い漫画。その他、兵庫と鳥取にある、2つの漫画家記念館も併せて紹介。
▼第1話/思い出の成分▼第2話/北斎漫画▼第3話/遠くまで▼第4話/少年探偵登場▼第5話/漫画のない国▼第6話/藤臣君▼第7話/セドリ稼業▼オマケ漫画/ビリーと店長の底なし珍道中記 巻の1▼巻末お役立ちコラム/金魚屋古書店雑記帳●主な登場人物/鏑木菜月(漫画専門の古本屋「金魚屋古書店」の店長代理。祖父・清太郎に代わって店を切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋古書店」の店員かつ居候。漫画の悪口にナーバス)●あらすじ/ある日、田沢という30歳過ぎの男が金魚屋古書店を訪ねてきた。特に集めていた訳でもないが、知らず知らずのうちに一杯になった漫画本。それを全部買い取ってほしいと告げるのだが、彼が「もう漫画も卒業かな」と言おうとすると、店員の菜月が慌てて言葉を遮ってきた。どうやらこの店には、漫画の悪口にナーバスな店員がもう一人いるらしく…(第1話)。●本巻の特徴/あなたのお探しの漫画、ここにあります! 本巻の主なお取り扱い作品は「美術を志す少女が借りた、葛飾北斎が主人公の漫画」。「なんでもアリ?…超有名ネコ大活躍の人情ギャグ漫画」。「一人の男を虜にした、"コナン"より40年前の探偵漫画」。「異国・フランスの地で、見つけてしまった西部劇漫画」。「学生時代、彼に惚れた…超格好いい男子登場の少女漫画」。