2006年11月17日発売
▼第16話/SIEGE(1〜3)▼第17話/CONSPIRACY OF SILENCE(1〜5)▼第18話/CONSPIRACY OF SILENCE II(1) ●主な登場人物/堀田俊生(元DEA<麻薬取締局>調査官。現在は私立探偵)、芹間喬(せるま・たかし。銀行を襲撃した犯罪組織の生存者。以前はミネソタ大学でコンピューターを専攻していた25歳)、恵那(フラッと家出し、そのままアメリカを放浪する19歳。出身は名古屋?) ●あらすじ/ジムの死の責任を負って帰国の命を受けたエノラ。彼女がローゼンマンと飛行機に乗り込もうとしたその時、ディーが立ちはだかり芹間と恵那の逮捕を伝えた。主任の召還と自らの真意との狭間で立ちすくんでいたエノラも、ディーの熱意に後押しされ芹間を追うことに。ローゼンマンも伴い目的地に着くが、そこにあったのは壊された手錠の残骸だった…(第16話)。 ●本巻の特徴/命令に背き、逃亡中の芹間を追うエノラたちだが、その動向はローゼンマンの裏切りによって警察当局に筒抜け。追跡を進める中、エノラ、ローゼンマン、ゴールドスミスの手下、それぞれの思惑が交錯し、またもや激しい銃撃戦が始まる!! ●その他の登場人物/エノラ・コープランド(DEA捜査官。堀田のかつての妻)、グレアム・レヴェル(DEA調査官。エノラの現夫)、ブロウトン(LAの犯罪組織のボス)、ゴールドスミス(ブロウトンに敵対する犯罪組織のボス)、レナード・ローゼンマン(ブロウトンファミリーに雇われたロス市警の悪徳刑事)、ディエゴ(通称・ディー。メキシコの犯罪組織の構成員で、殺し屋兼情報屋)、グレアム・レヴェル(DEA調査官。エノラの現夫)、アラン(コープランドの部下)
▼第38〜43話/Greenback Jane PT.1〜6▼第44〜46話/El Baile de la muerte PT.1〜3 ●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい) ●あらすじ/ある日、レヴィが暴力教会のエダのもとを訪れて酒を飲んでいると、ジェーンという女が助けを求めてきた。彼女を追ってきた男たちが発砲したため、怒ったレヴィたちは応戦して追い返し、結果的に彼女を助けた形となる。その後事情を聞くと、彼女はマフィアから旧ドル紙幣の偽造を請け負ったものの、期限が大幅に遅れ、しびれを切らした連中に追われる羽目になったらしく…(第38話)。 ●本巻の特徴/偽造紙幣の原版と、それを持つインド系の女・ジェーンをめぐり、レヴィ&エダたちとマフィア連中との銃撃戦が勃発! さらに後半では、あのメイドが再びロアナプラの町に現れる…!? ●その他の登場人物/エダ(ロアナプラにある通称・暴力教会のシスター)、ガルシア(南米十三家族の貴族ラブレス家の次期当主。父はディエゴ・ラブレス)、ロベルタ(ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト)