2006年5月18日発売
結界師(12)結界師(12)
▼第106話/城▼第107話/救出▼第108話/白と松戸▼第109話/空っぽの男▼第110話/前払い▼第111話/藍緋▼第112話/妖花▼第113話/死ねない男▼第114話/異界の外▼第115話/弱点 ●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲) ●あらすじ/志々尾の仇を討つため黒芒楼に侵入した良守は、城の中心部に捕らわれたところを、別に侵入してきた松戸平介に救われた。白を狙う松戸から、決して白と闘わないよう約束させられた良守は、まずは影宮のいる地下牢を目指すが、その途中、宿敵・火黒と出会ってしまい…(第106話)。 ●本巻の特徴/ついに松戸vs白の死闘開始!! 松戸が飼っている美しい悪魔・加賀見にまつわる、松戸と白の意外な過去が明らかに。さらに後半では、白の命令で黒芒楼に囲われていた妖、藍緋と火黒が交戦する…!? ●その他の登場人物/影宮閃(裏会・実行部隊「夜行」の一員。能力は妖混じり)、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の幹部。左眼に蟲を飼う)、松戸平介(異界愛好家。良守の祖父・繁守と旧知の仲。殺されたように見せて生きていた)、藍緋(黒芒楼の幹部。人間を研究し、人皮を発明した)、火黒(黒芒楼の強力な妖。良守の仲間・志々尾限を刃にかけた
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