2006年発売
2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 雫と一青の闘いは、いよいよ第2ラウンドへ。神咲豊多香の遺言状に表現された『第二の使徒』の姿は、名画「モナ・リザ」だった。『使徒』を探し出すために与えられた期間は3週間。一青は内なるワインへの「渇き」を呼び起こすためタクラマカン砂漠へ旅立つ。一方、雫はミステリー作家・夏八木舞子から、彼女の元へ送られてきた銘柄不明のワインと脅迫状めいた手紙について相談を受ける。 悪意のワインボトル ワインに棲む女 悪意の臨界点 パーティーは血塗られて そして、関係の代償を 砂の嵐に抱かれて モナ・リザを想いながら 潤いと癒しの微笑みに 悔恨と屈辱の乾杯 ワインを取り戻すために
聖杯戦争への参加を決意した士郎を残し、“自らの在り方”を胸に戦場へと舞い戻る凛。一方、つかの間の日常を取り戻したかに思えた士郎に、新たな脅威が忍び寄るーー!大人気伝奇活劇ストーリー第2巻がここに登場!
9thの攻撃を振り切り、束の間の休息をとった雪輝と由乃。しかしある夜、雪輝は由乃の部屋で“あるもの”を見てしまい、由乃との決別を決意する。そんな中、雪輝たちの前に6thを名乗る者が現れて…。
お前の罪…それはーー、お前の存在そのものだ。 15歳の成人の儀に訪れた紅き厄災…その身に覚えのない罪により永遠の牢獄アヴィスに堕とされたオズ=ベザリウスは「アリス」と出会うーー。抗えない運命の歯車が、絶望へと誘うかのように…。