2006年発売
中等部地下に巣食う学園の闇! はぐれた棗を探すうち、蜜柑と蛍は棗が学園に来た経緯と、その妹・葵が行方不明であることを流架から聞かされる。怒りを爆発させ、ペルソナから棗を助けようと駆け出した蜜柑たち。その蜜柑たちの前に立ちふさがったのは…!? 必見、花園会編完結!! 2006年12月刊。
▼第20話/根深き樹(16〜19)●主な登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士[ファントム・ソルジャー]を操る3馬牌[まはい]を持つ。謎の呪いに身体を蝕まれている)●あらすじ/“曼陀羅華の鍼”によって意識だけを聚慎滅亡直前にまで送られた文秀。そこで見たのは、阿志泰の術中に嵌った桂月香が、愛する文秀のために自ら命を絶った光景であった。一方、阿志泰は、言葉だけで人を消し去る圧倒的能力で元述や兵士を絶望させ、自らに屈服させていく。だがそこに現れた文秀には、阿志泰の能力が効かず…(第20話・16)。●本巻の特徴/阿志泰に敗れ、瀕死の文秀は曼陀羅華の鍼によって意識だけが過去へ。聚慎の滅亡、桂月香の死、そして阿志泰を倒す力の存在…!? そしてついに文秀が夢から覚醒し、再び阿志泰との戦いへ!!●その他の登場人物/阿志泰(アジテ。文秀の仇敵。聚慎が滅んだ原因を作った人物とされているが、真相はいまだ謎のまま)、元述(ウォンスル。かつては聚慎のエリート剣士部隊「花郎」に所属していた最強の剣士)、解慕漱(ヘモス。聚慎の国王。文秀の幼なじみでもある)、桂月香(ケウォルヒャン。かつて文秀が愛した女性。幼少時から重病を患っている)、山道(サンド。亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛となった女性闘士。本名は春香[チュンヒャン])、房子(バンジャ。他の御史の従者だったが死別。旅先で文秀と出会い、お供を願い出た少年。自称・大魔法使い)、弥土(ミト。聚慎の魔法戦隊長を40年勤め上げた大魔法師であり、馬牌の生みの親。現在は山奥で隠遁生活を送っている)
コーラリアンの中枢に囚われたエウレカの救出に向かうレントン。だが、軍側のデューイが仕掛けたコーラリアンの自壊プログラムにより、惑星は崩壊の危機を迎える
ロシア・ロマノフ王朝を陰で支配する怪僧ラスプーチン。その正体は皇女アナスタシアに擬態した翼手の女王=ディーヴァのシュヴァリエだった!ついに標的を捉えたサヤとハジに新たなる刺客が放たれる!!
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吸血鬼化した人間を元にもどす方法を探しにきた少女・シオンと、協力関係になった少年、志貴。その最中代行者・シエルや、志貴の妹・秋葉らの不穏な動きにバトルを繰り返す。やがてとんでもないことが判明し!?