2007年10月19日発売
ZET覚醒の最後の切り札、“神崎博士の脳"を巡る攻防戦! これまでとは桁違いの力を誇るプレイヤーを前に、ジンはある賭けに出る。いっぽう、アルファス計画が遂に始動し、高雅の夢が現実になろうとしていた。二人の運命が、再び交錯する…!
▼第12〜13話/Vein(phase.2〜3)▼第14話/海路▼第15話〜17話/African Golden Butterflies(phase.1〜3) ●主な登場人物/ココ・ヘクマティアル(世界的な海運王を父に持つ若き武器商人。HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門所属)、ヨナ(少年兵。両親を殺した武器を憎んでいる) ●あらすじ/ココの兄・キャスパーに刃を向けたヨナ。彼らの最初の出会いは3か月前、ヨナが少年兵として参加した紛争だった。キャスパーの部下で武器商人のガスードは、彼自身と商品を守るために地雷原でヨナの仲間を犠牲にした。そのことが許せないヨナは、武器を手に敵討ちを始める…!!(第12話) ●本巻の特徴/アフリカ大陸への道中、ヨナがキャスパーと衝突。彼らに横たわる因縁とは? そしてココの部隊の行く手に、新たな商売敵が待ち受けて…!? 大人気加速、大胆不敵のピカレスク・エンタテインメント!! ●その他の登場人物/キャスパー・ヘクマティアル(ココの兄。ヨナをスカウトした張本人)、バルメ(ココの部隊の一員。ココを愛するナイフ使い)、レーム(古参の傭兵。ココの部隊のリーダー的存在)、スケアクロウ(CIAエージェント。金の匂いに敏感)、陳国明(香港の貿易商「大星海公司」の専務)、ドクター・マイアミ(本名・天田南。ロボット技術のスペシャリスト)
▼第21話/迴光反照(6〜9) ●主な登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士[ファントム・ソルジャー]を操る3馬牌[まはい]を持つ。謎の呪いに身体を蝕まれている)、阿志泰(アジテ。文秀の仇敵。かつて聚慎を滅ぼした人物) ●あらすじ/余命いくばくもない文秀の前に現れたのは500年前の“伝説”仲孫! その圧倒的な力の前に苦戦するが、突如現れた太儒の師の助けを借り、文秀は先を急ぐ。一方、乙巴素は阿志泰の主力を道連れに自爆する道を選んで…(第21話・6)。 ●本巻の特徴/阿志泰を目前に、文秀の前に立ち塞がる山道。悪に染まった彼女の目を覚ますことができるのか? そして、ついに迎えた阿志泰との最終決戦、その壮絶な戦いの先にあるものは…!? 衝撃のクライマックス!! ●その他の登場人物/房子(バンジャ。他の御史の従者だったが死別。文秀と出会い、お供を願い出る。自称・大魔法使い)、山道(サンド。亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛となった女性闘士。本名は春香[チュンヒャン]。今は文秀を裏切り、阿志泰の僕に)、乙巴素(ウルパソ。棒術の使い手。一時は悪事に手を染めるが、今は黄の房子に)、黄(ファン。女の暗行御史。閣氏[かくし]部隊を召喚できる2馬牌を2枚持つ)、弥土(ミト。聚慎の魔法戦隊長を40年勤め上げた大魔法師であり、全ての馬牌の生みの親)、英實(ヨンシル。聚慎式テコンドーの達人。かつて上官だった文秀を裏切った過去あり)
▼第47〜55話/El Baile de la muerte PT.4〜12 ●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい) ●あらすじ/ロベルタがロアナプラに現れた動機が、当主の敵討ちであることまでを突き止め、酒場「イエローフラッグ」に向かっていたダッチとベニー。だがその頃イエローフラッグは、もう1人のキリングメイド・ファビオラと、コロンビア系マフィアとの壮絶な銃撃戦の舞台に! ゲテモノみたいな擲弾筒まで撃ちまくり、店は見る間にオープン・カフェへと化していく…(第47話)。 ●本巻の特徴/必殺メイド・ロベルタの再出現に浮き足立つロアナプラの街。そんな中、ロベルタの身を案ずる新当主・ガルシア少年から、彼女の捜索を依頼されたロックは…!? ●その他の登場人物/ロベルタ(ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト)、ファビオラ(ラブレス家のメイド。ロベルタの部下)、ガルシア(南米十三家族の貴族・ラブレス家の新当主。爆弾テロにより父を失った少年)、張(チャン。香港マフィア・三合会[トライアド]のボス)、エダ(ロアナプラにある通称・暴力教会のシスター)、バラライカ(ブラック・ラグーンに仕事を依頼する組織の女性リーダー。元ソ連軍大尉)