2007年5月18日発売
▼第1話/ワンサイドゲーム▼第2話/柱の不在▼第3話/無言の檄▼第4話/球場にある夢▼第5話/ご苦労さん▼第6話/嫌な流れ▼第7話/不安的中!?▼第8話/1点差の攻防▼第9話/来たぞ▼第10話/バーンズVS.吾郎●主な登場人物/茂野吾郎(アメリカ3A・バッツ所属の抑え投手。160キロのストレートを武器に、野球W杯日本代表でも活躍中)、佐藤寿也(吾郎の幼なじみで、初めての野球友達。巨仁で新人王を獲得し、日本代表に追加招集された)●あらすじ/野球W杯・決勝。初回に3点を先制した日本は、眉村の力投で2回裏までアメリカを零封。そして3回表、1死1・3塁で打席に立った寿也がタイムリーツーベースを放ち、5対0と一方的な展開に! 一方、病床のテレビで試合観戦していたギブソンだが、この状況を見てベッドから抜け出してしまい…(第1話)。●本巻の特徴/W杯決勝の日本対アメリカ。5回裏からアメリカの反撃がはじまり、ついに1点差までつめ寄られる!! 果たして日本は、アメリカの流れを止めることができるのか…!?●その他の登場人物/ジョー・ギブソン(メジャーの大エース。かつて吾郎の実父・本田茂治を死球で殺してしまった過去を持つ)、ギブソンJr.(ギブソンの息子。3A時代の吾郎のライバル。メジャー昇格を果たし、W杯アメリカ代表にも選出)、清水薫(ソフトボール部に所属する女子大生。吾郎の幼なじみで恋人)、眉村健(海堂高校時代の吾郎の最大のライバル投手。ルーキーとして唯一、最初からW杯日本代表に選ばれた)、佐藤美穂(寿也の妹。7年前、両親が寿也を捨てて夜逃げして以来、生き別れになっていた)
▼第1〜3話/ギフト・オブ・チルドレン(3〜5)▼第4〜5話/スキャンダルの館(1〜2)▼第6〜7話/マジック・ガールズ(1〜2)▼第8〜10話/国王陛下のチルドレン(1〜3)●主な登場人物/明石薫(10歳。超度7のサイコキノ[=念動能力者]。「ザ・チルドレン」のリーダー格)、野上葵(京都生まれの10歳。超度7のテレポーター[=瞬間移動能力者]。三人組で一番の常識人?)、三宮紫穂(10歳。超度7のサイコメトラー[=接触感応能力者]。悪女の素質あり)、皆本光一(20歳。「ザ・チルドレン」のお目付役をつとめる若き天才科学者)●あらすじ/反エスパー団体の支援者を父に持ちながら、エスパーの兆候が発見された少年・タケシ。超能力の覚醒を促そうと試みたチルドレンだが、その目覚めた力は予想以上で、不意にテレポーテーションされて見失ってしまう。急に強力なエスパーになった子供が、まずやることと言えばーー事情を察したチルドレンが向かったその場所は…!?(第1話)●本巻の特徴/不二子の別荘で行われた新年会では、皆本の知られざる過去が明らかに? さらには、インパラヘン王国の皇太子と名乗る男が、象に乗って薫たちの小学校へやってきて…!?●その他の登場人物/兵部京介(チルドレンと人類を敵対させるべく「パンドラ」という組織を率いて活動する、最悪の超能力犯罪者)、蕾見不二子(バベル研究施設で10年眠っていた超能力者で、バベルの権力者。美貌のキス魔だが実年齢は?)、桐壺帝三(バベルの局長。チルドレンを溺愛する53歳)、柏木朧(桐壺を補佐する秘書官で、年齢不詳の美人)
▼第21話/迴光反照(1〜5)●主な登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士[ファントム・ソルジャー]を操る3馬牌[まはい]を持つ。謎の呪いに身体を蝕まれている)、阿志泰(アジテ。文秀の仇敵。かつて聚慎を滅ぼした人物)●あらすじ/仮死状態から目覚め、阿志泰との戦いの準備を進めていた文秀の前に、突如その阿志泰本人が現れた!! 「月と太陽がひとつになる」数日後に戦おうと告げた文秀に対し、阿志泰は去る間際、自らの味方となった山道が人間ではないことをほのめかす。その言葉に一抹の不安を抱えながら、集まった仲間たちに文秀が語った必勝の戦略とは…?(第21話・1)●本巻の特徴/長い仮死状態から覚醒した文秀。一方、阿志泰の“全人間の悪魔化”という野望は着々と進行していた。文秀はかつての仲間たちの力を借り、阿志泰との総力戦に挑むが…。果たして文秀たちに勝ち目はあるのか…!?●その他の登場人物/房子(バンジャ。他の御史の従者だったが死別。文秀と出会い、お供を願い出る。自称・大魔法使い)、山道(サンド。亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛となった女性闘士。本名は春香[チュンヒャン]。今は文秀を裏切り、阿志泰の僕に)、乙巴素(ウルパソ。棒術の使い手。一時は悪事に手を染めるが、今は黄の房子に)、黄(ファン。女の暗行御史。閣氏[かくし]部隊を召喚できる2馬牌を2枚持つ)、弥土(ミト。聚慎の魔法戦隊長を40年勤め上げた大魔法師であり、全ての馬牌の生みの親)、元述(ウォンスル。かつては聚慎のエリート剣士部隊「花郎」に所属していた最強の剣士)、英實(ヨンシル。聚慎式テコンドーの達人。かつて上官だった文秀を裏切った過去あり)
中等部での事件も無事解決し、蜜柑が学園に来てから半年が過ぎた。波瀾(!?)のバレンタインデーも終わり、初等部の卒業式にB組みんなでの演奏を贈ることを企画した蜜柑。しかしあまりのヘタさに、スミレたちと対立してしまう。すっかりバラバラになってしまったB組は…!? 2007年5月刊。