2007年9月28日発売
▼第1話/犬詣▼第2話/ドッグ・ホリデー▼第3話/シャボン玉 翔んだ▼第4話/陽だまりの告白▼第5話/沈黙は金ヅル▼第6話/発覚▼第7話/ごめんねLUNCH・BOX▼第8話/愛と哀しみの破談▼第9話/菊と積木▼第10話/草葉の陰から▼第11話/逃がしてたまるか!!▼第12話/縁困(えんこん)関係 ●主な登場人物/五代裕作(一刻館住人のフリーター。管理人さんを一途に想っている)、音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき) ●あらすじ/元旦。響子のもとに三鷹から年賀状が届いた。特訓の成果を見てもらいたいと書かれており、裏面には犬の写真が…。そして三鷹は、神社へ初詣に来ていた五代と響子の前に現れ、重大な用件があると宣言。すわプロポーズかという空気が流れる中、門前ではつながれていた犬の惣一郎さんがいなくなってしまい…?(第1話) ●本巻の特徴/天職だと思っていた保育士のバイトを、人員削減でクビになってしまった五代。途方に暮れる五代に、親友・坂本が紹介した職はなんと…!? 一方、犬嫌いを克服し、響子との結婚にひた走ろうとする三鷹の野望は…!? ●その他の登場人物/三鷹俊(響子さんが通うテニスクラブのコーチ。財力家柄文句ナシのイケメン。犬が苦手)、四谷(4号室の住人。年齢職業素性一切が謎。壁に穴を開けて、五代の部屋によく来る)、六本木朱美(6号室の住人。スナック『茶々丸』で働くセクシーお姉さん)、一の瀬さん(宴会好きの肝っ玉母さん。存在感の薄い亭主と、小学生の息子・賢太郎がいる)、犬の惣一郎さん(響子さんの最愛の人の名前をもらった一刻館のアイドル。焼き鳥に目がない)、二階堂望(2号室の住人。おぼっちゃんな18歳。生意気)、八神いぶき(五代に恋する女子高生)、九条明日菜(三鷹の見合い相手。犬好きなお嬢様)
●あらすじ/勤めているキャバレーのホステス・かすみが、2人の子供を置いて男と駆け落ちしてしまい、やむなく子供たちを一刻館に連れてきた五代。その晩、夜泣きした赤ん坊を外であやしていると、響子も現れていい雰囲気に? 一方、三鷹は自らの両親と響子の母親を説き伏せ、着々と響子とのお見合いの準備を進めだし…(第1話)。 ●本巻の特徴/子連れホステスに翻弄されつつも、いよいよ保育士試験に臨む五代。一方、九条明日菜と縁を切り、響子さんとの結婚に一気になだれ込もうとする三鷹。五代と三鷹、ついに真っ向勝負…!! ●その他の登場人物/三鷹俊(響子さんが通うテニスクラブのコーチ。財力家柄文句ナシのイケメン。犬が苦手)、四谷(4号室の住人。年齢職業素性一切が謎。壁に穴を開けて、五代の部屋によく来る)、六本木朱美(6号室の住人。スナック『茶々丸』で働くセクシーお姉さん)、一の瀬さん(宴会好きの肝っ玉母さん。存在感の薄い亭主と、小学生の息子・賢太郎がいる)、犬の惣一郎さん(響子さんの最愛の人の名前をもらった一刻館のアイドル。焼き鳥に目がない)、二階堂望(2号室の住人。おぼっちゃんな18歳。生意気)、八神いぶき(五代に恋する女子高生)、九条明日菜(三鷹の見合い相手。犬好きなお嬢様)
▼第1話/ゲームのルール▼第2話/悪魔の残党▼第3話/さよなら万丈目▼第4話/スイッチ▼第5話/パンチアウト▼第6話/絶対に終わらせない▼第7話/ごめんなさい▼最終話/20世紀少年 ●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。“2000年血の大みそか”で“ともだち”の作った巨大ロボットに敢然と立ち向かった男。死んだと思われたが18年ぶりに姿を現した)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの意志を継ぎ“ともだち”への復讐を誓う)、ともだち(ケンヂが幼少時代に書いた“よげんの書”をもとに地球滅亡を企てた男。2015年、ローマ法王を暗殺者から救い、世界に君臨する神となる。そしてウイルスを世界中にばらまき、世界を滅亡させた) ●あらすじ/“ともだち”の死亡後、日本を暫定統治下に置いた国連軍が「反陽子ばくだんで世界は滅びる」という最後の予言を発見。その謎を解くため、ヴァーチャルリアリティーの中に入ったケンヂだったが、幼少期の世界のようでどこか妙な世界の中を迷走するばかり。一方、瀕死のサダキヨから反陽子ばくだんのリモコンの在りかを知ったカンナは、なんとかこれをケンヂに伝えようとするが…?(第1話) ●本巻の特徴/反陽子ばくだんを爆発させようとする巨大ロボットに、最後の戦いを挑むケンヂ! 全人類滅亡の危機を、この男は救えるのか…!? 世紀の大巨編、ここに完結!! ●その他の登場人物/マルオ(ケンヂの仲間。国民的歌手・春波夫のマネージャー)、オッチョ(ケンヂの幼なじみ。棒術の達人。ケンヂに代わり巨大ロボットに乗り円盤を撃墜した)、ケロヨン(“血の大みそか”のとき、ケンヂの呼びかけを断った幼なじみ。世界滅亡後、ワクチンを開発するキリコを守り続けた)、ユキジ(ケンヂの幼なじみ。“血の大みそか”後、カンナの面倒を見ていた)、ヨシツネ(ケンヂの仲間。気弱なサラリーマンだったが、ゲンジ一派を組織して“ともだち”政府と戦う)