2008年1月30日発売
▼第1話/消された過去▼第2話/ローヤーの法則▼第3話/511キンダーハイム▼第4話/プロジェクト▼第5話/ささやかな実験▼第6話/ペトラとシューマン▼第7話/ペトラとハインツ▼第8話/残された男▼第9話/残された女▼第10話/ビー・マイ・ベイビー▼第11話/ゲーデリッツ教授▼第12話/アイシェの友達▼第13話/ヴォルフの告白▼第14話/メインディッシュ▼第15話/再会▼第16話/五杯目の砂糖 ●主な登場人物/天馬賢三(テンマ。元・脳神経外科医。無実の罪で追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベルト(テンマが命を助けた双子の兄)、ニナ・フォルトナー(=アンナ・リーベルト。ハイデルベルク大学法学部の学生で、ヨハンの双子の妹) ●あらすじ/殺害されたフェルデン市議・シュプリンガー邸に忍び込んで、ヨハンの手がかりを探していたテンマは、そこでコソ泥のヘッケルと出会う。モグリの医者としてコンビを組むことを条件に、ヘッケルから議員殺人の犯人を聞き出したテンマは、さっそく犯人に会いに行くが…(第1話)。▼ヘッケルが勝手に依頼主を見つけてきてしまい、悪党を治療するハメになったテンマ。拳銃を奪われ、彼らの潜伏先に連れてこられたテンマだったが、彼らがテロ事件の犯人だと気付いて…(第2話)。 ●本巻の特徴/謎に包まれていた“怪物”ヨハンの過去が徐々に明らかになっていく。そして、それぞれヨハンを追うテンマとニナの運命は…!? ●その他の登場人物/ヘッケル(コソ泥)、ディーター(里親から虐待されていた子供)、ルンゲ警部(BKA[独連邦警察]の警部で、テンマを追っている)、エヴァ・ハイネマン(テンマの元婚約者)
▼第42話/往往愛子(5)▼第43話/吉川寛治(1)▼第44話/吉川寛治(2)▼第45話/吉川寛治(3)▼第46話/吉川寛治(4)▼第47話/吉川寛治(5) ●主な登場人物/【和久隆】・【加古功】・【矢村大一】・【小高勝】・吉川寛治・【門司邦彦】・宇白順・【切江洋介】・【半井摩子】・往住愛子・町洋子・【本田千鶴】・【古茂田孝美】・【阿野万記】(学習交流自然学校に参加した生徒。14人とも中1。カッコ内は既に死亡)、宇白可奈(宇白順の妹。小4。ひとりだけゲームの契約をしていない)、ココペリ(謎の宇宙人。敵ロボットとの戦闘後、死亡。その後の戦いを子供達に託す)、コエムシ(正体不明の生物。ジアースでの戦闘におけるサポート役だが、謎が多い)、ジアース(体長500メートルの巨大ロボット。これを操縦した者は戦闘後に必ず死ぬが、戦わなければ地球が滅ぶ) ●あらすじ/敵の攻撃を受け危機一髪のアンコ(往住愛子)を目の前にしても、冷静に自らの職務であるTV中継を続ける彼女の父親。その態度にマチやカンジは怒りを顕わにするが、一方で迫真の中継によって、日本中からアンコへの声援が聞こえ始めた。皮肉にも、憧れだったアイドルのように日本中から注目される存在となったアンコだが…!?(第42話) ●本巻の特徴/絶体絶命のジアース。状況打破のために、国防軍はついに“核”の使用を許可した。そしてカンジの口からウシロへと告げられる、衝撃の真実とは…!? ●その他の登場人物/田中美純(航空国防軍一尉。軍と子供たちのパイプ役を務める)、関政光(海上国防軍一尉。田中一尉と共にジアースのパイロットになった)、佐々見(国防省軍令局の立場から、ジアース関連の戦闘の対策などを立てている)、往住明(アンコの父。ニュースキャスターをしており、アンコの戦闘を自ら報道することに)