2008年3月28日発売
大人気怪盗アクションまんががついに単行本になって登場! 世界中に現れるなぞの怪盗ジョーカーに盗めないものはない!! 予測不可能な展開で次つぎとお宝を手に入れていく、ジョーカーの奇跡のようなトリックを見のがすな……!!
▼第1〜3話/ノルウェーのアプローチ(前・中・後編)▼第4〜5話/年寄りのナメタ(前・後編)▼第6〜7話/ウツボの想い(前・後編) ●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに)、明日香(旬太郎の妻で、『魚辰』のひとり娘。料理が下手で、魚にも触れない)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、拓也(『魚辰』の若手従業員。実家は漁師。無口な勉強家)、雅(『魚辰』の中堅。イキはいいが根が単純。直情径行型)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き)、若(閉店した塩干物の老舗『干青』の元・跡取り。『魚辰』の新戦力だが…!?) ●あらすじ/嫁の父でもある大旦那に呼び出され、はるばるノルウェーへと赴いた三代目。漁業先進国といわれるこの北欧の国では、日本とは全く違うアプローチで漁業が行なわれていた。水産関係の施設を案内してもらううち、三代目はあの有名なノルウェーサーモンに関する驚くべき事実を耳にする…!!(第1話) ●本巻の特徴/映画化決定!! 三代目がノルウェーで漁業の未来を問う表題作の他、「ナメタ」「ウツボ」の話、そして書き下ろしクッキングコミックも収録! ●その他の登場人物/『新宮』三代目(老舗の三代目で、築地のサラブレッドと呼ばれる男。魚の目利きでは五本の指に入る)、千秋(英二の妻。築地場外にある小料理屋『ちあき』を営む)
▼第1話/カレイ(前編)▼第2話/カレイ(後編)▼第3話/もろきゅう(前編)▼第4話/もろきゅう(後編)▼第5話/夕顔(前編)▼第6話/夕顔(後編)▼第7話/秋新(前編)▼第8話/秋新(後編)▼第9話/ 蓮根餅(前編)▼第10話/ 蓮根餅(後編)▼第11話/ 車海老の味噌汁(前編)▼第12話/ 車海老の味噌汁(後編)▼最終話/ 寄せ鍋 ●主な登場人物/伊橋悟(何事にもアツい向上心豊かな板前。料亭「SAKURA」のNo.2から新店舗店長の内示を受ける。現在、京都で再修行中) ●あらすじ/料理人としての新しい課題を見つけた伊橋は、飯塚の親方に頼み、親方が営む小料理屋で修行させてもらうことに。だが、伊橋より年下で、料理人としての経験も浅い親方の息子・栄一には、多少思うところがあるようで…。そんな気持ちを知ってか知らずか、伊橋の新たな修行1日目が幕を開ける(第1話)。 ●本巻の特徴/帰京した伊橋は、かつてお世話になった料理仲間たちを訪ね歩く。そんな折、伊橋に想像もしなかった話が舞い込んで…? 人情と美味しさがあふれる長編料理コミック“修行編”、堂々の完結!! ●その他の登場人物/三松(板前割烹「さんたか」の大将)、 大幡(「さんたか」の常連。大将とは竹馬の友)
▼第1話/片付けられない女▼第2話〜第3話/社内サークル狂騒曲(前・後編)▼第4話/ロマンって…?▼第5話/我が愛馬▼第6話/吉沢六平太▼第7話/サラリーマンの天才▼第8話/ごちそうさま▼第9話/新たな夢▼第10話/(番外編)総務部総務課有馬係長▼第11話/(番外編)総務部総務課有馬係長 ●主な登場人物/山口六平太(大日自動車の総務課勤務。社員はもちろん、大株主や社長にも一目置かれているスーパー総務マン)、有馬係長(面倒なことは人まかせ。口を開けば悪口とイヤミばかりだが、なぜか憎めない上司)、村木賢吉(よく有馬係長にイジメられている総務課員。第二子が生まれたばかり)、今西課長(人はいいが優柔不断。すぐ六平太に頼る)、桃子(冷静沈着なOLだが時々チクリと皮肉を言う)、京子(有馬を嫌っているOL)、真弓(京子と一緒に有馬に対抗しているOL) ●あらすじ/資料や書類を整理できない女性社員・24歳。いわゆる“片づけられない女”だが、「女なんだから」とくくられるのが大嫌い。上司や同僚の注意も聞かず、自分の机だからと積み上げ放題、みんなが手を焼いていた。そんなある日、意外なところから総務課に相談が…(第1話)。 ●本巻の特徴/息抜きが目的の社内サークル活動。だが、あまりの厳しさに不満の声が上がり分裂の危機に…。若手部員からの相談に六平太は? 表題作「社内サークル狂騒曲」ほか、新入社員にもオススメしたい最新刊!! ●その他の登場人物/田川社長(大日自動車社長。六平太とは妙にウマが合う)、吉沢小夜子(田川社長の秘書で、六平太の婚約者)、奈美(村木の妻。薬剤師)、美由紀(奈美の連れ子。村木に初めからなついている)
▼第39話/禁忌▼第40話/男女▼第41話/失踪▼第42話/風紀▼第43話/処罰▼第44話/新店▼第45話/決断▼第46話/宣誓▼第47話/説得▼第48話/逆境 ●主な登場人物/輝咲翔(本名・木崎尚。高校までは野球少年。卒業後は夢もなく職を転々としていたが、ひょんなことからホストの世界に) ●あらすじ/店のキャストである明菜から男女の関係を求められる翔だが、店のタブーを犯すことは出来ず、断ってしまう。飛び出していった明菜を追いかけることも出来ず、途方に暮れていたところへ小川が現れて、相談に乗ってもらうことに。キャストとの関係を近すぎず遠すぎずの微妙な距離に置くことをひとまずその場の解決策としたが、小川の態度はどこかあせっているようで…(第39話)。 ●本巻の特徴/借金も完済、恋人・由美とも順調で、久しぶりに安らぐ翔。しかし、美人キャストから禁断の職場恋愛を迫られ…? 一方、翔のあずかり知らぬ所で、全店の屋台骨を揺るがす重大な事態が密かに進行していた!! 翔、いきなりの大ピンチ!? ●その他の登場人物/小川(翔とは高校野球部時代からの親友)、達也(「ブルーナイト」の先輩ホストだったが、「シャルマン」開店に後輩ホストを連れて駆けつけた)、修(「ギャルソンズ」常連の会社員だったが、「シャルマン」開店の話を聞き、退社しホストに)、大崎(「シャルマン」の入っていたテナントの大家で、地元の資産家)、大将(「鶴寿司」を営む主人。翔のことを高く買っている)、明菜(翔の経営するキャバクラ「ジュエル」のキャスト)
▼第1話/モノより思い出レストラン▼第2話/人は見た目が9割マシ▼第3話/ツキはどっちに出ている▼第4話/変の下の心持ち▼第5話/西田の子守唄▼第6話/空と君のあいだに▼第7話/雨ニモマケズ壁ニモマケズ▼第8話/おもてなしBLUES▼第9話/俺たちに聖夜(イブ)はない▼第10話/ハタチの未来予想図▼第11話/ゆりかごから肴まで ●主な登場人物/田中(巨大アフロ。埼玉から上京して独り暮らし) ●あらすじ/上京後はじめて、3か月ぶりに帰郷した田中。実家に顔を出した後、久々に岡本たちと飲みに出かけるが、見慣れた仲間の顔の中に、なぜか知らない男がひとり混じっていた。その男は大沢の元同級生・金田といい、田中以外の面々とはすでに打ち解けて仲間の輪に入っている模様だが…?(第1話) ●本巻の特徴/田中が、海でサーフィン中に出会った丸見えお嬢さんに恋を…! だが、それが恋と呼べる感情なのか、田中自身にも確信が持てず…!? ●その他の登場人物/西田さん(職場の油断ならぬ先輩)、鈴木さん(職場の頼もしい先輩)、高橋くん(田中の元ルームメイト)、みえ子(波乗り婦警さん)
▼第1話/幽霊と寝耳に水▼第2話/幽霊と大安吉日▼第3話/幽霊ときのこ狩り▼第4話/幽霊と置いてきぼり▼第5話/幽霊とクリスマス▼第6話/幽霊と正月の涙▼第7話/幽霊と成人の日▼レシピ/楊貴妃直伝!! 星の数ほど チャーハンレシピ物語 ●主な登場人物/中村華子(通称ハナちゃん。中華街の名店「満点大飯店」で働く見習い料理人。昼休みには「上海亭」でひそかに修業中)、楊貴妃(中国唐代の皇妃だが、幽霊となって現代まで旨いものを求め続けてきた…!?) ●あらすじ/ずっと上海亭に野菜を納めていた、三浦半島の農家・斉藤さん。久々に上海亭を訪ねてみたところ、鍋をふっているのはハナちゃんだった。持ってきた野菜を使ってチャーハンを作ってくれたハナちゃんに、斉藤さんは…?(第1話) ●本巻の特徴/料理一筋のハナちゃんに、見合い話が舞い込んで…!? 笑いと涙も加わったチャーハン7皿を、わかりやすいレシピつきでご紹介!! ●その他の登場人物/上海亭夫婦(店主が鍋をふれなくなり、華子に厨房を貸している)、富永計太郎(満点大飯店の現オーナー。足もとを見ず、夢ばかり見ている?)、中村竹三郎(華子の寮の管理人だが、実は満点大飯店の前オーナーにして華子の大叔父)、富永奈可子(竹三郎の娘で、満点大飯店オーナー富永計太郎の妻。数年間に及ぶ世界旅行から帰国)、陳(満点大飯店の料理長。腕は確かだが、富永に振り回されっぱなし)、吉田(満点大飯店のフロア長。風見鶏)、斉藤康彦(三浦半島の農家の息子。お見合いをして以来、華子のことが忘れられず…)
▼第103〜105話/作戦<オペレーション>2・14に集結せよ!(前・中・後編)▼第106〜109話/横領犯列伝(前編・中編1・中編2・後編)▼第110話/胡蝶の舞▼第111話/黒い課長 ●主な登場人物/春居筆美(=Dr.WHOO。月影ファイナンスのダメ営業員。しかし実はオーナー。さらに、華麗なマジックで相手を幻惑し圧倒する、謎の魔術師の顔を持つ。周囲はその正体を知らない)、小泉じゅん(窓口係。月影ファイナンスの職場の花) ●あらすじ/大手百貨店の南部デパートは、失った客足をバレンタインセールで取り戻そうと計画。甘利というパティシエにプロデュースを依頼した。ところが彼のやり方に周囲のテナントは大反発! 疑問を抱き苦悩する、催事責任者・左藤に出会った春居は…?(第103話) ●本巻の特徴/春居にとって運命の男・有坂憲が登場!! ジャーナリストの嗅覚で、春居の謎に満ちた過去と正体を暴きに…!? ●その他の登場人物/ジャンヌ(Dr.WHOOと同じクロブチ機関員)、巣鴨店長(よくいるタイプの管理職。実は春居の腹心。手堅い財務処理をする)、赤坂(やたらといばる春居の上司)、青山ネネ(窓口係。社内の事情通)、茅場(若手営業員。今時の若者)
▼第1話/リヒァルト▼第2話/証拠の品▼第3話/白日の下に▼第4話/ただ一つの事件▼第5話/ヨハンへの旅▼第6話/処刑▼第7話/ある決意▼第8話/ライヒワインの日々▼第9話/白日の下へ▼第10話/立証可能▼第11話/パーティーのあと▼第12話/聖域▼第13話/子どもの情景▼第14話/人類の財産▼第15話/闇の果て▼第16話/光を当てろ▼第17話/私はテンマ▼第18話/名なしのヒーロー ●主な登場人物/天馬賢三(元脳神経外科医。無実の罪に追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベルト(ミュンヘン大学生。テンマが命を助けた双子の兄)、ニナ・フォルトナー(“ヨハン”の双子の妹で、兄を抹殺しようとしている) ●あらすじ/かつて、敏腕刑事としてその名をはせていたリヒァルト。だが、勤務中に泥酔し、連続殺人犯を射殺してしまったことから、職も家族も失っていた。現在は、精神科医であるライヒワインのカウンセリングを受けながら、過去から立ち直ろうとしていた。しかし、彼は射殺してしまった連続殺人犯のことがいつまでも気にかかり…(第1話)。▼ミュンヘン大学生のカールは、週に1回、実の父であるシューバルトのもとでラテン語の本を読むアルバイトをしていた。ある日、シューバルトに朗読を褒められたカールは「ヨハンに教わっている」と告げる。そして「ヨハンが実の息子だったらどうするか」と尋ねた。滅多に笑わないシューバルトが微笑むのを見たカールは、ヨハンに嫉妬を覚えて…(第2話)。 ●本巻の特徴/リヒァルトが刑事時代に追っていた3件の殺人事件は、“シューバルトを孤独にする”というものであった。このことを突き止めたリヒァルトであったが、突然変死してしまう。一方、ヨハンは学生でありながら、シューバルトに近付き、片腕にまでのし上がり…。 ●その他の登場人物/ハンス・ゲオルグ・シューバルト(“バイエルンの吸血鬼”と称される富豪)、Dr.ギーレン(テンマの学生時代の友人で、精神科医。テンマの無実を信じている)、リヒァルト(元刑事の私立探偵。ヨハンの謎を追うが、変死)、ライヒワイン(リヒァルトのカウンセリングをしている精神科医)、カール・ノイマン(ミュンヘン大学生。実はシューバルトの私生児)
▼第31話/立石▼第32話/大村崎十三の長い話 其の壱▼第33話/大村崎十三の長い話 其の弐▼第34話/大村崎十三の長い話 其の参▼第35話/秋の日は釣瓶(つるべ)落とし▼第36話/森佐々太郎 江戸へ▼第37話/籠ノ中ノ鳥ハ▼第38話/御家ノ事情云々▼第39話/若者達▼第40話/ビイドロ鉄蔵 ●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人) ●あらすじ/信濃国立石領多岐家では当主が病に倒れ、当主に子がないため甥御を跡を継がせることになっていた。だが、実はお手つきになった女中の静が、秘かに嫡子を生んでいるということを筆頭家老の武部が明かす。その静は、かつてこの藩で剣術指南をしていた男と共に山里に在り…(第31〜32話)。 ●本巻の特徴/瀬能宗一郎の過去、そして素性が明らかに…? 永福が書き、大洋が描く斬新作第4集!! ●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、武部兵部之介(信濃国立石領多岐家の筆頭家老)、大村崎十三(多岐家の次席家老)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。大村崎の懐刀)
京都の織物問屋に就職したものの、社長の一人娘の駆け落ち事件に巻き込まれ、会社に居づらくなった若者は“東京”を目指す。憧れの“マンガの世界”へ飛び込むべく…! 谷口ジロー自伝風、愛の連作!! ▼第1章/冬の動物園▼第2章/始まりの春▼第3章/裸婦を描く▼第4章/兄が来た▼第5章/長い休日▼第6章/星に願いを▼第7章/冬の陽だまり ●主な登場人物/浜口(京都から漫画家を目指して上京した青年) ●あらすじ/昭和41年12月。高卒後、鳥取から京都の織物問屋に就職した浜口は、休日となると動物園へスケッチに行く日々。社長宅にある蔵を改築した建物に下宿している彼が、ある日スケッチから帰宅すると、先輩社員たちが社長の娘・綾子の噂をしていた。2年前に結婚したものの、自らの浮気が原因で出戻ってきたという彼女。その翌日から社長の言いつけで、綾子の外出時には社員の誰かが監視のため付き添うことになり…(第1話)。 ●本巻の特徴/今、ヨーロッパで最も注目を集める“マンガ家”谷口ジローが、自らの青春の日々と重ねあわせて描く自伝風・愛の連作。 ●その他の登場人物/近藤史郎(浜口がアシスタントに入った漫画家)、森脇(近藤のチーフアシスタント)、藤田(近藤のアシスタント。人見知りで大人しい)、東野(「少年ホリデー」の近藤担当編集者。女性)、田村(浜口の元同級生で友人。仕事の新聞配達先の縁で、浜口を近藤に紹介した)