2009年2月23日発売
11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられた ヴァイキングにより戦火にまみれていた。 その中に、父親を殺され、復讐のため戦場 を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。 彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、 生きるために戦った。だが、イングランド 王位をめぐる争いの中でアシェラッドは 不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、 奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでも なお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。 心休まる日はいつ訪れるのか。 ”本当の戦士”の物語が紡がれていく。 デンマーク第二王子クヌートは、かつて敵であった猛将トルケルを従えて本営へ帰還した。父であるスヴェン大王と再会した彼は、戦を終わらせるために大王暗殺を画策する! 血まみれの玉座をめぐる闘争が始まる!! 王子生還 王冠の呪い 最後の友達 二匹の孤狼 英雄不在 再会 カルルセヴニ
『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 幼少時暮らしたカルディアに帰省したエウメネスは、そこで身分を隠して潜入してい たマケドニア王フィリッポスに見初められる。その後彼の幕下に加わることとなり、 マケドニアの首都ペラへ赴くこととなる。そこでエウメネスは二人の王子アレクサン ドロスとアリダイオスに出会う。王子アレクサンドロス、後のアレキサンダー大王で ある。 故郷カルディア・4 故郷カルディア・5 故郷カルディア・6 故郷カルディア・7 キュクロプス 深酒の王 アッタロスの家 大将軍の息子 進学と就職 王子・1
“太正櫻に浪漫の嵐”ゲームにはじまり、アニメ、舞台へとメディアミックス展開してきた超人気作を完全コミック化!! 時は太正十二年。帝国海軍の士官学校を卒業し、大帝国劇場へと赴任した大神一郎が、歌劇団の個性豊かな6人の乙女たちとともに、帝都の平和を乱す魔に立ち向かう!! 帝国華撃団・花組、出撃!! 長きにわたる黒之巣会との戦いも、ついにクライマックス!! 悪霊と化した首領・天海に花組は打ち勝つことができるのか!? 帝都のために歌い、踊り、そして戦い続けた乙女たちが今、最高の輝きを放つ!! 堂々の第一部完結!!
次世代の魔導士を育むために作られた「ガイアス魔法学院」。 主人公のルーウィンは剣術の部に入学したが、 実は魔法を使うことができずクラスで孤立する毎日を送っていた‥‥。 そんな彼はひょんなことから魔術の部の生徒、クリスとソエラに出会う。 くったくのない二人のおかげで、彼の秘めた才能が次第に開花する! 流麗な筆致とキュートなキャラクターたちが織りなす、楽しい魔法学園ストーリー!! エルフクリスタルを失い、意識不明のまま衰弱し続けるクリス。昏睡の原因を探るため、アーシェス先生はクリスの精神に潜り込む。そこで見たもの、それはクリスの生まれ故郷『森愛でる国』の記憶だった。厳格な父、優しい母、そして双子の弟ティースと幸せに過ごすクリス。しかし『森愛でる国』の「呪われた双子」の伝承が、幼い兄弟を忌まわしい運命へと巻き込んでいく。 第17鐘 萌黄の中のお伽噺3 第18鐘 萌黄の中のお伽噺4 第19鐘 萌黄の中のお伽噺5 第20鐘 萌黄の中のお伽噺6 第21鐘 Never Ending Story 第22鐘 森とリンゴと子猫たち 第23鐘 銀露の鼓動
「宇宙はタイタニアとともにあり」 ──はるかな未来、銀河の覇権はタイタニアという一氏族が握っていた。 しかし、常勝無敗を誇るタイタニアの精鋭艦隊が、一都市国家の艦隊に敗北したという報は銀河に激震をもたらした。 タイタニアの次代の藩王の座を窺う美貌の四公爵に、タイタニア常勝神話に土をつけた英雄。 彼ら若き群雄たちが歴史の表舞台に立ったとき、銀河は再び激動の時代を迎える。 『銀河英雄伝説』に続く田中芳樹の一大銀河叙事詩を、気鋭・ガンテツが勇壮かつ華麗に描く。 ヴァルダナ帝国の臣下でありながら皇帝をしのぐ権勢を誇るタイタニア一族は、一都市国家エウリヤが開発した新技術を欲し、大艦隊をもってその本星に侵攻をかけた。エウリヤ本星の衛星軌道上のコロニーを占拠し、一気に戦いの帰趨を決しようとするタイタニア軍指揮官アリアバート。対するエウリア防衛の指揮を執るファン・ヒューリックの打つ手ははたして!?ケルベロス星域における知略を尽くした両雄の戦い、ついに決着の時!! ケルベロス星域会戦[後編] 追われた英雄 招かれざる客 血脈 小さな来訪者
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行ってこようと思う」鉄道紀行文の古典であり、何よりも「列車に乗る」ことを第一とした点では最高の作品とも云われる内田百〓(けん)の名作を漫画化。当時の列車、駅、景色、百〓(けん)先生とヒマラヤ山系君を、一條裕子が活き活きと描き出す。