2009年5月29日発売
▼第160話/撃てよ相棒▼第161話/賢いネズミ▼第162話/ペットショップの謎▼第163話/男魂闘犬バトル!?▼第164話/缶詰▼第165話/パピヨンの行方▼第166話/元気そうだな▼第167話/轟のアキレス腱▼第168話/取引前夜▼第169話/人生最後のメシ▼第170話/罪と罰 ●主な登場人物/菊川玲二(元・谷袋署交番勤務の巡査。数寄矢会会長・轟周宝を検挙するべく潜入捜査官[モグラ]となり、阿湖義組の組長・阿湖正義の親子盃を受けた) ●あらすじ/ロシアンマフィアとのMDMA取引まであと3日。その現場を押さえるため、謎の密輸方法を聞き出そうとした玲二だったが、月原に警察の犬と疑われてしまう。銃の試し撃ちをすると言って海岸へ行き、玲二を埠頭に立たせて銃口を向ける月原。玲二は身の潔白を晴らすため、的である瓶を頭上に掲げて「撃てよ、相棒」と言い放つ。それに対して月原は…?(第160話) ●本巻の特徴/108万錠もの合成麻薬・MDMAを密輸する驚愕の手口とは? そして潜入捜査官・玲二は、見事現場を押さえることができるのか…!? 「北海道・MDMA編」ついに核心へ!! ●その他の登場人物/月原旬(阿湖義組若頭補佐。玲二と相棒契約を結ぶ) 、海老塚刃(通称“ザリガニの刃”。北海道の数寄矢会傘下組長)、赤桐一美(玲二の専属養成係。表の顔は谷袋署資料整理室整理係)、福澄独歩(厚生労働省の麻薬取締部課長。玲二の潜入捜査に協力)、桃川千晶(警視庁の組織犯罪対策部刑事。玲二が元警察官であることは知っているが、潜入捜査官であることは知らない)、轟周宝(広域指定暴力団・数寄矢会会長。8000人を束ねるドン)
▼第1話/世界標準のゴルフ▼第2話/オレに付いて来い▼第3話/しぶとい日本人▼第4話/ミスしても王者▼第5話/膠着状態▼第6話/ガッシュを避けろ!!▼第7話/崖下かよォ!!▼第8話/すべらないでけろ▼第9話/なんでここに!? ●主な登場人物/藤本草太(潜在能力は抜群だが、脳みそゼロのプロゴルファー。頭の中は常にバーディ狙いなので、ツアーでは全然勝てない。現在試合を求め米国へ)、谷田部光一(身長150センチの超小型プロゴルファー。理論は完璧だが、体がついていかない。プロを断念し、草太のコーチとなる)、太子治(農家育ちのプロゴルファー。コース読みは得意だが、プレッシャーにとてつもなく弱い。プロを辞め、草太のキャディに) ●あらすじ/世界王者ムーベスの正確無比なショットは、まさに世界一のゴルフ。対する日本の王者・マイトと、日本一のバカ・草太は、なじりあいながらプレー中。相手のショットをけなし、外せ外せと念を送り…。しかし、猪突猛進なだけの草太とは違い、マイトには作戦があるようで…!?(第1話) ●本巻の特徴/ツアー最終日最終組で、草太たちはアメリカの王者ムーベス&ニッポンの王者マイト竿崎と回ることに。序盤から飛ばしまくるムーベスに対し、まずは草太とマイトの暴走ぶりが全米の度肝を抜く…!? ●その他の登場人物/JR田辺(カメラマン。謎な行動が多い)、田所社長(草太の所属する「モンキーローン」の社長)、竿崎昇司(日本ゴルフ界に君臨するトッププロ。通称・マイト竿崎)、花咲司(ジュニア育ちのエリートゴルファー。なぜか草太にライバル心を燃やす)、ムーベス・ジェラウン(世界ランキング1位のゲロッパ)
▼第1話/デカ弁の行方▼第2話/菌ちゃんvs二郎くん▼第3話/いも煮戦争勃発!?▼第4話/陽の当たる場所▼第5話/激突!! 女性社長vsマリア▼第6話/玄米の天敵登場!!▼第7話/おいしいおっぱい(前編)▼第8話/おいしいおっぱい(後編)▼第9話/合格駅弁 ●主な登場人物/結城玄米(国木田大学農学部の講師。食文化史の講義を担当している) ●あらすじ/コンビニのゴミ箱へお弁当の中身を捨てようとしている女子中学生・珠美と出会った玄米と千夏。珠美に理由を問うと、1か月前に母親が急逝し、父娘ふたりきりに。そんな中、父が早起きして体育祭のお弁当を作ってくれたが、不恰好なお弁当が恥ずかしくて食べられなかったという。そんな珠美に玄米は「君はお弁当を作ったことがある?」と尋ねて…(第1話)。 ●本巻の特徴/赤ちゃんのご飯であるおっぱいは、ママの愛情が関係していた!? 表題作「おいしいおっぱい」前後編や、幼稚園で実践する生ゴミでの土作りなど、食のヒントがたくさん詰まった夢の弁当箱、4箱目!! ●その他の登場人物/大空千夏(国木田大学の農学部の学生。北海道の農家で生まれ育った)、洲本亮介(国木田大学の農学部の学生。自分のぬか床をしっかり守っている)、高円寺晴彦(国木田大学の農学部の学生。母親が栄養士で食育評論家)、津屋崎ハマ子(国木田大学で働いている。福岡の出身)、江戸川正直(国木田大学農学部学部長。玄米を疎んじている)、多摩弘(国木田大学農学部教授。江戸川の腰巾着)、嵐山雪乃(国木田大学農学部研究員。玄米の恩師の助手)、マリア・一本松・アラゴン(玄米と師を共にする。日本人とスペイン人のハーフ。国木田大学に押しかけ、玄米の助手になった)
▼第1条/無法▼第2条/情法▼第3条/外法▼第4条/義法▼第5条/牢法▼第6条/犬法 ●主な登場人物/斐藤完爾(ビトーカンジ。超法組織「D・O・G」ナンバー02) ●あらすじ/都心へ向かう高速バスが、カルト集団によってジャックされた。犯人の要求は逮捕拘留中の「ウータン教」教祖・林モモヨの即時解放だったが、警視総監・室田はSATに乗客もろともバスを爆破させるよう指令を出し、自爆テロと見せかけて事件を隠蔽しようとする。それを聞いた市民運動家・市村は、室田との面会を求めて警視庁に押しかけるが、この時もうひとりの男が“裁き”を執行すべく庁内に潜入しており…(第1条)。 ●本巻の特徴/「D・O・G」--それは、現・司法大臣直轄の超法組織であり、混沌とした時代に突入した日本において、彼らこそが生きた“法”である! 予想しえなかった最強の組み合わせによる大好評シリーズ連載が、ついに単行本化!! ●その他の登場人物/和子・喜屋武(CNB・TV日本特派員。NYから荒廃した日本に帰国し、「D・O・G」に興味を持つ)、吹木准(フッキジュン。「D・O・G」ナンバー03)、六石鹿三十郎(ロクシカサンジュウロウ。「D・O・G」ナンバー00。隊長)
▼第39話/執着▼第40話/小さな17歳▼第41話/プロポーズ▼第42話/動き出した時間▼第43話/拒絶▼第44話/友達▼第45話/告白▼第46話/ふぞろいの遺物 ●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中) ●あらすじ/永大初の“脳死下での臓器移植”が終了した。ドナーとなった青年の葬式に訪れた皆川は、「ここの両親は息子の臓器を金で売った」と誤解する参列者の声を聞き、斉藤もまた腎臓移植を受けた患者が罪悪感を感じている様子を目の当たりにする。自分が脳死になったとき臓器提供をするか否かでも、考え方が正反対の斉藤と皆川は、いまだにギクシャクした関係が続いていた。そんなこともあって、斉藤は近藤ムツミに結婚のコツを訊ねるが、そこから永大泌尿器科の過去に関わる、ひとりの少女の存在が…(第39話)。 ●本巻の特徴/脳死が人の死か否かで揺れた時代。若かりし頃の近藤夫妻と、腎臓の病で10歳で成長の止まったひとりの少女。現在の移植手術の当事者である斉藤に語られる、永大泌尿器科の過去とは…!? ●その他の登場人物/皆川由紀子(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科の集中治療室に異動。赤城への移植の件で、斉藤とはお互いすれ違いに)、赤城カオリ(永大附属病院を最近退職した元看護師。11歳の時にI型糖尿病を発症、現在は透析治療中。腎臓移植を受けない限り死に至る可能性大)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医。移植医療には絶対反対の立場)、近藤敏夫(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医。斉藤と赤城の移植に関しては赤城の主治医に)、高輪美和(かつて永大泌尿器科に入院していた少女。腎臓に重い疾患を患っている)
美味しんぼの花咲アキラがベストセラー小説コミック化 ●主な登場人物/成田長親(忍城城主・成田氏長の従兄弟。身分は高いが、生来の不器用さと調子外れな言動のため家臣・農民から、でく“のぼう”と侮られている) ●あらすじ/時は戦国時代末期。武蔵国・忍(おし)城は、湖と田に囲まれた田舎城だが、難攻不落の“浮城”としても知られていた。城主の従兄弟・成田長親は、自ら農民の仕事を手伝うなど平穏な日々を送っていたが、そこに秀吉の小田原攻めの急報が届く。当主・成田氏長は北条軍に加わるべく小田原へ向かうが、留守を命じた長親たちには「すでに秀吉に内通しているので、戦いが始まればすぐ降伏するように」と言い残す。果たして、忍城の運命は…? ●本巻の特徴/「この城、敵にまわしたが間違いか」とまで敵将に言わしめた、忍城の攻防戦。天下の豊臣秀吉の力を跳ね返した“のぼう”こと成田長親の、全く新しい英雄像とは…? 『美味しんぼ』の花咲アキラがベストセラー小説をコミック化!! ●その他の登場人物/成田氏長(成田家当主。北条軍として小田原に籠城するが、密かに豊臣家へ内通し、忍城の長親たちに降伏を命じる)、正木丹波(成田家家老。幼い頃から長親に感じている不思議な魅力の正体を確かめようとしている)、柴崎和泉(成田家家臣。家中随一の武辺者)、酒巻靱負(成田家家臣。才気に溢れる若者)、甲斐姫(氏長の娘。美しく勇ましい)、石田三成(豊臣家家臣。軍功に乏しく諸将から侮られている。秀吉から忍城攻めの総大将を任される)、大谷吉継・長束正家(豊臣家家臣。三成と共に秀吉の側近。忍城攻めに加わる)
▼第74話/十字のニュース▼第75話/イデア・ドローム▼第76話/ラッキー★ジャーク▼第77話/序ウキュウ魔法▼第78話/破チアワセのバラッド▼第79話/急&A▼魔のおまけ ●主な登場人物/カイマン(魔法で爬虫類の頭に変えられた男。かけられた魔法は解け、現在は消滅)、ニカイドウ(カイマンの友達。「ホール」で食堂を経営している。武道の心得もあるし、実は「時を操る魔法使い」。再び煙にとらわれた) ●あらすじ/殺された煙の居場所(?)を捜しに来た心と能井を返り討ちにした壊と「十字目」たちは、煙の屋敷をそのまま占拠し、一躍リッチな生活に。力の弱い魔法使いたちからも支持を集める、ウハウハな状況かと思いきや、ボスである壊の考えや行動には、毒蛾を始めとする十字目一味も戸惑うままだった。一方その頃、会川は…!?(第74話) ●本巻の特徴/「十字目」リーダー・壊の謎、夏木の謎、そして会川の謎。交叉する謎のすき間から、核心が見えてくる最新集!! ●その他の登場人物/壊(魔法の力の弱い十字目たちに崇拝されていた“ボス”。煙を殺害)、煙(“魔法使いの世界”のリーダーとして君臨してきたが、殺されてしまった)、心(煙の雇った殺し屋。先輩格。何でもバラす)、能井(煙の雇った殺し屋。後輩格。こちらは何でも直す)、毒蛾(懐の留守を守った十字目一派の中心メンバー)、 カスカベ(「ホール」の世界の魔法の研究者。魔法で少年の姿に変えられた)、 藤田(相方・松村とホールに魔法の練習に来て、カイマンに襲われた)、 恵比寿(爬虫類の魔法を使う)