2009年6月発売
▼第22話/導入詐欺(V)▼第23〜26話/留学詐欺(I〜IV)▼第27〜32話/制度融資詐欺(I〜VI) ●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”) ●あらすじ/留学斡旋業者「グローバルジャンプ」が、破産申し立てを行ったとのニュースが報じられた。氷柱の大学の先輩・伊藤早智子は、この会社に120万もの留学費用を払っていたため、慌てて法学部の教授に相談しようとするが、教授は不在。そこで氷柱は代わって鷹宮助教を紹介するが、鷹宮の結論は「この契約にはクーリングオフが適用されないから、金を取り返すのは不可能」というもので…(留学詐欺・I)。 ●本巻の特徴/地方自治体が資金を出し、銀行を窓口にして中小企業に融資を行う制度融資。潰れかけの会社にとっては救世主のような制度だが、夜逃げ資金目的で融資を受ける例も多いという。不当な手段で夜逃げ目的のコーチを行う“コーチ屋”、さらにその背後に潜む巨悪とは…? 表題作「制度融資詐欺」などを収録。 ●その他の登場人物/桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター。黒崎からは“親爺”と呼ばれる)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、鷹宮(政和大学法学部助教授。若くてイケメン。現行法の矛盾を正そうと研究者の道を選ぶ)、白石陽一(腐った大企業しか狙わないシロサギ。冷静かつ用意周到)
▼第1話/孤高の人になれるかなともお▼第2話/世界に羽ばたいたともお▼第3話/今宵ダンスを貴女とともお▼第4話/母は意外と見ているぞともお▼第5話/クイズ、早押しですともお▼第6話/うまいうまいと食べまくるともお▼第7話/報われてほしくなるともお▼第8話/うつしちゃダメだよともお▼第9話/レトルトもうめえなともお▼第10話/うまく励ましたかなともお▼第11話/気がつけば春夏秋冬ともお▼第12話/お返しは何にしようかともお▼第13話/大人の階段踏み外せともお▼第14話/少数派にもチャンスをくれよともお▼第15話/怪しい者じゃないですよともお▼第16話/4月バカなのかともお▼第17話/何重スパイなんだよともお▼第18話/スクールでウォーズだぜともお ●主な登場人物/ともお(子供らしさ全開の主人公。4年3組) ●あらすじ/ともお、吉本、よしのぶの3人は、休み時間に何気なく連れションへ。だが、そのことをケリ子に「男のくせに一人じゃ何もできないんだ」と冷やかされ、気まずくなった3人は、その日の帰宅後は一緒に遊ぶのを控えることに。だが、絶対に一人遊びをしなくちゃと思えば思うほど、みんなで野球をしたくなったりするもので…?(第1話) ●本巻の特徴/ともおの意外な渡航歴が判明したり、団地でダンスパーティーが開かれたり、太めの修理屋さんに食事を出したり、早押しクイズにはまったり、吉本が嫌いな食べ物を克服する喜びを覚えたり、マラソン大会で努力が報われることを証明したり、カゼひき同士で外で遊んだりするエピソードなどを収録!! ●その他の登場人物/母ちゃん(ともおの成績を心配する母)、姉ちゃん(ともおの将来を心配する姉)、吉本(ともおの級友。運動神経バツグン)、よしのぶ(ともおの級友。食欲旺盛)、みつお(ともおの級友。知的)、ケリ子(ともおの級友。ヒロイン?)、より子(ともおの級友。むしろヒロイン?)
▼第220話/正義の味方VS裏切り者▼第221話/味を盗む天才▼第222話/人生、全部入り▼第223話/藪下の修業時代▼第224話/大きな賭け▼第225話/鬼のメン▼第226話/快勝のあと… ▼第227話/ピンチヒッター?▼第228話/アンタが大将! ●主な登場人物/藤本浩平(ダイユウ商事に勤める27歳。昼は典型的なダメ社員、夜はラーメン屋とふたつの顔を持つ。ラーメンをこよなく愛する男)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内で藤本の“秘密”を唯一知っている) ●あらすじ/「拉麺タイムトンネル」vs.「六麺帝」の対決は、現在2勝2敗のイーブン。次なる対決は、豚骨醤油ラーメンの「にぎやかラーメン」と、つけ麺の老舗「東西軒」に決まり、早速対決テーマを決めるミーティングが開かれる。だがその席上、「東西軒」店主の藪下は、「にぎやかラーメン」店主の町口にさんざん悪態をついて… (第220話)。 ●本巻の特徴/拉麺タイムトンネルと六麺帝の全面対抗戦第5戦は、まさかのコピー対決! だが、コピーの天才であるあの男が、敵である六麺帝側に付いてしまい…。藤本、起死回生なるか!? ●その他の登場人物/四谷(ダイユウ商事営業一課の課長。一見だらしないが、かなりのキレ者)、葉月(営業一課の新主任で、藤本の上司。ラーメン・テーマパーク・プロジェクトを立ち上げる)、芹沢(『らあめん清流房』店主。フード・コーディネーターの顔を持つ)、進藤マキ(拉麺タイムトンネルサービス部勤務。ラーメンにくわしい。上昇志向が強い!?)
風雲告げる幕末を舞台に、美少女刺客躍動ス! ▼第1話/桜田門外の変▼第2話/志を持つ者▼第3話/安曇野の隠れ里▼第4話/縁談▼第5話/麻布 善福寺▼第6話/襲撃 ●主な登場人物/あずみ(井伊直弼を暗殺した刺客。信州安曇野の異人の血を継ぐ隠れ里で生まれた)、向駿介(あずみの双子の弟[兄?]。貧しくも平和な御家人の養子にもらわれ、育てられた) ●あらすじ/1860年(安政7年)3月3日、江戸城・桜田門外。時の大老・井伊直弼は、登城してきたところを水戸藩から脱藩した18名の浪士に襲われ殺害された。後に「桜田門外ノ変」として歴史に残るこの事件の裏に、ひとりの美しい少女の姿があった。少女の刃は混乱の中、井伊の命を一瞬で奪い…(第1話)。 ●本巻の特徴/大老・井伊直弼が刺殺されるという大事件に揺れる江戸。そんな中、暗殺の張本人であるあずみは、貧乏な御家人の息子・向駿介の前に現れ、自分たちが双子同士であることを告げて…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 マンガ史に残る名作「あずみ」執筆後に、小山ゆうがおくる最新作。氏の大ヒット作「お〜い!竜馬」と同じ幕末が舞台ということで、竜馬も出てくるのか!? の 期待膨らむ美少女刺客伝説!!
▼第1話/日本の夜明け▼第2話/年始ミッション▼第3話/やせ我慢の美学▼第4話/一本立ちの薬▼第5話/年相応のカタチ▼第6〜7話/元気飯(前・後編)▼第8話/ケータイ狂騒曲▼第9話/1年目の春▼第10話/(番外編)総務部総務課有馬係長▼第11話/(番外編)総務部総務課有馬係長 ●主な登場人物/山口六平太(大日自動車の総務課勤務。社員はもちろん、大株主や社長にも一目置かれているスーパー総務マン)、有馬係長(面倒なことは人まかせ。口を開けば悪口とイヤミばかりだが、なぜか憎めない上司)、村木賢吉(よく有馬係長にイジメられている総務課員。第二子が生まれたばかり)、今西課長(人はいいが優柔不断。すぐ六平太に頼る)、桃子(冷静沈着なOLだが時々チクリと皮肉を言う)、京子(有馬を嫌っているOL)、真弓(京子と一緒に有馬に対抗しているOL) ●あらすじ/慰安旅行で海辺の温泉地を訪れた総務課一行。こんな時代だけど、何か景気のいい話ってないかなあ…というわけで、みんなで話題を出し合ったが、イマイチ盛り上がらない。そこで六平太が語りだしたのは、落語の「芝浜」。なぜ六平太は景気のいい話に「芝浜」を…?(第1話) ●本巻の特徴/ついに単行本60集到達!! 食べれば元気が出るという「元気飯」を社員食堂で出したい、通勤電車で一緒になるあのコに声をかけたい……社内外の難問珍問を六平太がサラリと解決!! ●その他の登場人物/田川社長(大日自動車社長。六平太とは妙にウマが合う)、吉沢小夜子(田川社長の秘書で、六平太の婚約者)、奈美(村木の妻。薬剤師)、美由紀(奈美の連れ子。村木に初めからなついている)
▼第56話/破壊の数式の巻▼第57話/心の行方の巻▼第58話/オールドフレンドの巻▼第59話/さまざまな再会の巻▼第60話/真実の真相の巻▼第61話/滅亡の時の巻▼第62話/ゲジヒトの遺言の巻▼第63話/星に願いをの巻▼第64話/終わりの音の巻▼第65話/史上最大のロボットの巻 ●主な登場人物/アトム(日本の科学技術を結集させた、高性能の少年型ロボット) ●あらすじ/トラキア合衆国大統領・アレクサンダーは、彼のブレーンである人工知脳ロボット“Dr.ルーズベルト”に、世界中の高性能ロボットが次々と破壊された一連の事件を「計画通り」だと語る。一方、日本ではついにアトムが長い眠りから覚醒する。だが突然、一心不乱に数式を書き始め…(第56話)。 ●本巻の特徴/すべての真相が明らかになるとき、想像をはるかに超越した最悪の事態が迫っていた。人類最後の希望であるアトムが、最終決戦に挑む…! 新『鉄腕アトム』伝説、ついに完結!! ●その他の登場人物/お茶の水博士(日本の科学省長官でアトムの後見人)、ウラン(アトムの妹でロボット)、天馬博士(ロボット工学の権威で元科学省長官。亡き息子トビオとそっくりにアトムを作った)、アブラー博士(ペルシア共和国科学省長官。戦争で妻と子と、自身の体の大半を失う)、アレクサンダー(トラキア合衆国大統領。ボラー調査団の派遣とそれに続く第39次中央アジア紛争を主導した)、Dr.ルーズベルト(世界有数のロボットたちの人工知能を圧倒する容量を持つコンピュータ。トラキア合衆国大統領のブレーンで、クマのぬいぐるみ型端末を介して会話する)、ブラウ1589(8年前、史上初めて人を殺したロボット。ドイツの人工知脳矯正キャンプに収監されている)、ゲジヒト(ユーロポール所属の特別捜査官。人間そっくりの外見を持つロボット)、エプシロン(ゲジヒトやアトムと並ぶ高性能ロボット) シリーズ完結巻!
▼第1〜2話/約束のヒラマサ(前・後編)▼第3〜4話/コチの空似(前・後編)▼第5〜6話/あの日のイクラの味(前・後編)▼第7話/キンメの目 ●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、拓也(『魚辰』の若手従業員。実家は漁師。無口な勉強家)、雅(『魚辰』の中堅。イキはいいが根が単純。直情径行型。エリと結婚)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き。雅と結婚)、若(閉店した塩干物の老舗『干青』の元・跡取り。『魚辰』の新戦力だが…!?) ●あらすじ/初夏から夏にかけて抜群に美味しくなる、ブリとそっくりな魚「ヒラマサ」。そのヒラマサを釣り上げるべく、研究のために築地を訪れたという珍しい客(?)が魚辰にやってきた。食べてみたいと言い出した彼に、やっぱり三代目は「自分も食べたい!」と首を突っ込んで…(第1話)。 ●本巻の特徴/雅と結婚したものの、ケンカばかりの毎日を送るエリ。どうしたら理想の夫婦になれるんだろうと悩む彼女だったが…?(表題作「コチの空似」) 他、ヒラマサ・イクラ・キンメダイなどが登場。美味満載の27集、恒例のレシピコミックも!! ●その他の登場人物/明日香(旬太郎の妻で、『魚辰』のひとり娘。料理が下手で、魚にも触れない)、千秋(英二の妻。築地場外にある小料理屋『ちあき』を営む)