2009年8月18日発売
●本巻の特徴/1999年2月、恐怖の大王の到来に先駆け連載の始まった「あずまんが大王」。登場以降、多くの4コマ漫画に影響を与え、その勢いは一大ジャンルを形成するまでに…! 10周年を記念して、既刊コミックス全4巻(アスキー・メディアワークス刊)を全3巻に再構成し、各巻に16ページの描き下ろし“補習編”(「ゲッサン」連載分)を加えて刊行!!
▼第1話/潜伏▼第2話/解錠▼第3話/運命の人▼第4話/罠▼第5話/揺れる心▼第6話/危険な2人連れ▼第7話/半殺し▼第8話/赤い壁▼第9話/掌中▼第10話/死せる孔明▼第11話/生ける仲達を走らす ●主な登場人物/江戸川コナン(見かけは小学生だが、その正体は「黒の組織」に毒薬を飲まされて体が小さくなった高校生名探偵・工藤新一)、毛利蘭(新一の幼なじみ。帝丹高校2年)、毛利小五郎(蘭の父親で探偵。コナンのおかげで“眠りの小五郎”として有名に) ●あらすじ/怪盗キッドから宿敵・鈴木次郎吉に、難攻不落の大金庫“鉄狸”を狙うとの予告状が2通届いた。1通目は文体やマークから偽物と思われたが、金庫部屋に置かれた2通目は本物だと確信した中森警部。部屋のそばにいて最近雇われたというボディーガード・使用人・メイドの3人に疑いがかかるが、次郎吉は自分が雇った者を証拠もなしに調べるなといって自室に戻ってしまう。いつもの様子とは違う次郎吉の行動に、コナンは違和感を感じるが…(第1話)。 ●本巻の特徴/ジョディが銀行で強盗事件に遭遇! そこには死んだはずの赤井秀一が…? さらに銀行内には、トイレにいたため難を逃れたコナンや少年探偵団もいて、強盗団相手に立ち向かう!! ●その他の登場人物/小嶋元太・吉田歩美・円谷光彦(コナンの同級生たち。少年探偵団を結成)、灰原哀(新一が飲まされた毒薬の開発者だが、自らも薬を飲んで「黒の組織」から逃亡。阿笠の家に居候中)、阿笠博士(工藤家の隣りに住む科学者。新一とコナンが同一人物だと知っている)、ジョディ・スターリング、赤井秀一(黒ずくめの組織を追うFBIの捜査官)
▼第88話/異常…なし。▼第89話/「撃て」▼第90話/狩られる人▼第91話/裏切り者▼第92話/清算▼第93話/魔王▼第94話/大空▼第95話/夢▼第96話/定点観測▼最終話/兄弟▼あとがき ●主な登場人物/潤也(死んだ安藤の弟。兄とは対照的に、楽観的な性格の持ち主だったが…。高校1年生)、犬養(自警団「グラスホッパー」を率いる青年。絶大なカリスマ性を持つが、裏には不穏な気配がつきまとう) ●あらすじ/辰美市長を通じて、グラスホッパーに取り入った〈令嬢〉は、犬養暗殺を計画していた。街頭演説の最中を狙うと知った潤也は、犬養に忠告する。そこでスズメバチは、犬養に内緒で狙撃されそうなビルにも警備員を配置した。一方、寺原ジュニアは潤也をおびき出すため、詩織たちの“狩り”を計画。犬養の狙撃と同時に狩りを始めるべく、準備にかかり…(第88話)。 ●本巻の特徴/〈令嬢〉による犬養暗殺計画当日、ボウリング場が戦場と化し、潤也の逆襲が始まった! クラレッタのスカートの意味…魔王とは誰なのか…!? 全ての謎が明かされ、堂々完結!! ●その他の登場人物/辰美(グラスホッパーの支援により猫田市の新市長となった男)、スズメバチ(ゴスロリ服を着た、毒針を使う女殺し屋。犬養に絶対服従している)、寺原(非合法組織〈令嬢[フロイライン]〉の社長。グラスホッパーを牛耳ろうと企む)、寺原ジュニア(〈令嬢〉の社長・寺原の息子。詩織達の“狩り”を主催)、蝉(ナイフ使いの殺し屋。岩西という上司がいる)、槿(あさがお。業界最高峰といわれる殺し屋“押し屋”か…?)、安藤(高校2年生。両親を亡くし、弟と2人暮らし。他人に自分の考えた言葉を話させる能力“腹話術”を持っていたが、犬養率いる集会に乗り込み、死亡) シリーズ完結巻!