2017年11月9日発売
大江戸妖怪かわら版(9)大江戸妖怪かわら版(9)
大人気連載『妖怪アパートの幽雅な日常』の原作者・香月日輪のもう一つの人気作を、シリウス新人賞出身・高橋愛が活写する! 複雑奇怪ななりをして優しき心を持つ妖怪たちと、かわら版屋・雀の成長を描く痛快江戸ファンタジー!! 大江戸とは一味違う、魔都・大浪花。賑やかなノリに圧倒されながらも大浪花を堪能する雀。そこでかわら版屋・雀にとって、この旅最大の目的である「雷馬」上陸の知らせが舞い込む!! そして、大江戸に戻ったら今度は「渡来船」が襲来!?
妖怪アパートの幽雅な日常(15)妖怪アパートの幽雅な日常(15)
妖怪と幽霊と人間が同居!? 稲葉夕士がひとり暮らしを始めたアパートには、人情味あふれる「クセ者」入居者ばかり! 二畳の板間と六畳の和室、トイレ風呂共同まかない付きで二万五千円! さあ、キミも一緒に住みこもう! 受験勉強の息抜きで出かけた先で、夕士は偶然千晶先生と田代たちに出会う。はしゃぐ田代たちに押し切られてアンティーク・ジュエリー展を見学に行くが…まさかの宝石強盗に遭遇!! 人質となった彼らを助けるため、夕士は魔道書を使うことを迫られるが…。命がけの脱出劇が始まる!!