2020年1月発売
颯汰の国(3)颯汰の国(3)
命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ! 高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、 腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。 「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、 高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、 すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。 だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。 古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、 颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!! 人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、 何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに… 緊迫感続く、必読の第3集!! 【編集担当からのおすすめ情報】 戦を経験したことのなかった颯汰が、ついに牢人たちとの実戦に臨みます。 人を斬るという戦での経験は、颯汰若者たちの心に重くのしかかります。 誇りを失わず、自分達らしく生きるために戦うという、厳しい道を選んだ颯汰たちは、いかに生き、戦っていくのか…そして、颯汰たちの状況をついに幕府が知ることに…!!息もつかせぬ展開が待ち受ける、ヒストリカル・ロマン、是非お読みください!!