2021年12月10日発売
【冷戦直下! 分断日本を描く赤き意欲作】 大戦後、東西に分断された日本。 冷戦直下、壁の街となったトウキョウを描く 仮想戦後都市活劇!! 時は、1963年へ──── 想い人を自らの手で壁の西へ送ったエミーリャは願う。 いつか壁のない世界を、と。 しかし、そんな想いとは裏腹に キューバ危機を回避した世界を再びの恐怖に 陥れようとする“怪物”が東トウキョウに迫る─── 薄氷の上に在る世界の均衡は、破られてしまうのか!? 奇想天外兵器・エクラノプラン登場の前後編に加え、 共産圏における江戸前鮨の在り方と 鮨職人の脱出劇の行方を描く“共産グルメ漫画”回。 “音楽の運び屋”をテーマに、ポップグループ・TWEEDEESの メンバーが時空を越えて登場する、 音楽×漫画のコラボレーションエピソードなどなど。 赤み強いトウキョウを舞台とした、懐かしくも新しい娯楽大作! その小さな身体で、世界を守れ! 愛と勇気の仮想戦後活劇!!
「好き」ってなんだろう。 同僚・砂上くんからの告白を受けたムスブさん。 しかし恋愛経験の乏しい彼女は「好き」という気持ちの正体が分からず、その告白に返事をできずにいた。 少しずつ砂上くんのことを目で追いかけるようになってしまったそんな中、お母さんからのアドバイスでムスブさんは砂上くんをディナーに誘うことにーー・・・ 【編集担当からのおすすめ情報】 「0.01mmずつ進むラブコメ」こと「あそこではたらくムスブさん」最新刊です。 少しずつ、本当に少しずつ関係を深めてきた2人ですが、 本巻にていよいよ大きく動きます。 ご期待下さい。
息子を失った母と同級生、喪失と愛情の物語 「異世界に行った息子と会う方法を教えてほしい」 17年ぶりに再会した同級生からの依頼で オタク陰キャな会社員・堂原の非日常な日々が始まった! 最愛の子を失くすということ。 この世界で最も大きな喪失感と向き合う物語。 【ご推薦の声!】 「美央の探求心と行動力を、私は現実逃避だとは思いません。 かけがえのない大切な人を喪った時、 もう二度と会えないかもしれないけれど きっとどこかで生きていると考えるのは自然なことではないでしょうか。 美央が大我への思いを健やかに手放し、 堂原が自分自身を取り戻すまで、じっくり時間をかけて欲しい。 もっと二人の物語の続きが見たいです」 ジェーン・スー(コラムニスト) 「異世界モノの意味、考えたことある? 異世界モノが単に空虚なものであったら、 世界中になぜこんなにも広がっているのでしょうか。 息子を亡くす、というこの世で最大の不幸に見舞われた母が ライトノベルにその意味を見出そうとする。 この母の前に登場するのが慎ましく生きる一人のオタク。 オタクは、人を救うことができる聖職者なのかもしれません」 吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー) 【編集担当からのおすすめ情報】 この漫画は、原作者・かねもと氏の自主制作版『私の息子が異世界転生したっぽい』をベースに、 エピソードや設定を新たに膨らませた作品です。 作画にシバタヒカリ氏を迎え、最旬作家タッグによる連載となります。 深い喪失感から、家族でも恋人でも友達でもないふたりが絆を深めていく。 現代の新しい人間関係を描く物語です。
連続ドラマ化!受験のリアルと人間ドラマ! 「合格をくれる学校は必ずあるよ」 1月前受け受験、いよいよ本番!! 今川さんのために佐倉が行う 自信回復のための施策とは? 首都圏1月受験をする真の目的、 黒木が明かす生徒のタイプごとの 前受け受験スケジュールとは。 最上位クラスの前受けはデスロード!? 年末年始、講師が今も後悔する やってはいけない“声かけ”とは? 黒木にライバル心を燃やす 灰谷は「勝つための授業をしよう」 と発破を掛けるーー 「やってよかった」と思える受験にしてあげられるように… 教え子が全員合格するまで正月はおあずけで、 塾講師達は本番を迎える生徒を支える。 そして合格発表を迎えて……!? 積み重ねた努力の結晶、第14集! 【編集担当からのおすすめ情報】 「我が子には幸せになって欲しい」 「そのためには親である私が 失敗してはならない」 そんなプレッシャーを背負いながら 戦いの日々を送る保護者達が熱くなるからこそ 塾講師は常に冷静でなくてはいけない…! 混乱を極める大学入試改革、 高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなくなっている激動の受験界。 いまや首都圏では4人に1人が中学受験に参加する現在において、 中学受験とはどんな仕組みなのか、そして勝利を勝ち取る戦略とは? 中学受験塾を舞台に、プロフェッショナルとして臨む塾講師と 生徒、保護者の、合格を勝ち取る闘いを 強烈なキャラクターと圧倒的なリアリティで描く、 時代の要請に応える作品です。
夏が煌めく、奇跡みたいな「日常」 生田ヒロト、29歳、フリーター。 18歳のいとこ・なつみちゃんと もらった平屋で二人暮らし中。 もうすぐパパになる親友・ヒデキ 激務な不動産OL・よもぎさん 自分に自信が持てない友人・あかりちゃん それぞれが異なる悩みを抱えて 平屋に集まってきて… そして、阿佐ヶ谷七夕祭りで大波乱!? “あの時”の辛さも、 きっと幸せな思い出に変わる 平屋暮らし、キラキラの夏なんです。 単行本1集は発売即大重版!! 毎日新聞、産経新聞、朝日新聞、雑誌「BRUTUS」、「ダ・ヴィンチ」、「週刊ファミ通」、「BAILA」などなど、様々なメデイアでも紹介された話題作の最新刊です。 【編集担当からのおすすめ情報】 「ヒロトさんの方が阿佐ヶ谷のんびり暮らしの達人ですね、うらやましいわ」 と、阿佐ヶ谷姉妹も大推薦!!!! 単行本の帯には、阿佐ヶ谷姉妹のお二人からの推薦コメントを全文を掲載しておりますので、是非チェックしてみてください。 仕事がしんどくても、家に帰るのが辛くても、自分に自信が持てなくても… 「きっと大丈夫」と包み込んでくれる。忘れられない、忘れたくない奇跡みたいな「日常」がここに。