映画むすび | 制作・出演 : 津川雅彦

監督に巨匠・マキノ雅弘、主演に銀幕スター・鶴田浩二という黄金コンビによる股旅映画『次郎長三国志』のシリーズ第3作。看板を揚げた次郎長が親分衆の仲間入りを果たす。だが一家隆盛に水を差す輩が現れて……。

1976年に放送された、勝新太郎主演『新・座頭市』第1シリーズの全29話を収録。盲目の剣客・市が旅の先々でさまざまな人と出会い、許されざる者を斬っていく。勝新太郎本人による演出話もあり、スタイリッシュな殺陣が見事だ。

累計2,300万部超を誇るカリスマコミックを、『神の左手 悪魔の右手』の金子修介監督が藤原竜也主演で映画化したサスペンスシリーズの後編。リュークとは別の死神・レムが落とした2冊目のデスノートが舞い降り、キラを崇拝する弥海砂がそれを手に入れる。

東洋水産の創業から30年の足跡を題材にした高杉良原作のベストセラーを、中井貴一主演で映画化。アメリカの工場の再生を任された企業戦士の主人公が、単身でカップ麺事業を展開させていくさまを描いた経済サスペンスだ。

過去に2度劇場映画化されている半村良原作のスペクタクル小説を、反町隆史、渡部篤郎らの共演でスペシャル・ドラマ化。陸上自衛隊の26名が突然400年前にタイムスリップ、関ヶ原の戦いの中で、それぞれの生き方を貫く。

2005年12月5日にTBS系でオンエアされた、阿川佐和子の初の長編小説のTVドラマ化。強烈な個性を持った少女、ウメ子を通して、人と人との心の絆を描いた温かいヒューマン・ドラマ。

60年安保闘争で揺れる当時の状況が、大島作品のなかでもっともダイレクトに反映されている。封切わずか4日で上映中止になった問題作で、監督が松竹を去ったきっかけとも言われる。

60年安保闘争で揺れる世相の中、釜ヶ崎という小さな地域を日本全体の縮図とみたてて、縦社会である暴力団の非人間性を暴きたてた作品。

明治時代末期の大阪。木屋辰一家の2代目が刺され、代わりに一家の采配を握ることになった浅次郎が、厳しい男の道を切り開いていくさまを描く。鶴田浩二をはじめ、藤純子、津川雅彦ら豪華スター共演による東映仁侠映画。

1603年、征夷大将軍となった徳川家康は江戸に幕府を開き、秀頼を臣下に置こうと画策するのだった。家康に津川雅彦、秀忠に西田敏行、お江に岩下志麻を配したNHKの大河ドラマ。徳川将軍家の創世記を壮大に描き上げる。