中島史恵が闇の裁き人・観音寺牡丹に扮した、平成の女必殺仕事人とも呼べるバトル・アクション。美しきヒロインが、闇金や振り込め詐欺、偽札偽造から政官財の腐敗に至るまで、法では裁けない巨悪を次々と退治していく。
田中光二の小説『爆発の臨界』の映画化。原油タンカーがテロリストによって拿捕された。彼らは原油の詰ったタンクに爆弾を設置し、鹿児島のコンビナート爆破を要求するが、政府は意外なトリックを使って回避を考案する……。主演は丹波哲郎。