発売元 : コニービジョン
宣教師であり画家である郎世寧(カスティリオーネ)が、目の当たりにした大清帝国の知られざる歴史とは… 【ストーリー】 清王朝 康熙年代の終わり頃、イタリアの宣教師である郎世寧(カスティリオーネ)は中国へ渡ると、その絵画の才能から、宮廷専任絵師として生活を始める。 ある日、狩に出た康熙帝は最愛の孫の弘暦(後の乾隆帝)と一緒に熊を仕留め、四阿哥(後の雍正帝)は一匹の虎を刺し殺した。康熙は朗世寧に命じて、この事を絵画として描かせた。この一枚の絵は、後の帝位継承を意味する絵画でもあった。 雍正の3人の子、弘時・弘暦・そして弘昼は再び皇位継承のことで先代のような悲劇を繰り返す事になる。雍正帝の時代も終わり、弘暦が即位し乾隆帝となった。乾隆帝の政治は栄華を極めた。 西の果てで起きた部族の反乱も、軍を送り鎮圧。郎世寧は宮廷に40年余り従事し、自らの目で大清帝国の栄華衰退の歴史を見て、また自らの身をもって東洋と西洋の文化の矛盾を体験したのだった…
中国史上唯一の女帝・則天武后の生涯を大河ドラマ化し、ファン必携の10枚組BOXでリリース。三代皇帝・高宗の後宮に入り、やがて政権を握ってみずからが皇帝となるまでの波乱に満ちた生涯を描いていく。則天武后に扮するのは、『西太后』などで高い評価を得た劉暁慶。『三国演義』の曹操役で主演男優賞に輝いた鮑国安が、二代皇帝・太宗を熱演している。 姓は武、名は照。武照こと後の則天武后は、唐の二代皇帝・太宗の崩御後、三代皇帝・高宗の後宮に上がった。やがて巧妙な手腕で政権を手中に収めた則天武后は、高宗崩御の後、四代目になった皇帝を廃してしまう。さらに実子の中宗をはじめとする幼い二王子まで廃し、ついにみずからが帝位について、国号を周と改めた。ここに則天武后は、中国史上唯一の女帝となったのだが…