発売元 : ワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテイメント
可愛くてナイーブなジェーン・フォンダがニューヨークにやって来て、大人の世界への階段をのぼり始める…。そして、あと少しで、その扉を開ける!おしゃれな音楽にのせた、楽しくて洗練されたドタバタ娯楽作品。
『炎のランナー』のデヴィッド・パットナム製作、『メフィスト』のイシュトヴァン・サボー監督、そしてキリ・テ・カナワの歌声が作品に花を添え、人生、愛、芸術と幸福が同時に巻き起こる、カーテンコールを受けるに相応しい作品だ。
本作は親友同士が別々の道を歩む時、残された方に焦点を当てて成り行きを追う。クローディア・ウェイル監督が、都会生活の型破りで魅力的かつ先鋭的な瞬間と、初主演のメイロンの光る演技をきっちりと捉えている。
サンディ・デニス、ケア・デュリア、アン・ヘイウッドが刺激的な三角関係を織りなす本作は、当時論議を巻き起こし、現在も我々を魅了する。D・H・ロレンスの小説を基に、入念に、繊細に、そして率直に人間関係を探求している。
第二次世界大戦中の不穏な時代、カリフォルニアの小さな町で電報を配達する高校生のホーマー・マコーリーと彼が触れ合う人々を描く心を打つ物語。米アカデミー賞で5部門でノミネートされ、原案賞を受賞。
コロラドの大草原で、内臓が摘出され、切断された牛の死骸が散乱している、おぞましい光景が発見される。一体誰の仕業なのか?。アラン・ルドルフ監督が、実際に起こった事件からヒントを得て映画化。
希少な、初期のボガート出演作品。ベビーフェイス・マーティンが『デッドエンド』のスラムキッズたちに痛烈な影響を与えてから1年後、この社会派映画でハンフリー・ボガートは、不良少年たちのボスを演じている。「地獄の市長」(33)のリメイク。
猛スピードのスリリングな列車の旅!「大地震」のマーク・ロブソン監督がメガホンを取り、危険と隣り合わせで絶景の地を猛スピードで駆け抜ける刺激的なサスペンス作品。ロバート・ショウの遺作。
ヘレン・ヘイズが息子に献身的な愛情を注ぎ、彼を養育するためなら全てを犠牲にし、体を売ることも厭わない捨て身の若い母親役を演じ、1930年度米アカデミー賞(R)最優秀主演女優賞を獲得。
ロマンチック・コメディーでもありながら人間、聖職者の弱点の探求をも描いたこの作品を観れば、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの二人が、映画史上最も理想のカップルであるとされる由縁が分かるだろう。
歌のない「メリー・ウィドー」!?オペレッタのサイレント映画版とは奇想天外な冒険に思われるかもしれないが、この陽気な作品は、適切な材料を用意すれば、うっとりするほどロマンチックな作品が出来上がることを教えてくれる。
ヘレンは才能ある妹とともに田舎町から抜け出したい。人々を利用し、振り捨てればその望みは叶う。そしてヘレンは実行に移す。本作は痛烈で、鋭い観察眼をもち、華やかなショウビズの裏側を舞台にして高い評価を得た。
警官が銭の罠にはまってしまったらどうだろうか。現ナマと引き換えに誠実性を売り、目的のためならば多分彼の将来さえも…。グレン・フォードが疲れきった警官を、エルケ・ソマーが彼の美しい妻を演じる。
愛、それは私たちを生かしも殺しもする。それは私たちに羽根を授けるかもしれないし、授けないかもしれない。_これは連続殺人のミステリー作品であり、狂乱なカーチェイス作品であり、イカレたサーカスのフィナーレのようなコメディー作品である。
ジャッキー・グリーソンとスティーブ・マックィーンがコメディーへ前進!この掘り出し物作品でグリーソンとマックィーンが驚くほど息の合ったコメディーコンビぶりを発揮し、スターの意外な才能を垣間見せた。